麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

イシバシ君と石橋くん

2018年10月13日 | 制作公演関連
Googleに「石橋」と入れてenterしたら、
とんねるずの人が一番に出てきた。

Yahoo!では、石橋杏奈、石橋静河……
ごめんなさい。
どちらもパッとは誰か解らない。

静河さんの方をポチッとしたら、
石橋凌さん原田美枝子さんの次女で
バレエの海外留学経験もあり、
朝ドラ『半分、青い。』にも
出演したことを知った……。

今年上半期のNHK東京局製作の
ドラマはほとんど観ていない。
けれども。
岐阜を舞台に始まったことは
巷の噂話等から知っている。

そして。
『半分~』に協力していた
岐阜を拠点にした劇団
ジャブジャブサーキットの新作が
いよいよ今月末に迫っている。



第59回公演
『ビシバシと 叩いて渡る イシバシ君』
(作・演出/はせひろいち)
10月26日~28日、ザ・スズナリ
26(金)19時30分※
27(土)14時/18時半
28(日)14時
※プレビュー公演

異常気象に日本中が晒された2018年。
はからずも自然災害にまつわる
廃校の話が、酷暑の岐阜で完成。

建物を掠めるように土砂が崩れて、
再利用施設に取り残された職員、
工事関係者、自主映画の若者達ら12人。
不安と退屈さの中で起こった
一夜限りのネオ・ミステリー!

さて。
僕にとってのイシバシ君といえば。
湛山(55代首相)、蓮司、正次、保
(三人とも俳優)でもなく、
劇団仲間にいたイシバシ君だ。

1997年から、新劇系の劇団の
当時の若手制作者がたむろした中の
中心人物の一人で、一番熱い男だった。

みな所属劇団ではぺーぺーだった。
ので、ふざけて役職をつけた。
初会合の幹事を務めた太田は「幹事長」。
その様子を紙にまとめた矢部は「書記長」。
で、石橋はといえば、、、
随分昔に社会党にいた委員長と
同姓という理由だけで「委員長」だった。
あえて会長職は置かずに、
全員が会を代表する意気込みで活動した。
(*)

それから暫くして。
石橋が演劇界を去ったのは
大きなショックだったな……。

余談。
石橋政嗣さんは93歳でまだご存命。
議員時代の選挙区は長崎で、
この県には元気な「まさし」が多いようだ。




(*)
猛烈な勢いで若手制作者をとりこんで、
役者スタッフなど「演劇人」に
その枠を広げていった。
ついに、会長を誕生させるのだが、
それは別の稿で、ゆっくりと書きたい。
コメント
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