麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ポケトーク

2018年10月12日 | 身辺雑記
「ポケトーク」のCMでの
〈お笑い怪獣〉は見事にハマり、
製品そのものへの興味が倍増!
是非、一度ホンモノを手にと思う。
一方。
とある調味料での〈さんちゃん〉は酷い。

ひとえにディレクターの手腕の差異?



さておき。
翻訳機は、海外旅行に有用な上、
飲食店を中心に海外からの働き手が
多くなった現代においては、
業務に必要な機具になる……いやいや
むしろこちらの用途率が高いかも
( ̄□ ̄;)!!

ボディランゲージ含め機械でなく、
人と人との関係がまずは大切だ!
とは思いつつ、具体例も浮かぶ。

いい役者だけれども残念ながら
まだ売れる前で、接客だの物流だので
糊口をしのぐ者も少なくない。

聞けば、物流のある意味最前線(?)
センターの種分けの現場は、
ベトナム、インドネシア、ネパール
といった国々の留学生が多いらしい。
全体の六割、日によっては
七割強が外国人で、数では日本人を
遥かに凌駕する日もあるとか(>_<)
で。
中に日本語の得意な子が数人いて
通訳的に指示を出すらしいのだが、
それは全体朝礼であって、
部署に散ったあとは、身振り手振りだ。

「仕事になるの?」と思わず聞いた。
我々はふだん気にかけないが、
宅配の宛名には数字が付されている。
これは世界共通なので、漢字かなが
読めない若者でも何とかなるらしい。
こういう場所での需要は高いはず。

あくまでイメージだが。
「何やってんだ、ちんたらと!」
「小物は流すなっつってんだろ!」
などと時間を争う現場には、
昔ながらに怒号が飛び交ってそうで
果たして翻訳機が荒い言語にまで
対応するのか不明だが、そもそも
作業開始時に指示が的確に通れば
罵詈雑言も飛ばないで済むはず。

と、極めて限定した話になった。
一歩引いて考えると・・・
同言語でも難しいコミュニケーション。
ごくたまにだが、稽古場でも
明らかに演出家のことばが
キャストに伝わってないな~と
思うことがある。

「ポケトーク・演劇版」があれば
便利だろうな~と思わなくもない。
……と言いつつ、そこを乗り越える
過程がインタレスティングでもある。

むしろ「ポケトーク・政治版」か?
なんなら「トランプspecial」とか……。
コメント
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