麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

匿名/希望/2

2019年11月17日 | 俳優座


劇団俳優座第339回公演
『インコグニート』は本日折り返し。

16日(土)、17日(日)も満員御礼で、
21日も完売となり、次の土日も残席僅か。
22日のみ、少し余裕があります

さて16日には、読売新聞
「週刊エンタメ」に
〈未来の新劇の巨人はだれだ〉
という記事が掲載され、
弊団の保亜美も取り上げられました。
記事末には、椎名慧都の名も…。

約100年の歴史を持つ「新劇」。
現在活動している老舗は
文学座、民藝、円、そして弊団等々。
そしてそんな劇団で光る若手俳優を
祐成秀樹(演劇担当デスク)、
小間井藍子(新劇・ミュージカル担当)、
淵上えり子(公共劇場・舞踏担当)が
座談会形式で紹介したもの。

〈記憶障害の男性を献身的に支える恋人、
さばさばした性的少数者、男を誘惑する
色っぽい店員、冷静な看護師と
4役も演じ分けています。
表情の多彩さが魅力的でした〉
と、『インコグニート』における
保の演技評



さて。
インコグニートには「匿名」とは別に、
歯科矯正にもあるようで…。
ドイツ人歯科医師によって開発された
舌側矯正(リンガル矯正)システム。
要は歯の裏側に施す矯正治療のこと。
つまり。
認知されない…ということからの命名。

話は俳優座『インコグニート』に戻ります。
少々難解な物語です。
表からは見えないものも沢山含まれています。
それを多くの観客の皆様は「感じ取って」
くれていることがアンケートやSNSから
読み取れます。そんな声に力も貰い、
残り6ステージに挑みます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする