麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

昨夜初日、内田夕夜

2020年07月16日 | 俳優座
劇団岸野組公演
『十姉妹は大空を舞う夢を見た
〜酔いどれ遊次と五人の女〜』
台本/観世桂男 演出/岸野幸正

上記の舞台が昨日開幕いたしました。
弊団の内田夕夜が客演。
2020年7月15日(水)~19日(日)
本多劇場にて、全7回。

あらすじは・・・
江戸の片隅に、十姉妹という飯屋があった。
そこに身を寄せ合うのは、
一癖ある遊次と五人の訳ありの女達。
彼らの裏の顔は隠れた悪事を暴く「暴き人」。
ところが、悪党を殺す「退治人」が現れて…

タイムテーブルなどは公式HPを参照ください。


上記は、弊団の『われらの星の時間』チラシ。
内田主演の舞台でした。
下が、岸野組の本作の宣です。


さて、1990年旗揚げの岸野組といえば、
個人的には、劇作家の門肇氏の作品を
よく掛けている劇団というイメージがある。

映画『隣人13号』(2004年)などを手掛け、
主戦場は演劇の門氏とは『子宝善哉』が縁。
初演が劇団東演、その後遊戯空間でも上演し、
その際は沖縄公演も(但し公演名義は別)

話を戻そう。
細心の対策を講じ幕を開けたところがあれば、
まさに初日に断念した座組もあった。

しかも今世間を騒がせているクラスターが
影響したと聞き、言葉を失った。
キャストの一人が旧知で、しかも劇場は、
私が98年の開館前から関わっていたところだ。
ただ、もう多くの方々が苦言を呈しているから
ここでは広げない。

そのかわり、発言の中の「運営」という言葉が
私には妙に引っ掛かった。
日本語としては間違っていない。
劇場における興業の「運営」なのだから。
なんだけれど。
演劇界では使われない単語である。
恐らく秋葉原界隈の劇場から生まれた
新しい言葉という認識。
で。
くだんの興業においても「主催」という表記と
「制作・運営」という表記が公式HPにある。

失敬。
弊団の内田夕夜客演の舞台が無事開幕
それを伝えたかったのだ。

運営うんぬんは明日に。
コメント
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