昨日も書いたけれども、本日は文頭にて。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
本年三百六十五日も引き続き
ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。
まったく昨年はとんでもない一年でした。
と、つい口をつきますが……
冷静に振り返ると、2020年1月2日、
私は『雉はじめて鳴く』の稽古で
六本木に居り、仕事始めでした。
既に新型ウイルスは存在していたものの
まだ他人事で、つまりは昔通りの「日常」。
普段通り上演を終えた『雉~』は、
結果として、紀伊國屋演劇賞の
個人賞を得た、演出の眞鍋卓嗣の
受賞対象作品の一本となりました
(名取事務所『少年Bが住む家』と)。
ひとえに皆々様のご支援の賜物。
この場を借りて改めて御礼申し上げます。
いずれにしろ経験したことのない凡そ一年。
経済はもとよりあらゆる意味で
「新しい日常」と向き合いながら、
「復活」を目指す2021年が始まりました。
そんな元日・・・ニューイヤー駅伝
昨年(厳密にいえば、まだ先月上旬)の
10000Mで快走をみせた旭化成の相澤晃
(東洋大卒)が欠場。
まず彼の復活を期待する。
かたや昨日も触れた富士通。
前大会予選落ちは、29年続いていた
出場が途切れた悪夢でもあった。
そのどん底から鮮やかに復活し、
2000年、09年に続く三度目の優勝🏆
過去二回の優勝の頃は、三代直樹
(現富士通コーチ。順天堂大時代
99年箱根2区区間賞など。08年引退※)、
藤田敦史(現駒大ヘッドコーチ。
マラソン元日本記録保持者)らが牽引。
(※09年三代は不在)
今回は松枝(1)~キメリ(13)~
板東(6)~中村(2)~塩尻(3)
~鈴木(1)~浦野(1)と繋いで圧勝。
フロンターレの二冠を彷彿とさせる
ぶっちぎりの優勝であった。
上記の括弧は個々の区間順位。
チームは、2区高崎中継所にトップで繋ぎ、
苦戦が想定内のインターナショナル区間を
6位で凌ぐと、板東がさらに三つ番手を上げ、
東京五輪マラソン代表の4区中村匠吾で
再び先頭に立つと、以降はライバルの
旭化成、トヨタを寄せつけずゴール。
さあ、明けて二日は箱根往路。
昨年総合10位の屈辱から〈復活〉を!!
鉄紺・東洋大学、その一秒を削り出せ!
今日はここまで。つづく