麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

Die Männer_12~エーアトベーレン

2021年03月10日 | 俳優座

 

いきなり、イチゴ。

稽古場に届きました。

マッチ箱と並べていないので、

大きさがわかりにくけれど、かなりの大粒。

後援会の方からの差し入れが

『雪の中の三人』班に。

 

で、もちろん題名はドイツ語のイチゴ。

スペルは「Erdbeeren」。

下は、おいしそうな果実に驚く

出演者の田中孝宗と山田定世。

 

 

 

千葉市には観光いちご園「エーアトレーベ」が。

ンがつくのかつかないのか、僕には判らない。

 

さて、ケストナーの作品は題名からも明確。

舞台は白(淡いグレーともいえる)。

 

物語は一見とてもストレート、にみえて、

その裏に隠れた苦みを出せたら、と演出は言う。

最近の果物は、農家の方々の苦労のすえ、

とても糖度が増したけれど、おじさんは

昔ながらの酸味だったりエグ味だったりが懐かしい。

いや。

とっても甘~いフルーツも大好きだ

けれでも、なんでもかんでもは……。

 

『雪~』に登場する億万長者も、

何不自由ない暮らしの中で、芽生えた気持ち

・・・そこから出た「いたずら心」が

高級リゾートホテルのドタバタ劇を生んだ。

 

初日迄一週間を切りました。

3月16日~30日、俳優座5階稽古場。

原作/エーリッヒ・ケストナー

上演台本・演出/小山ゆうな

劇団俳優座No.345『雪の中の三人』

 

 

今夜10時~FM世田谷「劇ナビ」にて、

上のメンバーが出演いたします!

(右から川井康弘、坪井木の実、平田朝音

=以上俳優座。演出=小山ゆうな、

左端は進行役・植本純米さん)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする