いきなり、イチゴ。
稽古場に届きました。
マッチ箱と並べていないので、
大きさがわかりにくけれど、かなりの大粒。
後援会の方からの差し入れが
『雪の中の三人』班に。
で、もちろん題名はドイツ語のイチゴ。
スペルは「Erdbeeren」。
下は、おいしそうな果実に驚く
出演者の田中孝宗と山田定世。
千葉市には観光いちご園「エーアトレーベ」が。
ンがつくのかつかないのか、僕には判らない。
さて、ケストナーの作品は題名からも明確。
舞台は白(淡いグレーともいえる)。
物語は一見とてもストレート、にみえて、
その裏に隠れた苦みを出せたら、と演出は言う。
最近の果物は、農家の方々の苦労のすえ、
とても糖度が増したけれど、おじさんは
昔ながらの酸味だったりエグ味だったりが懐かしい。
いや。
とっても甘~いフルーツも大好きだ
けれでも、なんでもかんでもは……。
『雪~』に登場する億万長者も、
何不自由ない暮らしの中で、芽生えた気持ち
・・・そこから出た「いたずら心」が
高級リゾートホテルのドタバタ劇を生んだ。
初日迄一週間を切りました。
3月16日~30日、俳優座5階稽古場。
原作/エーリッヒ・ケストナー
上演台本・演出/小山ゆうな
劇団俳優座No.345『雪の中の三人』
今夜10時~FM世田谷「劇ナビ」にて、
上のメンバーが出演いたします!
(右から川井康弘、坪井木の実、平田朝音
=以上俳優座。演出=小山ゆうな、
左端は進行役・植本純米さん)