麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

折り返しの土曜日~『心の嘘』912

2020年09月12日 | 俳優座
劇団俳優座No.342『心の嘘』
全19ステージ。本日折り返し。

昼が9回目、夜が10回目ゆえ…。



そんな舞台に立つ男優たち。
左から千賀功嗣、加藤佳男、
志村史人、野々山貴之。

劇中、志村演じるジェイクと
野々村のフランキーが兄弟。
一方、ジェイクの妻の父親が
加藤演じるベイラーで、
その息子マイクが千賀である。



ジェイクとフランキーの
電話のシーンから舞台は始まる。
固定電話と公衆電話・・・
時代はスマートフォンのない頃。

ベイラーとマイクは鹿を撃つ。
ライフルで。
仕留めた頭を飾り、その肉を食う。

妻は「他の趣味を」とささやかに問う。
が、夫は狩猟は趣味ではなく芸術だと。
更にベイラーは「生き方だ」とも……。

そういう時代の物語だ。
念のため断っておくけれど、
奈良にいるのとはサイズが異なり、
なかなかの量感の鹿である。

劇場にお運びいただくと、
そのあたりも明確に実感できます。



実感といえば。
日本でも山羊だの猿だの猪だの
最近は日本でも街中に野生動物が
紛れ込んではニュースになり、
なすすべのない一般市民と、
古の法律などなどに縛られ
なかなか動けない行政の、
歯がゆい「現場」を目にします。



さて、稽古を含む準備段階から
連日の公演でもCOVID-19に対しては
できうる限りの対策を講じてきた。
客席も通常の半分の50席。

昨日のニュース。
≪映画・演劇など静かに鑑賞する
 催し物は満員も認める方針≫と。
今後の成り行きを見守らねば!!!

ここで字数に達したので、続く。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イケバス | トップ | 四分の三を過ぎて~『心の嘘... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿