麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

大統領とコバルト

2025年01月05日 | 身辺雑記

世界は一部の権力者に握られていて

大統領が核兵器のボタンを押すと、

⋯⋯的なハナシじゃなくて、

僕がハナタレだった頃の

メンコについて。

 

万が一(?)に備えて、

先にメンコの説明をしておく・・・

 

こどもの遊びで、地域によっては、

めんちとかぱっちんとかとも呼ばれた

厚手の紙製で長方形か円形のカード。

それを地面に置き、他者が別のメンコを

叩きつけてひっくり返すゲーム。

 

ローカルルールは無限だろうが、

僕たちは、ひっくり返せなくても、

相手のめんこの下に自分の札が

挟まると「サバ」と言って、

再度、打つチャンスが与えられた。

 

 

・・・そんなメンコの表には

怪獣やスポーツ選手の絵が描かれ、

裏面はトランプやなにがしかの文字等。

で。

僕たちの中で強いと言われたのが

「大統領」「コバルト」!

今思えば根拠がないのに信じていた。

 

嗚呼、昨今のSNSの情報みたいだ。

⋯⋯ちと違うか。

 

書きながらジワジワ思い出してきたが、

メンコが宝物で、

とはいえ駄菓子屋で貰った

〜絵の具の筆を洗った水が

最終的にたどり着く

あの色の〜チープな箱に入れて、

もし火事になったら持ち出す

一番手だった頃があったな。

 

日々の闘いのなかで、

思い入れのある「エース」は

使って取られたくはないが、

強いから使いたいし⋯⋯。

 

それが返された時には

親が死んでもこれほどは、

というくらいの勢いで

泣いちゃったりしたメンコ。

   

 

徐々に地面にコンクリも現れた時代、

そこでメンコの厚みの部分を削り、

いきにくくしたりもしたぞ。

 

嗚呼もし今やったら、絶対に肩を

「いわして」おわるだろうな〜。

 

コメント
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