麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ナンノヘがあってナンノヘがないのか~『八月に乾杯』2020異聞08

2020年08月25日 | 俳優座
一戸町(岩手県)、二戸市(同)、
三戸町(青森県)、五戸町(同)、
六戸町(同)、七戸町(同)、
八戸市(同)九戸村(岩手県)。

先に答えを書いてみた。
つまり四以外の「マルノヘ」はあり、
岩手県と青森県にまたがっている。
県の歴史の方が浅いから、恐らく
南部氏の領地に全て収まるはずだ。

南部一族は遡ること南北朝時代から
奥州で勢力を持っていたと言われる。

市町村の違いはあるが寧ろ加筆すべきは
三戸町は三戸郡に、九戸村は九戸郡に
それぞれあるのだけれど、
一戸町が二戸郡、五戸町が三戸郡と、
少々ややこしいってこと。



アルブーゾフの戯曲を袋正が翻訳演出した
『八月に乾杯』巡演一行は、今、
マルノヘの最大の街・八戸にいる。
今日と明日で3ステージ。
COVID-19禍、客席の間隔を空けるため、
使用席数を会員数が上回ってしまい、
今日の夜、明日の昼の二回公演を
今日の昼夜、明日昼に変更したのだ。
24日は当初予定では移動のみだったが、
今日の13:30に幕をあけるため昨夕に仕込。



これは二月の八戸。
単身乗り込んだ件については
弊ブログ2/7「ハツハチノヘ」と
2/10「初八戸」に詳しい。
短い時間だったが、有意義だった。

ブログでいえば・・・巡演の順番通りなら、
仙台公演を紹介すべきなのだが、
出足が遅れ、このままだとズレっぱなしに…。
ここで体勢を立て直すのと
〈異聞08〉を八戸で…という思いもあり、
テレコに。
あ、テレコとは、二つの筋書きをひとつに纏め
一幕おきに展開していく歌舞伎用語が語源、
と昔先輩に聞いたな~。

脈々という点では『八月に乾杯!』も
劇団で長く続けているレパートリー。
2020シーズンも八戸のあと、残すは
青森と山形、二ヶ所となる。

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