今年四月から「劇団俳優座5階稽古場」改め
「俳優座スタジオ」と称することになった
我が座の拠点で、6月に本番を迎える
『ムッシュ・シュミットって誰だ?』。
その顔合わせ及び稽古初日が本日25日(月)に。
作品が本邦初演なうえに、作者ティエリの
戯曲の上演自体も日本初となります。
フランス演劇界で俳優として活躍する傍ら、
近年、モリエール賞にノミネートされるなど
作家としても脚光を浴びています。
「初」という意味では。
俳優座での演出は三本目となる小笠原響氏も
LABOでタクトを振るのは初めて。
キャストのなかには初舞台となる丸本琢郎、
また、演劇制作部の福本優美、山﨑百慧、
舞台部の武藤礼乃、三人の新人スタッフも。
と、年度始めに相応しく初々しさに溢れた座組。
(新人三人の姿はありません。
存在感のある後ろ姿は、本作制作チーフ長尾敦)
その長尾が今年1月に担当した『カミノヒダリテ』で
神の白、悪魔の黒の二種類の宣材が好評だったことに
調子づいて、赤と青を作成したのだが・・・
とにもかくにもLABO39関連のブログは、
「~は誰だ?」と出して届けます。
日本語として成立しなかろうが意に介さずに。
……不条理な舞台でもあるし。
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