麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

アイスホッケー

2011年02月14日 | スポーツ
 予報より早く、もう雪が落ちてきた。

 いや、雪というより、
発泡スチロールの粒みたいな
コロンとしたやつだ。

 さて、冬のスポーツといえば。。。
 圧倒的なスピードと激しい肉弾戦が
魅力のアイスホッケー!

 昨日は全日本選手権決勝だった。

 日本製紙対東北。

 我々世代には意外な組み合わせ。
 国土、西武、王子、十条。。。
馴染みのあるチームのうち、
王子製紙はイーグルスとして存続
(現在、アジアリーグ首位)
十条は、親会社の合併により
日本製紙クレインズに。
 そして見事、2年連続4度目の優勝!

 盟主だったコクドと西武が退き、
日本リーグは2004年に
幕を閉じている。

 同日、中部電力が初優勝を飾った
カーリングとは対照的だ。

 待たれるのは、スターの誕生なのか。
それとも。。。
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レジに並んで

2011年02月13日 | 身辺雑記
 スーパーのレジの、二人先で
会計をしている男性。

 六十がらみで、その籠には、
カップ麺、冷凍食品、カット野菜。。。
調理いらずの品物がたくさん。

 東北からの出稼ぎだろうか。
いずれにしろ現在単身で、
言うまでもなく料理は不得手だ。

 さて。少し未来。

 お弁当男子を含む、いわゆる草食男子が
熟壮年になり、
香辛料や見覚えのない野菜を選ぶ
その一方で、レンジでチン系を
籠に放り込む初老の女性が
並んでキャッシャーを待つ絵が
ふと、浮かんだ。

 決して否定ではなく。

 きっとその頃は、主夫も増え、
女性の国会議員や裁判官の
割合も上がっていることだろう。

 その頃、卵はワンパックいくらかな?
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三連休

2011年02月13日 | 身辺雑記
 降雪から始まった連休。
皆様どのように過ごされましたか?

 僕は11日、東京演劇アンサンブルの
『道路』を見た。

 意欲的な舞台。
 女優・三由寛子の演出デビュー作。
あわせてスタッフもこれまでにない
顔触れで臨んだ作品。
(詳しくは改めて)

 昨日はお隣の立教大学が試験日。
 門の外に、父や母の姿。
 どのくらいの時間待つのだろう。
まだ雪の残る厳寒の中で。

 今や携帯があるから、
近くの喫茶店あたりで待ち
「今、終わった」メールを受けて
合流しても良いのにな…。
 やはり共に戦う!気持ちなのか。

 いくつかある門の一つのすぐ前に
「飲み物だけでも、お気軽に」
と受験生を待つ親に貼紙を出す
ラーメン店もあった。
学生街ならではの光景。

 のんびりな連休です。僕は。
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八点

2011年02月10日 | 身辺雑記
 ポストに「日経一週間お試し」の
チラシが入っていたので、
早速申し込んだ。トウチュウとあわせて。

 先週末のことだ。
なので今週は新聞を読む時間が長い。

 初日には「日経の読み方とは」
的な小冊子までついてきて……
活字離れと不況のダブルパンチへの対応に
胸が詰まった。

 さらには「日経TEST~経済常識版」も。

 十問解いて、答えあわせ。
八問正解!
やったぜ!!と小さく拳を握った。

 が。判定表は、九問以上正解が
優秀で、六~八では
「まずまずのレベル」だそうだ。

 どうりで答えられるはずだ(>_<)

 ちゃんと日経を読まなきゃってことだな。

 蛇足ですが、トウチュウとは、
東京中日スポーツです。
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スタジオライフ

2011年02月10日 | 鑑賞
 スタジオライフ公演
『11人いる!』(2/8~28
原作=萩尾望都、脚本・演出=倉田淳

 平日昼で、客席の平均年齢が高かった
と、前回書いたが。

 今、観客動員に苦しむ演劇界で、
300キャパのあうるすぽっとで35ステージ、
つまり1万近い観客動員にチャレンジできる劇団は
稀有だ!

 当然幅広い年齢層からの支持を
得なければならない。

 さて前回「若い登場人物たちが」
とも書いたが、
役の設定年齢が若いのであって、
俳優たちにはキャリアがあり、
劇団は創立25年を数える。

 作品創りに加え、ファンサービスにも
心血を注いだ結果である。

 見習わなければ!
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11人いる

2011年02月09日 | 鑑賞
 またサッカーの話?

 いえ。あうるすぽっとで上演中の、
スタジオライフ公演
『11人いる!』観劇記です。

 萩尾望都の名作漫画の舞台化。
(脚本・演出=倉田淳)

 昔むか~し、NHKの夕方の
連続ドラマになってたのは知ってたが、
見てはいない(^-^;

 なるほど、こうゆう話だったのか。
いやぁ、さすが〈不朽〉に相応しい
凄い世界観でした!

 若い登場人物たちが、それぞれの星
。。。話が前後しますが、
未来の話です。宇宙規模の。。。

 それぞれの星の背景を背負い、
各々の未来のため「試験」を受けます!

 公演時期としてはドンピシャ!
ただドンピシャ過ぎて、
受験生は見られないが(>_<)

 それはさておき、今の若い人々に
是非見てほしい舞台だった。

 今日は平日昼で、客席の平均年齢は
だいぶ高かったけどさ。
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トラムの

2011年02月08日 | 日韓演劇フェスティバル
 韓国現代戯曲ドラマリーディング5は
主たる稽古場を、新宿の花伝舎から
上演会場である三軒茶屋の
シアタートラム地下にある
スタジオへ移し始めた。

 3チームあるので「移した」とは
言い切れないのが少々辛いところだ。

 例えば『爾―王の男』は、
今日からトラムCスタジオに入ったが、
明日だけ花伝舎に戻って、
明後日にはまたCに、みたいな…。

 なので場所を間違えるご愛敬も、
あったりなかったり(^-^;

 そんなスケジュールの中、
それぞれの「選ばれた俳優」たちは
演出意図を確実に汲み取り
作品を前へ前へと進めている。

 以前も書いたが。
でありながらスタイルがまるで違うので、
3方向に光が放射状に飛んで行く!

 そんな印象を、稽古場の片隅で感じている。
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スロウ

2011年02月07日 | 鑑賞
劇団820製作所第10回公演
『スロウ』(作・演出/波田野淳紘)

 05年上演のクラシックバージョンと
新たに紡いだニューバージョンの
交互上演。その後者を拝見した。

 昨日書いたように、ポエジカルな
素敵な舞台でした(^-^)v

 舞台装置は、逆さに吊るされた椅子と
その真下に置かれた椅子のみと
大変にシンプル!

 観客の想像力を信じ、
スピーディーな場面転換と
身体性を駆使した演出に切れ味があって
好感が持てました。

 ただ。作品の半ばから、
飛行機が重要な意味を持つだけに、
「作品の着地」も決まれば尚佳かった。

 作品全体の航跡が、
後半、フラフラして。
まるで乱気流に巻き込まれたようだった。

 エピローグも短くピタッと停まるかと
期待したが、滑走路をかなり長く走って停まった感じ。

 作演出が同一人物だから、
陥りやすい課題でもあるのだが……。
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お~い

2011年02月06日 | 鑑賞
 大井町、大森の次の駅で降りて歩いて
「お~い」って叫ぶ場面から始まる芝居を
テアトロ・ド・ソーニョで観た。

 少年は姉と砂漠に。
 別の子供たちは南の島に。
 やがて戦争や終末の地球が
明らかにされる……。

 甘い詩のような、
あるいは少女漫画のような、
ということは80年代の小劇場によく見られた
雰囲気のある芝居。

 美しい台詞が満天の星の数ほど
散りばめられて、グッときた
観客が多かったことだろう。

 ただおじさんには、少々重かった。
 大きな皿に、キャビア、フォアグラ、
フカヒレに松茸と並んだようで……

 白魚に蛍烏賊を、小皿にちょいと
持ってくれれば……
あとは地の酒のぬる燗と
雪が静かに降る音と、
こまたのきれあがった女将が一人。

 それで充分。

 いや。佳い芝居だったんです。
次回詳しく(^-^ゞ
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4月6日

2011年02月05日 | 身辺雑記
 エジプトの流れは、
もう止まらないのだろう。
その端緒となったのが
「4月6日若者運動」。

 僕の誕生日を冠されており、
民衆の力による「改革」が、
少しでも平和的に、
尊い命が喪われることなく
完遂されることを願う。

 時間を要することだろうけれど。

  ※ ※ ※

 4月6日はまた、
入学式になることが多い日だ。

 東京での新生活を始める娘を
送り出す家族の姿を描いた
某携帯電話会社のCMは、
ちょいと笑えて心が温かくなる。

 で、その娘は「中野坂上」と
渡辺謙型携帯に声を掛ける。

 初の東京生活を始めるには、
なかなかどうしてな街だ!

 さすが母が石野真子。
けっこう経済力のある家のようだ。

  ※ ※ ※

 さて。僕が代理店をしている
日新火災海上保険の、
所属支店が4月から
中野坂上になる。

 朝倉あきちゃんと
すれ違ったりするかな(笑)
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