麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

sept~『正義の人びと』は通し稽古を重ねて練度を高めています。

2021年01月14日 | 俳優座

septは「.」がつけばSeptemberの略で

英語の9月になるけれど、つかないと

仏語の7になる。……少し不思議だ。

 

手紙。日本ではレターの意味だが、

中国人ではトイレットペーパーを指す。

わりと有名な話だけれど似ていなくもない。

……え、違う?

 

 

とにもかくにも。

俳優座No.344『正義の人びと』は開幕まで

一週間とちょっとになり、通し稽古を重ねる日々。

 

あ、このブログではまだ、本作品の粗筋を

紹介していないことに今更気づいた。

公式HPママというのも芸がないので

少しアレンジして・・・

20世紀初頭のモスクワ。

ロシアの圧政を憂い、革命を志す若者たちが

権力の象徴と謂われる皇帝の叔父

セルゲイ大公の暗殺を企てる。

劇場に向かう大公の馬車に爆弾を投じる大役は

カリャーエフに託された。

全ての人民に美しい人生が訪れることを信じる彼に

獄中で凄惨な拷問を経験したステパンは言う。

「憎しみこそが任務遂行に不可欠であり

自分が適任である」と。

また、同志のなかの紅一点・ドーラと

カリャーエフの愛の行方は……。

世界を揺るがす革命の息吹が渦巻く中

大公を乗せた馬車が走り出した。

 

ロシア革命に影響を与えたといわれる

1905年2月17日に起きた実在の事件を

下敷きに描かれたカミュの戯曲。

 

 

クーデターを起こす側の正義。

為政側の正義。

・・・それはまた「今」の我々の周囲にも

点在しているのだろう。

 

緊急事態宣言。首都圏に加え、7都府県・・・

栃木、愛知、岐阜、京都、大阪、兵庫、福岡の

・・・〈sept〉に拡大された。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よえん。

2021年01月12日 | 身辺雑記

黒いベンツが颯爽と通り過ぎる……

と思いきや、ウインカーを出して、

某鉄道系スーパーマーケット前の

路肩に車を停めた。そのすぐ後ろから

白いベンツが、今度は走り抜けた、

そんな1月11日、今年「は」成人の日。

スーパーで「本日のみ限定三本500円」

という謳い文句に見事吊られて買って帰った

野菜ジュース、計算したら4円の得だった。

されど4円。

 

「よえん」といえば上海の豫園。

ツアーなら必ず連れて行かれるスポット。

本国読みはYùyuán。

旧き中国の庭園とコテコテの土産店、

飲食店等が複合された広い観光地だ。

大概、自由行動で放り出されるのだが、

中国公演のオフ日、集合時間に

バスに帰って来られない者が居た。

あの頃はまだ携帯保持率も100%ではなく

制作的にはなかなかスリリングであった。

その時は、東演という劇団に在籍。

 

照明で同行していただいたK氏とW氏。

いまや二人とも社長であり、

優秀なプランナーとしても

日本の演劇照明界を牽引している。

 

そんな名所旧跡「豫園」にあやかった

中国料理店は日本にも多く、池袋にもある。

閑話休題。

     

11日、高校サッカー男子の決勝は

11年前と同じ、青森山田対山梨学院。

前回は前評判を覆して山学が初優勝

そして、今回も山田有利の声。

というのも昨年準優勝、一昨年は優勝し、

高校の大会に加え、JクラブU-18も参加する

高円宮杯2019チャンピオンでもある。

 

逆に山学は、そんな下馬評に加え、

88回大会ベスト4と今大会で3校が同じ

という流れが示しているものを

強く意識してピッチに立った。

その勢いそのままに前半12分に先制し、

1-0でハーフタイムへ。

 

一方、連覇まであと一歩まで迫りながら

静岡学園に逆転され涙を飲んだ98回大会の

「忘れ物」を取りにきた青森山田は

後半、ギアをあげ同点とするや、

今大会得点王のMF安斎颯馬が逆転弾!!

5試合15ゴールの攻撃だけでなく、

主将でJ1浦和に進む藤原優大、

兄がG大阪で、自らはJ3盛岡いりする

タビナスポールビスマルクらの守備陣も強固。

 

しかし、33分。

濃緑のディフェンスを切り裂き、

プルシアンブルーが同点に追い付くと、

延長では雌雄が決せず、PK戦の末、

歴史は繰り返した……。

 

熱い戦いだった

フットボール「も」面白い。

とても酔えるゲームであった。

・・・競べても意味はないが、

国の施策には全く「酔えん」。

 

この一葉は本編とは、ほぼ関係ない。

年末の風の激しい日の護国寺駅のエスカレータ。

我々国民の我慢と同じように、

見えづらい片隅に吹きだまっていた落葉たち。

こういう場所に目を向ける政治であれば・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連休に新年を振り返る。

2021年01月11日 | 身辺雑記

 

護国寺の稽古場から2021年の

演劇活動をスタート。4日のこと。

そのスタジオへ向かう途中、

歩道橋から飛行機雲を見上げながら

不透明な新春に「希望」を想った。

その稽古場では6日、『北へんろ』出演の

瑞木和加子の誕生日を祝った。

 

 

 

ちなみに、正月休みの2日と3日は

箱根駅伝に明け暮れたと既に書いたが、

その応援のおともに「箱根路みそまん」を

近所のスーパーで購入。

 

箱根、総合優勝は駒澤。全日本との二冠

往路は初の頂点、創価。総合Vにあと一歩。

復路は意地をみせた青学。

そして我が東洋は総合3位

 

 

7日からは調布グリーンホール。

四国巡演では大ホールでの上演が多いので

1300人キャパで最終チェック。

ホール外壁には、Jリーグカップ戦で

優勝を果たしたFC東京を祝福する横断幕。

04年、09年に続く三度目の戴冠。

天皇杯は2011年に優勝、となれば、

残すは悲願の、リーグ戦のてっぺんだ。

昨季はマリノスに次いで2位。今季は6位。

18シーズンからの長谷川健太体制の

真価が問われる21-22年となるだろう。

 

と。今年も演劇とともにスポーツにも

熱い一年になる模様。つまりは変化なし。

とはいえ。

世の中は「with」していかねばなので、

それにはしっかり対応したいとは思う。

思いつつ、変に流されても、とも。

・・・以上、丑年の最初の10日を

振り返りつつ褌を締め直す1並びの投稿。

1月11日11時11分。

 

大雪で大変な街にはお見舞い申しあげます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

six~『正義の人びと』は中井美穂さんに紹介されています。

2021年01月10日 | 俳優座

いよいよ発出された、二度目の緊急事態宣言。

そんな中、劇団俳優座『正義の人びと』は

関係各所と密に連絡を取りながら、

現場では細心の注意を払い稽古を続けます。

 

また、感染拡大対策の一環として

27日夜の回を休演日といたしました。

 

さて、タイトルにもあるように「ぴあ」の

〈中井美穂のめくるめく演劇チラシの世界〉に

有り難くも取り上げられました。

 

中井美穂 めくるめく演劇チラシの世界(第27回)俳優座『正義の人びと』

 

宣材作成の裏側を知ることができ、

内容的にも面白い読み物になっております。

お時間あれば、ポチっと。

 

 

読み物といえば。

演出はじめ役者やスタッフも関係書籍を読み漁って、

作品創りの肉付に努めるわけで、

上記もその、ほんの一部です。

『正義~』に登場する大公妃の資料。

 

下はステパン役の田中茂弘。

大公を狙う「同志」の一人で急進派。

見つめる先には何が?

革命後の明るい未来だろうか……。

 

スクーラトフ役の河内浩は、

この座組の座頭(ざがしら)である。

弊ブログ12月27日付でも紹介した

『正義~』の予告動画のディレクションも

彼の手による。多才な男。

 

公演初日まで二週間を切った。

血のたぎる作品。

けれども、この時勢下、冷静に一歩一歩……。

 

詳しくは以下で。

https://haiyuza.net/performance-2-2/seigi2021/

 

追記。

フランス語の6、スペルは英語と同じ。

発音はスィスと、仏蘭西の香りあり。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふるさと祭り2021

2021年01月09日 | 身辺雑記

昨日8日は、二度目の緊急事態宣言の

実施第一日目でありましたが、

「ふるさと祭り東京

~日本のまつり・故郷の味~」も初日で、

今月11日まで開催されるのである。

2009年から全国各地の名産品を販売し、

ステージでは全国の祭が東京ドームで

披露される新春恒例の大型のイベント

 

私は一度も行ったことはないが、

知人の会社がブース販売で参加の際、

かみさんは友人達と「売り子」として

ドームの芝を踏んでいる

(床養生するから直接は立たないが)。

 

そーゆー意味でいえば・・・

私も大いに関係していて、というか、

私がいなければ開催も危ぶまれていた。

というのも。

フリーの制作時代、物流のアルバイトをした。

東京湾に面した巨大なセンターに

通販のカタログから食品や衣料といった

軽量級から、冷蔵庫、タイヤ、金属などの

重量級までがベルトコンベアを流れる日常…。

それに、年末には「ふるさと祭り」が加わる。

加わるどころか、ドーム開催の物量たるや

えげつなかったのである。

これで時給が同じって、あり得ないよーと。

    

・・・華やかな表舞台の裏側のひとくさり。

 

そんなビッグイベントも今年は、

オンライン配信のみになったと新聞で知った。

 

       

 

医療従事者の方々の大変さは重々承知して

(いや承知ではなく想像をこえる大変さ、

なのであろうことは自覚している)

また物流業界も大変酷しい状況なのだと

過去の短い経験から想像できる。

 

そんな中、こと「ふるさと祭り」に関しては

いつものとてつもないブツが流れなかったことは

負担減になっはず。

・・・ん? あたいは何が言いたかったんだ? 

今年は配信であれば、初めて客の一人として

「参加」できるんじゃないかしらん

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北へんろ、西へ(八)

2021年01月06日 | 俳優座

末広がりの「八」回目ですが、

世の中は七日に緊急事態宣言発出の様子。

もちろん生命第一である。

出来うる限りの協力は惜しまないけれど…。

おっと

七草も明けないうちの愚痴はよそう。

 

 

堀江安夫:作、眞鍋卓嗣:演出

『北へんろ』は1月6日、長逗留した

護国寺のスタジオをあとにして調布へ……。

 

 

思えば20日ほどお世話になりました。

本来なら周辺のお店とも親しくなるところ、

COVID-19禍、駅とスタジオの往復のみ。

それでも随分と風景には馴染んだ。

ともかくも作品はギュッと締まった。

 

 

下の写真で右から三人目、うずくまる男は

陸前高田で新聞販売店を営んでいた牟田

(渡辺聡:演)。

現在開催中の春高バレーに、岩手代表として

7年ぶり22回目の出場を果たしたのは高田高校。

平均身長が今大会で最も低いチームだ!

奇跡の一本松のように、しぶとく戦いながら、

初戦で県岐阜商に惜しくも敗れた。

 

 

東日本大震災からまる10年。

復興はまだ進んでいないなか、

それでも前を向く無名の人々……。

彼ら彼女らに寄り添った堀江の戯曲が

『北へんろ』である。

 

どうやら、調布の会館は閉まらないようだ。

気をゆるめることなく、最終調整に臨もう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

cinq~『正義の人びと』は新年を迎えました。

2021年01月05日 | 俳優座

新年を迎えられたことに感謝

サンクス……フランス語の5は

cinq(サンク)

外国語の発音ゆえ表記は難しく

サンキの方が近いのかしら……。

 

いずれにしろ、劇団俳優座は

2021年1月4日から新たな年が始動。

 

 

事務所入口には元日放送のドラマや

4月上映のアニメ映画のポスターが。

前者に加藤頼、後者に小山力也と

弊団所属俳優が出演。

 

5階稽古場ではNo.344『正義の人びと』、

そして六本木から10kmほどの離れた

護国寺では四国巡演『北へんろ』の稽古が

それぞれつつがなく始まりました。

が、その4日の首相年頭会見では

首都圏四知事の要請を受けた

非常事態宣言への「回答」があった。

発令に向け検討、と・・・。

 

あけて今日早々に、7日発出が濃厚という

報道が、横綱の陽性とともに全国津々浦々へ。

その背景にある事実が・・・

全国での新規感染者4915人。

内訳は、東京1278人、神奈川622人、

大阪394人、埼玉369人、愛知273人、

千葉261人……。重症者数771人(全国)。

以上は5日現在。

ちなみにPCR検査数15617件。

これのみ3日集計・・・という数字だ。

 

嗚呼、Санкт(サンクト/聖)は

まだ現れないのだろうか、と無信心な筆者すら

願いたくなるような日本の、さらには世界の

惨憺たる現状である。

 

『正義の人びと』を著したカミュはまた、

『ペスト』の作者でもあるわけで……、

複雑な思いで臨む稽古でもある。

ただ、そんな心持ちを個々が抱えながらも

舞台そのものは、演出・小笠原響を中心に

また一歩前進しているのも事実。

 

詩人こと、イヴァン・カリャーエフ役

齋藤隆介も上々の仕上がり。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「復活」/一月二日、三日の章

2021年01月04日 | スポーツ

箱根駅伝

これまでの3人から最大6人に

エントリー変更が拡大された今大会。

このレギュレーションを受けて、

2日朝、往路はドドンと41件の変更。

花の二区は全体的に「正直」な配置で、

一方、他校牽制で補欠に置いた主力

(早大・中谷、中大・吉居、青学・佐藤ら)

は、三区に12人、四区14人が投入された。

これはこれで、予想通りだ。

大手町-箱根の結果を受けた

翌朝の復路は、さらに多くの46件。

その内訳はアンカーの14が最大となった。

そして20校中12校が五枚替え。

これが勝負の行方を左右したのだけど、

全体論は置いて、まず我が鉄紺を語ろう。

 

総合3位以内を11年続けた驚異の記録を

前大会で途切れさせた東洋大学

三区にエース西山を変更投入するだろうと

専門家から素人までが予想したが、

そこには二年生の前田が入った。

この酒井監督の起用はズバリ当たり、

前述した中谷や吉居ら「大駒」が並ぶ中、

前田は我慢の走りで平塚に5番目に飛び込んだ。

昨年ブレーキになった四区の吉川も

見事リベンジ。粘って順位をキープし、

勝負は山登りへ託された……

「令和の山の神」の称号を手に入れるべく

宮下が果敢に攻めて順位を上げ2位でゴール!

「3位以内」を目標に掲げたが、どっこい、

優勝も射程に入る堂々の往路となった。

 

そして復路

エース西山は7区に投入された。

普段の走りができれば90回大会以来の

頂点に立てる展開だった……が

・・・残念。

しかし10人それぞれが粘りの走りで

総合3位でのフィニッシュは、

見事な「復活」と言ってよいでしょう。

 

     

 

戦前予想では、駒沢東海青学を三強、

そこに明治を加えた四強、さらには

早稲田までの五強とも言われた

第97回東京箱根間往復大学駅伝競走。

 

明治が往路14位、総合でも11位と

なんとシード権を逃す、まさかの結果。

来季「復活」を期すことに……。

一方。

往路12位に沈んだ前年王者・青学は

復路優勝で意地を見せた。

区間賞はなかったが復路の5人が

3位ー3位ー3位ー2位ー4位と襷リレー。

やはり強い。

そして駒沢は往路3位、復路2位での総合V。

10区で3分以上の差を大逆転したのは、

大八木監督の「男」の執念!!

 

「戦国駅伝」の名の通り、往路は創価、

復路は青学、総合を駒沢と優勝を分け合った。

今年もすごい217.1kmだった。

それから。

無事に「箱根」という襷が繋がれた

2021年の関係者各位に感謝。

 

「復活」・・・鉄紺の「真の復活」への

戦いはもう始まっている。

そのあたりは、長くなったので別稿で。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「復活」/一月一日の章

2021年01月02日 | スポーツ

昨日も書いたけれども、本日は文頭にて。

 

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

    

本年三百六十五日も引き続き

ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

 

 

まったく昨年はとんでもない一年でした。

と、つい口をつきますが……

冷静に振り返ると、2020年1月2日、

私は『雉はじめて鳴く』の稽古で

六本木に居り、仕事始めでした。

既に新型ウイルスは存在していたものの

まだ他人事で、つまりは昔通りの「日常」。

 

 

普段通り上演を終えた『雉~』は、

結果として、紀伊國屋演劇賞の

個人賞を得た、演出の眞鍋卓嗣の

受賞対象作品の一本となりました

(名取事務所『少年Bが住む家』と)。

ひとえに皆々様のご支援の賜物。

この場を借りて改めて御礼申し上げます。

 

いずれにしろ経験したことのない凡そ一年。

経済はもとよりあらゆる意味で

「新しい日常」と向き合いながら、

「復活」を目指す2021年が始まりました。

 

そんな元日・・・ニューイヤー駅伝

昨年(厳密にいえば、まだ先月上旬)の

10000Mで快走をみせた旭化成の相澤晃

(東洋大卒)が欠場。

まず彼の復活を期待する。

 

かたや昨日も触れた富士通。

前大会予選落ちは、29年続いていた

出場が途切れた悪夢でもあった。

そのどん底から鮮やかに復活し、

2000年、09年に続く三度目の優勝🏆

 

過去二回の優勝の頃は、三代直樹

(現富士通コーチ。順天堂大時代

99年箱根2区区間賞など。08年引退※)、

藤田敦史(現駒大ヘッドコーチ。

マラソン元日本記録保持者)らが牽引。

(※09年三代は不在)

 

今回は松枝(1)~キメリ(13)~

板東(6)~中村(2)~塩尻(3)

~鈴木(1)~浦野(1)と繋いで圧勝。

フロンターレの二冠を彷彿とさせる

ぶっちぎりの優勝であった。

 

上記の括弧は個々の区間順位。

チームは、2区高崎中継所にトップで繋ぎ、

苦戦が想定内のインターナショナル区間を

6位で凌ぐと、板東がさらに三つ番手を上げ、

東京五輪マラソン代表の4区中村匠吾で

再び先頭に立つと、以降はライバルの

旭化成、トヨタを寄せつけずゴール。

 

さあ、明けて二日は箱根往路。

昨年総合10位の屈辱から〈復活〉を!!

鉄紺・東洋大学、その一秒を削り出せ! 

 

今日はここまで。つづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一富士、通川、崎憲剛。

2021年01月01日 | スポーツ

一富士二鷹三茄子

(いちふじ、にたか、さんなすび)

は、言わずもがな縁起の良い初夢。

元日の夜から二日未明にかけて見る夢だ。

 

2021年1月1日

ニューイヤー駅伝を制したのは富士通。

サッカー天皇杯、しかも節目の第100回を

手中にしたのは川崎フロンターレ。

川崎Fは富士通サッカー部(1955年創部)が

母体でJリーグ加盟は99年。

 

というわけで「富士通」が見事に二冠

新年にこれ以上ない善きスタートに。

……ゆえに本日のタイトルは、

一富士二鷹三茄子ならぬ

〈いち、ふじつう、かわさき、けんご〉

一、富士通・川崎

(そのフロンターレ一筋、

クラブを牽引した中村)憲剛・・・と。

 

背番号14、本当にお疲れ様でした。

    

 

さて、かたや駅伝

下馬評は旭化成、トヨタ、富士通を

三強と呼んではいたけれど、

旭化成の五連覇が堅いという予想もまた

大勢を占めていた中の、富士通優勝。

昨年は、まさかの予選敗退。

その屈辱からの「復活」であった。

      

明日は「復活」をテーマに書く予定。

 

末筆ながら本年も宜しくお願いいたします。

素敵な一年になりますよう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする