タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~10月6日

2011年10月06日 | 山歩きから
山の季節の始まり???

 
 一昨日の裏山歩きで軽い筋肉痛をおこしたタカ長。2週間ばかり山らしい山(と言ってもたいした山ではありませんが、、、)を歩いていなかったのが最大の原因だと思っています。やはり山を歩かないといけません。タカ長は「歩いて何ぼう」です。

            

 余談ですが昨日近くの医院に行きました。同級生がいるその病院で薬をもらうだけ。そのとき血圧を測ったら132-81でした。そのことを先生に話したら「あんたはなかなか死なんわ」と言われました。

 必ずしも良い意味で言われたのではありません。足腰は加齢にともない衰えてきます。やがて歩けなくなって、、、、寝たきりになって、、、、床ずれが出来て苦しむようになる。でも、心臓が強いからなかなか死ねない。そのうち床ずれしたところからばい菌が入り、、、化膿し、、、痛くて痛くて苦しんで、、、、、それでも心臓が強いからまだ死ねない。そのうちばい菌が血液に入って、、、、。

 と言うのはまんざらジョークとも言えない先生の話です。「わしは血圧が高いからある日バタッと倒れてすぐ死ぬる」と言うことだそうです。そのどちらが良いか、「人それぞれ」だと言うことです。

 あの医院はいまどきのコンピューターのディスプレイだけ見て患者の顔を見ない大病院とは違うのです。ヒマな時間に行くといろいろな話が聞けます。病気の説明も聞けます。いまの時代では珍しいのかも分かりませんが、あのような患者の顔を見るドクターも必要だと思っています。

 昨日のたとえ話、人の生き死には誰にも分からないことですが、、、、何かしら考えさせられる話でした。

 先生にあのように言われたからと言ってタカ長は歩くことをやめることはありません。生来の健康体ではなかったものが、山とであって健康を得てきたのですから、、、、、そしてその健康体があるからこそ、タカの観察も町内会の世話も出来るのですから、床ずれに苦しむ未来があったとしても山を歩くことを止めることはありません。

            

 今日はいつもより早く山に入りました。仲間と二人です。と言えばその目的はお分かりですね。そうです。松茸です。

 予定ではたくさんの松茸を採ってタカ長観察地のメンバーに1本ずつですが分けるつもりでした。(本当かなぁ、、、)

 しかし、予定は予定、決定ではありません。まだ季節には早いようですし、ライバルも多いのでタカ長の手におえる松茸は期待できませんね。

                 

 この木のそばに行く道は荒れていました。誰でも簡単に行かれるようにしたいのですが、、、、、出来るかなぁ。

 この上のほうに「松茸公園」と名づけたいような雰囲気の良いところがありました。誰でも近づけるところではないのでもしここに松茸は生えたら、、、タカ長たちの採り放題なのだけど、、、、。

 そのようなことは「夢のまた夢」なのでしょうね。


さてタカの渡りの結果ですが、、、

   数は多くないのですが、いろいろ出ていました。ハチクマ、サシバ、ノスリ、ツミ、、、、、などなど

   タカ長は野暮用のため14時前に観察地を後にしました。と言うことで詳しいことはホームページをご覧下さい。