タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~10月27日

2011年10月27日 | タカの渡り
写真に弱い観察地

 タカ長観察地の最大の欠点は写真に弱いこと、と言っても間違いありません。

 どこの観察地にも常駐のカメラマンがいる(?)ようですが、、、、、、タカ長観察地で見えるタカは写真的には遠いためか、カメラの人が来られることが少ないのです。また、常連として観察しているメンバーも、基本的にはカメラマンではありません。タカ長もカメラを持ってきていますが、あまりアテにならないカメラマンです。

 今日もタカ長がいないときにナベズルが7羽飛びました。しかし、このときカメラを持った人はいませんでした。

 それだけではないのです。今日は何だか怪しげなタカが飛んだらしいのですが、カメラを持った人がいなかったのでピンボケ写真も撮れていないのです。あとから図鑑の写真を見て、ハイイロチュウヒだったような、、、、マダラチュウヒだったようなと言ってもどうにもならなくて、、、、、結局見なかったのと同じようなことになってしまうのです。

 残念なことですが仕方ありません。例年この時期は何が飛ぶか分かりません。何が飛んでもおかしくない時期だとも言えます。

 基本的に野鳥カメラマンでないタカ長がカメラを準備しているときはあまり飛びません。カメラの準備がないときに何かが飛ぶ、と言うパターンが多いようですね。

            

 少し古い写真です。わが裏山です。この写真で見るとなだらかな山に見えますが、中に入ってみると地形も複雑で、そのうえ地図で見た感じより険しいところがいろいろあります。その険しいところを避けて、私たちでも歩けるルートを見つけたいのですが、、、、、、、いまのところ出来ていません。

 タカ長の興味は観察地から見る姿とはまったく違う現地の様子を見ることです。倒木などで荒れてしまっている山ですが、しかし、歩いていると意外に雰囲気のよいところに出くわすこともあります。そのような風景に出遭うことを楽しみに裏山を歩いています。ご覧のように小さな裏山ですが、そのふところに入ってみると以外に奥深いのです。

            

 今日もキノコ採りの人が手に小さな袋を持って下りてきました。多くはないようでしたが、、、、、まだ松茸は採れるようですね。その人たちがどこで採っているか、詳しいことは知りませんが、私たちが裏山歩きのときに歩く道、タカ長観察地で言うB山あたりから採ってきているようです。あの山は、少なくとも今年は松茸の採れる山のようです。