タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

新ルートをもとめて

2011年10月16日 | 山歩きから
この岩はどこから来たのか?

 まずこの写真をご覧下さい。

            

 タカ長たちがいつも歩いている中国自然ほどから少し入ったところにある岩。広くはないのですが「岩海」と言いたいところです。杉の植林がなければ面白い景観が見られそうなところです。

 この沢をあがった最高地点は617mです。つまり、いわゆる高山ではないと言うことです。

 大きな岩壁が見えるわけではありません。ごく普通にある里山で、、、、、岩がごろごろ。

 新しいルートを探したくてこの沢をもう少し先まで登ってみました。しかし、特別な地形は見えません。

            

 沢すじは荒れていました。少し登ると二つに分かれています。右手の沢は繁っていました。左側の沢は荒れているようです。そのため尾根に逃げました。

 いつも歩く道からほんの少しだけ入っただけで、いつもとは違う裏山の顔を見ることが出来ました。

 岩ごろごろの意味はまったく分かりませんでした。

 この奥に入るとタカ長観察地で「麗しの森」と言っている落葉樹の多いところに行くことが出来るはずです。その森に分け入ることが出来ると、、、、、、ひょっとしたら思わぬ大木にめぐり合うことが出来るかも分かりません。

 このあたりに新しいルートを拓くことが出来るかどうか分かりませんが、、、、、タカ長には気になるところです。


今日の観察~10月16日

2011年10月16日 | タカの渡り
思ったほどは飛ばないようですね

 昨日の雨も上がり朝から快晴。

 東の天気が回復していないようなので多くは期待していませんでしたが、、、、それにしても出ませんでした。

            

 たまに出てもこんな感じ。青空の中の点。このような空の中でタカを探すのは大変です。

 「ハチクマだ」と言う声に空を探してもハチクマらしきタカは見えず、、、、やっと見つけたと思ったらノスリだとタカ長には見えるのです。そのノスリを追っていたらもう1羽。

 他の仲間に見てもらったら二人が見ている方向がぜんぜん違っていました。渡るときは渡っているのでしょうが、、、、、見えないのでは仕方ありません。

 この写真のようにハイタカ属のタカが現れると、、、、、、あまり深追いしないで仲間まかせにしておきました。今日は観察者が多いのです。

            

 今日も話題はこの双眼スコープ。確かによく見えるのですが、話題はそのことではありません。

 いまの時代、古くなったニコンの60ミリは使っていない、と言う人はおられるのではないかと言う話題です。その不要になったフィールドスコープをプレゼントして頂ければ、タカ長観察地には器用な人もいるので、古いフィールドスコープに第2の命を与えることが出来る、と言う身勝手な話題なのです。

 皆さまのところに古いフィールドスコープが眠っていましたらプレゼントして頂けませんか?

            

 日本一ビンボー臭いタカ長観察地も双眼スコープが2~3本並ぶようになると、それなりの姿になると思うのですが、、、、、。

 今日は身勝手なことを書いてしまいましたが、、、、ビンボーなタカ長としては恥も外聞もなく、、、、お願い致します。