タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

裏山は落ち葉の季節

2013年12月08日 | 山歩きから
     

相棒と裏山を歩きました。その軌跡です。

いつもとは少し違うところを歩いているのですが、分かるかなぁ???

分かる人には分かる、分からない人には何のことかまったく分からない軌跡ですが、まぁご容赦ください。

来春の月例の下見を兼ねていつもは歩かないコースを歩いてみたわけですが、思ったほど荒れてはいなかったので、このコースは仲間たちとの裏山歩きでも使えそうです。

この軌跡図の左下、赤い線の右に深い谷が見えています。そのむかし歩いた記憶がある谷ですが、いまは荒れてしまって歩けないようです。それがチョッと残念ですが、仕方ありません。岩がゴロゴロ堆積している谷とか、木が繁ってしまった谷を切り拓くほどの力は私たちにはありませんから。

     

     

50番鉄塔の近くが伐採されていました。東斜面なので北西の季節風を避けるには好都合ですね。反対側の斜面も伐採してくれると春の渡りを見るのに好都合なのですが、当たり前のことですがタカの渡り観察のために伐採しているのではないので、タカ長の思い通りにはなりませんね。

     

この近くだけではないのですが、いまの裏山は落ち葉の季節になりました。積雪と言う言葉はありますが「積落ち葉」と言う言葉はありません。しかし、そのような言葉がほしいくらい落ち葉がたまっているところもあります。

この上を歩くのは、高山の岩稜を歩くのとは違った技術(?)がいります。下手に歩くと落ち葉に足を取られたり、岩なだれならぬ「落ち葉なだれ」を起こして足をとられるかも???

     

         

今日の土産です。と言ってもほとんど採っていません。

10日に仲間たちと歩くので、それまでキープしておきます。おそらく人に採られることはないはずですから、、、、、、。

火曜日の裏山歩きは土産つきですよ。と書いたら参加者が多くて全員には行き当らないでしょうが、とにかくその日はキノコ採りの日にするつもりです。


幸せを、、、、、

2013年12月07日 | 日々雑感
昨日と一昨日の二日間で約4万歩歩きました。

と言うことで今朝はタカカノのアッシー君をしました。町は師走、だんだんと気ぜわしくなっているようです。

    

今朝は報恩講でお寺さんに参っていただいたのでチョッとだけそれらしい話。

これが俳句と言えるかどうか分かりませんが、いまのタカ長の心境です。

何だかんだと言っても、来年からは後期高齢者の仲間入りするタカ長ですが、これまでこれと言った不幸にも逢わず、、、

いまはいまで多くの仲間にかこまれ、好きな山歩きや探鳥を楽しみ、、、、、、

一日にひとつずつ石を積み上げていくように、今日もまた幸せと言う名前の石を積み上げることができる、、、、

これに勝る幸せはありませんね。

           

        

今夜は町内会の忘年会。11日には中学校の同級生たちとの忘年会、そして13日は山の仲間たちとの忘年会。

そのどれもが、縦社会の、いやいや出席する忘年会のようなものではないのですから、忘年会つづきも苦になりません。

これってやっぱり幸せなことでしょう?

          幸せを ひとつ重ねて 冬日暮れ タカ長

紅葉の中を、、、、

2013年12月06日 | 山歩きから
名残の紅葉の中を歩いてきました。

いつの頃からか言われている「広島アルプス」の西半分、己斐峠から歩きはじめて自宅まで、24,000歩の山歩きでした。



その軌跡です。市街地にかこまれた小さな緑の中を縫うように歩いたことがよく分かります。

その緑の中は常緑樹が多くて紅葉が期待できるコースではありませんが、それでもそれなりに楽しむことは出来ました。今年は紅葉そのものがよくなかったようで、写真にしても紅葉を楽しむことは出来なかったですね。

     

このコースは高圧線の鉄塔を縫うように歩くコースとも言えます。このような鉄塔は風景的には面白くありませんが、鉄塔をつなぐコースは電力会社によって整備されているので、歩きやすいコースでもあるのです。

   

     

     

今日の歩きは超スロー。のんびりのんびり歩いて、昼食予定の八畳岩についたのが11時前、そこで早めの昼食を採り、、、、

     

このコースのハイライトと言える鈴ヶ峯でまたまたのんびり。

いつ来ても明るいこの頂上も、今日は曇り空で、そのうえ空気がもやっていたので、いつものような「光あふれる山頂」と言うイメージではありませんでした。

そこからひたすら歩いて自宅まで。

市街地に下りれば当たり前のことですがバスもあればタクシーも利用できます。

しかし、そのようなことはしないで、、、、、、、途中でお茶いっぱい飲まないで、、、、、皆さんひたすら歩いて、歩いて、、、、、、。

このようなところを見ると、一般の、、、、、、普通の70歳のひとは私たちのことを「化け物」だと思われるかもね???




明日は歩くぞあの尾根を

2013年12月05日 | 山歩きから
独りで裏山を歩きました。

自然歩道から荒谷林道に出て、大杉峠から71番鉄塔に登り、、、、、、、と言うようないつものコースです。

独りのときは新ルート開拓と言ったような歩き方はしません。仲間も知らないようなところを歩くと、万が一のとき助けを呼ぶのに困りますから、、、、、。

     

荒谷林道から見る広島アルプスの山並み。誰が名づけたのか知りませんが、この名前はどう考えても名前負けしているように思えます。

それはともかくとして明日は、鉄塔の先に見える尾根を歩きます。参加者は19名。アルプスの名前に惹かれて参加者が多い???

     

     

裏山の紅葉も終わりかけています。

逆光のなかで見る紅葉にはハッとさせられますが、写真に撮ってみるとどれもこれも平凡で、これと言った写真が撮れたことがありません。

ウデが悪いのか、感性が枯れかかっているのか???

        

今日のお土産はこのヒラタケ。先日見つけたものが大きくなっていました。と言ってもまだまだ残しています。

次の裏山歩きは10日ですから、その時にはまた採って帰れるはずです。

と言うことを書いたら10日の参加者が増えるかもわかりませんね。

○○茸の季節は終わりましたがヒラタケはこれからです。いま分かっているところだけであと2~3回は採れるはずです。

裏山歩きの楽しみはまだまだ続きます。


多くは望みませんが、、、、

2013年12月04日 | 日々雑感
     

昨日仲間たちと因島へ行きました。

因島は「しまなみ海道」が通っているので何度も通過していますが、登山なり観光なりで島を歩いたのは初めてのことです。

しかし、今日の話題はそのことではなくて、昨日撮った写真のことです。

例のCanonを持っていきましたが、撮れる写真のバラツキがひどくて、、、、、、。この写真はまぁまぁシャープに写っていますが、、、、、

 

同じものをとっても左のようにピンがあまかったり、、、、、、、、右くらい撮れればよいのですが、、、、、、、

     

多くは望まないのです。これくらい撮れればタカ長としては満足なのですが、、、、

     

ほとんど同じところで同じ時間にとってこれはピンがあまくて不満。

カメラの設定をいろいろ変えているので、そのアタリにも原因があるのかも分かりませんが、要するにまだこのカメラを使いきれていないのです。

 

左のようなマクロ撮影は何とかできます。問題は右のような風景写真といえそうですね。

いまどきのカメラはむかしのカメラのように、絞りとシャッター速度を決めるだけ、と言うような簡単な設定だけではありません。とにかく選択肢が多すぎます。

そのどれを使うかはいましばらくテスト撮影をして確かめないといけないようです。

     

金蓮寺の天井画ですが、この程度撮れれば良いのです。どうせチョイ撮りの写真ですから、多くは望んでいないのです。

三脚をセットして、、、、、、光線状態が良くなるまで待つ、、、、、、と言うような時間はないのですから、、、、、。

     

ともあれ昨日の因島は終日快晴。初めて行った因島ですが、一日の間に見たいところはチャンと見ることが出来て、皆さん満足されていたようです。

もちろんタカ長も満足。心残りは写真の出来のバラツキ、と言うことです。

     
日が傾くまで島の風景を楽しみ、、、

      

因島大橋を渡るころ、夕日が橋を照らし、、、、、、、あの中に照明装置が内蔵されているように見えました。

このような風景を楽しめるのも日が短いこの時期だからでしょうか?


季節はすすんで、、、、

2013年12月02日 | 山歩きから
師走にはいりました。もちろん冬。

キノコの季節も終わり、久しぶりに独りで裏山を歩きました。

     

出発地の、駐車場のそばのメタセコイヤの紅葉も最後の輝き。

こうして見るときれいですが、これが落ち葉になると掃除が大変で、、、、、、

掃除に苦労されていたYさんのことを思い出しました。

     

森の中に射しこむ光もいっそう奥まで届くようになり、、

その光を切るようにゆっくりと歩きました。このあたりではよく小鳥の声を聞くのですが、今日は特記事項なし。

  

障子岩に行ってみると、安芸の宮島がもやの中。前回11月26日(画像右側)に行ったときとはまったく違いました。

もっともこれは季節の進みとは関係なく、隣の国から何とか2.5とか言うものが飛んできているのかも分かりませんが、、、、、。

と言うようなことを書いていたら団地の友だちから電話がありました。

彼の家の庭にハイタカが飛んできたとか。しばらく止まっていたのでしょうか、カーテンの隙間から何枚かの写真を撮ったようです。

そのハイタカが飛び去ったとき下のほうからスズメも逃げていったとか。スズメも怖い思いをしながら身を隠していたのでしょうね。

団地の上をハイタカが飛んでいるのは何度か見ていますが、庭にやって来たと聞いたのは初めてのことですが。

ハイタカも腹をすかせているのでしょう。このことが季節のすすみと関係あるのかないのかは???です。

     

その友だちが画像を届けてくれました。と言ってもハイタカを撮ったカメラですが、、、、、、。

これなどいかにもカーテンの隙間から撮ったことがよく分かりますね。

     

これはド・アップのハイタカ。チョッとピンがあまいのは、興奮して手が震えていたからでしょうか?

     

庭のプランターと一緒に写ったハイタカなんてあまり見たことがありません。これなどいかにもそれらしくて良い写真だと思います。

彼に聞くと、、、そのスズメは、彼が刈って庭の隅に積んでおいた芝生の中に身をひそめていたとか、、、、、。

もし芝刈りをしていなかったらそのスズメはハイタカの犠牲になっていたかも。と考えたら友だちはそのスズメの「命の恩人」だと言えそうです。

そのうちスズメの恩返しがあるかも、、、、、、ね。






今日は団地の日?

2013年12月01日 | 日々雑感
今日のタカ長は、、、、、、、

     

朝の8時からは町内の一斉清掃。例によってあまり役に立たないタカ長ですが、参加するだけは参加し、チョッとだけ取材して、、、、

そのことを団地のホームページに公開し、そのあと10時からは「防災講座」に参加して取材、、、これもまた団地のホームページに公開したのですから、、、、、

これではまるでタカ長団地に就職したよう???

     

防災講座には50名くらいの参加者がありました。

この講座には地元の消防署から3名の隊員の人に来ていただいて指導を受ける予定でしたが、この日の朝火事があり、そちらのほうに人をとられて隊長さん一人で対応していただきました。

この種の講座、現場の先頭に立っている人に来ていただくのですから何が起こるかわからないのです。いつかの年は講座の真っ最中に緊急事態発生、講座に来ておられた隊員全員が緊急出動、と言うこともありました。

消防署の救助隊の人は暇をもてあましているほうが良いのでしょうが、現実にはそのようなことはないようですね。

     

そのような理由でプログラムの変更があり、3.11の大災害で「釜石の奇跡」と言われた避難実現のために、事前に防災指導をされていた広域首都圏防災研究所センター長の片田敏孝群馬大学大学院教授のお話をおさめたDVDを見ながら指導を受けました。

その中で印象に残った話です。

東北地方には「津波てんでんこ」と言う先人の教えがあるそうです。

大地震が起きたら子は親のことなど考えないで、親はこのことなど考えないでとにかく逃げる、自分の身を守ることを考える

と言うのがその教えです。一見非情とも思える教えですが、そのことが災害を最小限に抑えることになると言うことです。もちろんその前には、日ごろから防災について話し合い、何かあったときは、自分の子どもは逃げてくれると言う信頼関係が出来ていることが大前提になります。

大災害は家族が一緒にいるときに起こるとは限りません。それぞれがばらばらになっているときに起こっても、自分の身を守っていれば、ことが落ち着いたときに親は子を探しに、子は親を探しに行くことが出来るのです。

それが出来ていないと被害を大きくすると言う、先人たちの血の出るような体験から生まれた教えなのです。

     

講座では人の搬送法や体位を変える方法も学びました。

      

          

これが出来ると酔っ払って帰宅し玄関に倒れこんだご主人を女手ひとつで部屋に引っ張りいれることが出来る、と言うのは講師の隊長さんのジョークですが、、、、

体位を変えることなど指2本で、お相撲さんのような大男の横に出来るのですから、、、、、

やはりこの講座に参加すれば何か得るものがあると言うことです。