タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

小さな山

2019年11月12日 | 山歩きから
何度も書いていることですが、昔から歩いている山が、加齢とともに大きくなっているように感じています。

こんなはずではなかった、、、、と言うことが度々あります。

そのため、これからは、昔は見向きもしなかった小さな山に目を向けてみたいと考えています。

    

昨年登った折敷畑山(おききばたやま)に登る尾根から見た風景です。

遠くに見える山が安芸の宮島です。ご覧のように市街地のすぐそばにある山です。

小さな山歩きの最初はこの山にしようかなぁ、と考えています。

遅いバスで出発して、10時ころから登り始め、それでも夕方早めに帰ることができる山です。

毛利元就の時代の古戦場がある山として若いころから知っていますが、そのころは小さすぎてバカにしていた山です。

    

そのような小さな山を掘りおこしたり、チョッと遠方になりますが、山そのものは小さなもの、、、、、

というような山に注目して、来年の山行プランに加えるつもりで準備しています。

その一例ですが、タカカノの実家のある国道54号線沿いの山。その沿線には衣掛山とか沖の郷山など、小さくて魅力的な山があります。

後者は「隠岐の望山」で、まわりには後鳥羽上皇ゆかりの地名もある、歴史の山ですが、タカ長は登ったことはありません。

そのほか広島県北部の庄原市には八国見山とか釜峰やまなど、魅力的な小さな山があります。

コースタイム2時間半くらいですから、これならタカ長たちでも何とかなりそうです。

    

そのような山を探して歩けば高齢になっても山歩きを継続できます。

色々なことを工夫して、とにかく1日でも永く山歩きを続けたいと考えているわけです。




インフルエンザの季節

2019年11月11日 | 日々雑感
    

月1回の通院が欠かせないタカ長、今日がその通院日でした。

そのクリニックに行くと大入り満員。インフルエンザ予防接種を受ける人がつめかけていました。

大半は子どもずれで、にぎやかなこと、にぎやかなこと、、、、、。

クリニックの中が殺気立っている、と言うと少しオーバーですが、この状況を見ていると先生も大変だと思います。

    

タカ長の番がやってきて、いつものように受診。

心臓の状態も良い状態で問題ありません、と言われたタカ長、、、、

「タカ長は順調で大丈夫ですから、先生が倒れないよう気をつけて下さい。先生に倒れられたら困りますから、、、、」

「、、、、、、、」先生はぽか~ん。言葉なし。

それもそうですよね。先生に向けて、「体を大事にして下さい」というような患者はいないでしょうから、、、、、。

でも、これはタカ長の本音です。

もし、先生が倒れられて、よそのクリニックに行く羽目になると困るのですから、、、、。

    

午後、作品展の会場に出かけたら、地元公民館の館長さんが来られました。

健康講座の時にお世話になる館長さんです。

その館長さんは先日、広島県東北部の吾妻山に登られたそうです。吾妻山も今年の紅葉は良くなかったそうです。

そこで今日は、昨年撮影した比婆山山系の紅葉を貼りつけました。

この白樺の紅葉はご存知ないようなので、来年は案内したいと思いましたが、その時まで脚力が残っているかなぁ???


団地の作品展

2019年11月10日 | 日々雑感
今日な何と言っても「祝賀御列の儀」ですね。

タカ長もテレビの前に座って拝見、皇后陛下の目がうるんでいたのが印象的でした。

何ごともなく、無事に終わったことを嬉しく思います。

      

この良き日、私たちの団地の作品展が始まりました。

毎年行われている、秋のイベントです。

    

町内会長と実行委員長によるテープカットで開幕です。

この時間にやって来たのは関係者ばかり(?)でしたが、時間の経過とともに一般の人もやって来られました。

    

    

例年のことですが、今年も力作ぞろいです。

竹細工もトールペイントも常連さんの出展ですが、、、、、

    

この作品展では作者(左端)の説明を親しく聞く機会が多いのが特徴だと思います。

この竹細工は定年退職後に習った、と言うことですが、不器用なタカ長には何度聞いてもウソみたいに思われます。

大変な努力をされているようですが、短期間でこのような作品が出来るのが信じられないのです。

    

篠笛の作者(中央)から演奏法を聞いていますが、初めての人は音を出すことが出来ないようです。

しかし、出展者も来場者も同じ団地の人ですから、気兼ねなく色々なことを聞くことが出来ます。

とてもフレンドリー雰囲気の作品展です。

    

これは団地内にある子ども園の、園児の作品です。

     

とてもカラフルな草履ですが、作者は男性です。

そして、、、

     

これが実行委員長の作品です。

まだ、完成していない、と言っておられましたが、タカ長にはその意味がよく分かりません。

このような作品を見ながら、役員仲間や出展者とおしゃべりを楽しむました。

恒例になったこの作品展は17日の日曜日まで行われます。



    

      

里山キングだぁ !

2019年11月09日 | 山歩きから
    

タカ長も晴れて「里山キング」に認定されました。

認定証とカラビナコップも届きました。これでひと安心です。

この件が一段落したので、これからは仲間のサポートや、私たち向きの小さな山を探して歩くことにします。

何度も言っていることですが、最近登る山が大きくなったように感じられるので、昔は小さすぎて無視していたような山を掘り起こしたいのです。

    

ステンレス製のコップですが、なかなかいいものです。

里山キング制度へのエントリー料も払わないで、このようなものを頂いて恐縮しています。山友の何人かが里山キングになっているので、「カラビナコップで乾杯する会」を開きたいですね。

    

里山キング誕生を独りで祝し、昨日の写真をアップします。

    

    

林道歩きのときに撮った写真です。

これ以降の写真のチェックはこれからです。

もったいぶった言い方ですが、これから先の写真にはいいものが無いようです。だから気合も入らなくて、このカラビナコップを見ながら骨休みをします。





落ち葉を踏んで

2019年11月08日 | 山歩きから
仲間たちと、広島県北西部の十方山に登りました。

紅葉ねらいの山ですが、色々な事情があり今日になりました。例年とは少し遅い十方山です。

そのためでしょうか、春は新緑が美しかった山頂部の紅葉は終わっていました。しかし、二軒小屋駐車場から水越峠に近い、水越新道の登山口までの横川谷ぞいの林道では紅葉を楽しむことが出来ました。

    

林道には茶色に枯れた落ち葉がたくさん落ちていました。

おそらく、きれいに紅葉することなく落ちたのだと思います。度重なる台風の影響からか、今年の紅葉は良くないようです。

    

その落ち葉を踏んでの登山でした。

林道はもちろんですが、登山道にも落ち葉が積もっていました。

落ち葉を踏む、カサカサという音は好きな音ですが、その音を久しぶりに聞いたように思います。

    

写真もたくさん撮りましたが、そのチェックはこれからです。

そのため適当な写真を4枚だけ選んでの更新です。

十方山の山頂に着いたころ太陽が隠れ、少しですが風もあって寒いランチタイムでした。

山頂で熊本から来たという男性二人の登山者に会いました。チョットだけ話しましたが、お互いのんびりと話す時間はなかったようです。

少し寒いランチタイムが終わると、彼らは南側に、タカ長たちは北側に下りました。

    

午後は曇りの時間が多かったのですが、その光の中の紅葉は落ち着いていて、とてもきれいに見えました。

今日もかなり歩いた感じで、春に来たときより山が遠くなったように感じましたが、もちろんそのようなことはありません。

シッカリ歩いたつもりですが、歩数は15,500歩、わが裏山なみでした。

    

今日の軌跡です。スタート・ゴール地点の左が広島県の最高峰、恐羅漢山です。

ご覧のように完全な往復登山です。この山は色々な歩き方が出来ますが、この歳になると歩数が増える登山は「ノーサンキュウ」ですね。




日本語くらいチェックしろよ!

2019年11月07日 | 日々雑感
    

amazonを語るフィッシングメールです。

タカ長のところにはこのようなメールがよく届きます。これはその中では最低の出来ですね。

見てお分かりのように変換がでたらめです。

どうせ、中国あたりから発信しているのでしょうが、もうチョットはマシな日本語を書けよ、と言う気がします。

一時はアドレス変更を考えましたが、「そのようなことをしてもすぐにフィッシングメールが来るようになる」、と友だちに言われたので、そのままにしています。

それにしてもおかしなメールが多いですね。

首里城の火災のカンパをうたってメールを送ったり、豪雨災害の復興支援を語ったり、、、、

人の不幸を食い物にするなんて特に悪質で、許せない気がします。

でもまぁ、そんなことを言いながら被害にあってはつまらないので、あやしいメールには気をつけましょう。

    

いつもの駐車場のサクラも色づいてきました。

山歩きには最高の季節到来、明日は仲間たちと県北の山に行く予定です。

紅葉ねらいのプランですが、今年の紅葉は期待できないような気がします。

春の若葉が良かったコースなのですが、、、、、、。

   

目印の大木

2019年11月06日 | 山歩きから
昨日の阿佐山登山で疲れたので、今日は完全休養日です。

マジ、思った以上に足が疲れました。タカ長の足も余力がなくなっているのかなぁ?

    

昨日の写真を見ながらチョットしたお遊びをしました。

昨日のコースには、この高度図から連想されるような急登はありません。水平距離11㎞をあの幅に収めるのでこのようになるのでしょうが、傾斜としてはわが裏山より楽な登りです。

軌跡図の中央、ルートが鋭角に曲がっているところが横吹峠です。

そこから阿佐山に向けて尾根道を行くとその木はあります。

    

ブナの大木です。丁度いい目印になるので、ここを通るときはいつも写真に撮っています。

その写真を見ながらのお遊びです。

その大木から阿佐山の頂上までの所要時間、阿佐山の山頂からその大木までの帰りの時間。

登山口からそのブナの大木までの所要時間。そして帰りの時間。それらを2015年の写真と昨日の写真で見てみました。

    

登山は陸上競技のように時間を争っているわけではないので、その所要時間の差を見ても何の意味もありません。

だから、単なるお遊びですが、、、、

それによるとブナの大木から山頂までの所要時間は昨日のほうが6分多くかかっていました。

また、登山口からブナの大木までは、昨日のほうが2015年より22分多くかかっていました。

急いで登ったわけではありませんが、これらの数字はタカ長たちの脚力が落ちてきていることを示しているのでしょうか???

    

反対の数字もあります。

山頂からブナの大木までの下り時間は47分で、2015年より9分早くなりました。

先頭を歩くタカカノたちのペースが速いのは分かっていましたが、あえてブレーキをかけないでついて行ったらこのようになりました。

この尾根道の状態は良いので、チョッとガンバレは時間短縮できるのです。別に急いでいたわけではないので、この数字も単なる「モノのはずみ」です。

    

そのブナの大木から登山口までの下りは、2015年より14分多くかかりました。

加齢とともに下りに気をつかうので時間がかかりますが、そればかりではありません。

タカカノたちのおしゃべりがはずんで、タカ長が「もう少し歩こう、、、、」と声をかけることもありましたから、脚力とは別の要因で時間がかかったとも言えます。

以上のようなことは単なるお遊びですが、、、、、結論的にいえば、、、、
 
路面のいいところを歩かせると、この4年間で脚力が大きく落ちたとは思えないけど、、、、

足場の悪い道の通過には登り下りとも時間がかかるようになった、、、、

と言うことになるのでしょうか?


好天がご馳走

2019年11月05日 | 山歩きから
    

広島県北の阿佐山に登りました。

ご覧のように、単純な往復登山です。なだらかな山で、わが裏山にあるような急登はありません。

距離をかせぐやまです。YAMAPのデータでみると水平距離が10㎞を超えていました。歩数は23,100歩。

これが限界とは言いませんが、かなり追いこんだ感じがしました。

    

お目当ての紅葉は、想定していたように「ハズレ」でした。

度重なる台風による強風が影響したのでは、と素人考えをしています。

    

とは言っても、復路では逆光になり、紅葉も輝いて見えました。

まぁ、それなりにきれいだった、と言うことでしょうか?

しかし、赤い葉は少なかったです。度々登る山ではないので、今年だけのことかどうか、タカ長にはコメント出来ませんが、いずれにしても今年は紅葉の当たり年ではないようです。

    

私たちの脚力ではこの程度の山が限度かも分かりません。

稜線に上がるまでの道は荒れたところもあり、前回の記録は参考になりませんが、登りだけについて言えば、前回より30分近く時間がかかりました。

足も疲れたので、写真の処理などは後回しにして、体を休めることにします。

    

展望が期待できる山ではありません。

山頂で寝転がり、空を撮った写真ですが、ご覧のようにお世辞にもキレイと言えない紅葉です。

しかし、山頂は快晴無風。この好天が本日最大のご馳走でした。


お好み焼きをかこんで

2019年11月04日 | タカの渡り
    

北九州市から鳥友が訪ねてきました。高塔山の姉御です。

建前はバリ島でのシンポジウムの結果報告ですが、本音は楽素太のお好み焼きを食べることです。

楽素太のお好み焼きはタカ長のお気に入りですが、彼女たち関門地区の鳥友も好きで、このお好み焼きを食べるためだけに来たこともあります。

拙宅でおしゃべりした後に楽素太に行って、バリ島の話などしました。

    

彼女はタカ長たちより1世代若いので、当然のことでしょうが、行動力もタカ長以上です。

その行動力にものを言わせて、国際的なシンポジウムで発表することをやり切りました。

    

口で言えば簡単なことですが、やり切るためにはファイトも必要ですし、度胸もいります。

まして、シンポジウムの会場はすべて英語の世界で、タカ長の知る限り通訳なんて一人もいません。

そのようなシンポジュウムに行って、、、、ハッキリ言って悪いけど、あの英語力でやり切ったのですから、素直に敬服します。

外野席でゴタゴタ言う人はたくさんいるでしょうが、国際的なシンポジウムで何かを本当にやり切る人は多くない、とタカ長は認識しています。

    

タカカノは13日からネパールに行きますが、彼女もネパールに行ったことがあります。

同様のツアーを経験しているので、オーストラリアンキャンプのあの部屋は湯が出ない、、、、とか、、、、

鳥情報だけでなく、そのような生活情報も話していました。

    

たかが鳥ですが、されど鳥で、その奥には深くて広い世界が広がっています。

その世界からご無沙汰しているタカ長としては、とても刺激的な「お好み焼き会談」でした。

この先タカ長が世界を飛びまわることはありませんが、日本のバーダーの皆さんには世界に目を向けてほしい、という思いはあります。

インドネシアなど東南アジアの国の若者が、熱心に取り組んでいる姿を見るだけで、何か啓発されることがあります。

タカ見など日本では高齢者の趣味、といったイメージがありますが、、、、

南の国では事情がまったく違います。そのことだけでも知って欲しい、と思いながら、鳥友との会話を楽しみました。