武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

チューリップの花の怒り

2008年04月20日 | 人生の意味
群馬県。
またチューリップの花が切られた。
こういうのを愉快犯というのだろうが、犯人にとって愉快だと笑って済ませられないことになる。 「天網恢恢疎にして漏らさず」 この意味は、この犯人にはひどい天罰が下されるということだ。花の怒りを甘くみてはいけない。
前橋市や他の県で起きているチューリップちょん切り事件だが、これまでの被害は計1900本以上になったという。

聖火リレー。
中国この厄介な国、と本ページでは言い続けてきたが、世界の嫌われ者としてその姿というか醜態を表に見せ始めている。
今までに、中国は、曲がりなりにも民主主義とか普通選挙を、一度として経験したことがない。絶対王朝が、人民を支配する者とそれに隷属する者に分け、それは今の共産主義においても何ら変わることは無い。
一握りの特権階級が13億人の人民の生殺与奪を握り、共産党指導部に対するいかなる批判も許さない。批判をしたものは権力のマントの中で、ひっそりと殺されるか、運が良くて光の射さない牢獄でウジ虫のように生かされるかだ。
そして近未来的問題は、中国共産党指導部の狙いは、アジアにおける中国の覇権確立であり、中国を頂点にした中華アジアを構築しようとすることである。
さらに長期的には、アメリカとの争闘、世界覇権であることは間違いない。
もちろんこれらを担保するのは増大する中国の軍事力と、2~3千万人死んでも痛くも痒くもないという人間無視の毛沢東思想だろう。
我が日本には、共産・中華帝国に対抗できる政治哲学もなければ、軍事力もないが、町内会長レベルの福田さんとか、疲れたアヒルの顔を持つ高村外務大臣、キャンディーズの30年同窓会ショーに涙した石破防衛大臣、等々がこの国の外交・防衛リーダーだと言うのだから、お粗末としか言いようがない。
さて、いよいよ長野聖火リレーが近づいてきた。3千人の警察権力によって守られた平和の火は、やがて北京・五星紅旗の空に燃え上がるのだろうか。
(ムラマサ、一閃)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする