武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

聖火というよりトラブルの火種だ

2008年04月12日 | 人生の意味
聖火と言うより「トラブルの火種」。
シスコでは、沿道の観衆から逃れ、誰もいない道を聖火が走り、何のための、誰のための聖火リレーか訳が分からない茶番劇になってしまった。
平和のシンボルの聖火が、異様な雰囲気の中国特殊部隊に警護され、SFPD(シスコ市警)、FBIの厳重なガードの中で、ランナーは窒息しそうに不安げな顔を見せていた。 はからずも中国の今の現状を100万語費やすより世界に雄弁に語ったのは、天のなせる技であり、歴史のアイロニーと言えよう。
このままでは、北京オリンピックは中国の国威発揚どころか、ヒットラー・ナチスのベルリン・オリンピックに並び称される大会として後世に伝えられることになる。
湯川れい子が、中国のチベット弾圧に非難の声を上げ、
「原子力潜水艦に向かっていくイワシのような気持ちで、中国が怖い」
と怯えていたが、イワシを応援する人々は大勢いるから心配は無用だ。
いざ立つ時は、まなじりを決して立つ。弱いものいじめは許さない。
それが日本人の魂であり武士道だと信じる。
さて、4月26日の長野は桜の季節なのだろうか。

長野市 (市長・鷲澤正一) の聖火リレー。
中国の人権弾圧に関して、世界が聖火リレーに抗議行動をしていることに対し、長野市役所の職員はテレビインタビューに答えて、
「ばかなことをやっている」
と発言した。 人権を尊重しようとしない役人の感覚はこういうものだ。
サンフランシスコ市議会は、「抗議をもって聖火を迎える」と決議し,オバマ、ヒラリー、マケインらの大統領候補、リチャード・ギア、ハリソン・フォードらのハリウッドスター、ノーベル平和賞受賞者達、フランス大統領、ドイツ首相らがチベット弾圧の中国を批判し、人権を尊重せよと世界は訴えている。
こういう「ばかなことをやっている」長野市で聖火リレーをやっても、何の意味もないし、日本の恥だと知る。

「外部にばれなければ問題ない」
「もっとひどいものを捨てている研究室もある」
と細菌の滅菌処理を指導していなかった。
神戸大学・医学研究科(神戸)の久野高義教授(57)(分子薬理・薬理ゲノム学)の研究室は、大腸菌の培養物を滅菌せずに流しやゴミ箱に普通に捨てていたのだという。
複数の研究生が「久野教授の指示で以前から違法廃棄を続けていた」と証言している。しかも6年前から行っており、違法廃棄が常態化していたという。
遺伝子組み換え大腸菌は生態系に影響を与える恐れがあることから、廃棄するには滅菌処理が法律で定められている。
研究生の一人は「6年前からやっていた。教授の指導だったので違法とは疑わなかった」。 他の複数の研究生は 「おかしいとは思ったが、指導を受ける立場として、おかしいと言えなかった」 と話している。 法の前に常識の欠落だ。
実は、3月中旬に文部科学省は匿名の内部密告を受けた。
それを知った久野教授は突然、大腸菌などを高圧減菌処理を行い、その様子をカメラで撮影し始め、「隠ぺいを図ったのではないか」と研究生らは指摘する。
意図的な細菌散布を図った容疑で、久野高義を逮捕して、徹底的に調べる必要がある。これが本当であれば研究者として失格であるし、社会テロと言ってもいい。
(ムラマサ、鋭く斬る)
コメント
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