武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

本村さんは立派だ。 野村證券の犯罪。 10億円を横領した森

2008年04月23日 | 人間の欲望
山口県光市の母子殺害事件、
本村さんの会見は立派だった。
堂々として理路整然、そして哲学がある。 まさしく正義を見る思いがする。
それでいて死刑を願うことに対して、「自分も一生この事を背負って生きていかねばならない」 と覚悟を決める。本当に立派だ。
問題は、犯人と殺人状況が明確であるにも関わらず、9年もの長い歳月をかけた裁判は司法の怠慢と堕落であるが、被告は即日最高裁に再上告したからまだ終りにはならない。 この憤懣はどこに吐き出せばいいのか。一度は最高裁まで行きながら、最高裁が自裁しなかったのは最高裁の機能不全であり最高裁判事の大罪だと言っていい。
そして、この犯人について言えば、人間の皮をかぶった鬼畜だ。死刑になって地獄に落ちる。
さて、犯人と弁護側の再上告により、結審は少なくてもさらに1年以上かかる。
がんばれ本村さん。

野村證券のインサイダー取引違反。
解雇された中国人の野村證券社員リーユ(30)、機械部品メーカーの蘇・春光(37)、弟の蘇・春成(25)の仲間3人が、仕事上で知った、富士通と富士通デバイスのM&Aのインサイダー情報や、その他20件もの情報を公表前に仲間に連絡し、株の不正な売買を繰り返しやっていたという。5千万円の利益を得ていた。
主犯のリーユは京都大学を卒業し2006年2月に野村證券に入社、野村の中枢部の企業情報部3課に配属されている。この企業情報部はインサイダー情報の宝庫であるから、そこに所属している社員は株の取引が禁止されている。
リーユは昨年12月まで野村本社にいたが、その後、野村香港に転勤になったが、SECと野村がレイユの犯行に気付き、香港から仕事の打ち合わせということで日本に呼び戻し東京地検が逮捕した。中国人で新人社員を本社の中枢部に入れたという野村の感覚が分からないが、証券会社などは金で金を儲ける虚業で、やくざな稼業であるから社長の渡部賢一とか大道専務あたりの顔を見ても山口組の幹部といい勝負だ。 

茨城県水戸市の健康保険横領。
犯人は森知勇(34)。
役人のズサンな管理で、本人は破滅に陥り、周りも大損害を被った。
公金を横領する人間が一番悪いが、そういうことが簡単に出来るシステムを作っている役人の無責任さだ。管理をしていた小坂哲郎(次長)は、しどろもどろの説明をしながら、何かにやけていたが、こういう役人をトン豚という。
国民健康保険団体連合会(公法人)に勤務していた森が、連合会か管理する保険料を何と10億円横領していた。連合会の銀行口座から、1回あたり現金300万円を窓口で3日に1回勝手に引き出し、「着服した金は競艇で使った」のだという。
茨城県民の健康保険料が一人年間約8万円だから、12,000人分の保険料が消えたことになる。開いた口がふさがらないとはこういう事だ。
この役人の不正と無責任体制。
森は妻もいるのだが、彼の財産・家、彼の保証人から弁済を受けなければならない。
(ムラマサ、鋭く斬る)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする