26日、長野聖火騒動、日本から中国の貧乏神が去った。
長野聖火リレーを評価すれば、その成果は大成功であったし、同時に大失敗であった、というのが正直な感想だ。各学校を休校にし、商店街はシャッターを閉め、花のプランターを隠し、市民はほとんど家に閉じこもった。これらは長野オリンピックの時とは真逆の行為だ。大成功という意味は、聖火が走れば走るほど、中国の醜悪さを世界に、そして日本に知らしめたということにおいては意味があった。
さて、早速、中国が長野聖火リレーを批判した。
「日本民族主義者が中国人を襲い怪我を負わせた」。
日本はチベットを応援した。長野は日本・チベット連合対中国だった。
長野市に中国人が5千人集まったというが、長野市民はシャッターを閉め、沿道に出てこなかった。沿道を埋め尽くしたのは熱狂する中国人と赤い旗だけだった。日本とチベットは中国人の集団の前に圧倒された。唯一、長野駅前だけは日本・チベット連合は頑張っていたが。
ランナーが走り始めると、聖火を目指して道路に飛び込む人達は散発的に終わった。それを待っていたかのように食らいつく警察。聖火への抗議と抵抗は、生卵、トマト、紙ビラという非暴力的であり、道路に突進した人達はすべて素手であった。
日本はなぜチベットを応援したのか。「情けは人の為ならず」、つまりチベットを鏡にして自分達・日本を見ていたのだ。
我々日本が、いくら大きい声を出しても、中国とチベットの現状を変える事はできない。共産独裁の国家が牙を剥いて我々の近くに存在しているということを我々は身に沁みて知った。
30億円の税金を使い、3千人を超えるポリスと機動部隊を長野に集結させた理由は、100円ライターでつけた「聖火」なるものを守る為だった。
たかが「火」に、国家権力がしゃかりきになって守ろうとしたのは何とも滑稽だった。イワシの頭を神様だと信じ込ませる権力の嘘を守ろうとする為だろう。
10年前に長野オリンピックで味わった聖火が伝える人の温もりが無かった、心から歓迎する平和が無かった。存在したのは無機質な冷酷さと空疎だけだった。
雨が降り始めた長野の空を見上げた。北京オリンピックは遠くになってしまった。チベットの多数の坊さんを簡単に殺す国で行われるオリンピックは、砂を噛むような味がするだろう。
★
柏レイソルMF 茂原 岳人。
女性宅に忍び込んで下着数点や携帯電話を盗んだとして、サッカーJリーグ「柏レイソル」の茂原岳人(26)が逮捕された。「昔のことで忘れた」と容疑を否認しているというが。
茂原はヴィッセル神戸に所属していた2001年9月のある夜、神戸市西区に住む女子大生のマンションに侵入し、女物下着や携帯電話を盗んだ。
現場に残された体液をDNA鑑定した結果、マークしていた茂原のものと断定し、4月25日午前、柏市で練習を終えた茂原を逮捕した。
茂原は今月、ワールドカップ(W杯)アジア3次予選に向けた日本代表候補にも選ばれ、今月21~23日の強化合宿に参加したばかりだった。
さらに別件で、川崎フロンターレに所属していた2006年3月にも、1人暮らしの女性会社員の部屋に侵入したとして、住居不法侵入で神奈川県警に逮捕されていた。当時、川崎麻生区の女性会社員(25歳)が住むマンション4階の部屋に侵入し、女性の下着を盗んだという。室内には茂原の指紋が残されていた。
茂原は群馬・前橋育英高卒で2000年にヴィッセル神戸でプロデビュー。
有望な若手として期待されていたが、審判に対する逆切れ暴言などでイエローカードが多く、試合後サポーターと喧嘩することもあった。短期間に色々なチームを渡り歩く渡り鳥選手だ。
★
東京・秋葉原の歩行者天国異聞。
「路上撮影会」で、沢本あすか(30)が公然猥褻で逮捕された。沢本あすかは20日午後、秋葉原の路上で、ガードレールに乗り電柱に手をかけ、片足を大きく上げミニスカートの中の下着のTバックを丸見えにし、集まった多数の若い男達に撮影させていた。
男達はデジカメと携帯を女の股間に接近させ写真を撮っていた。
中には撮らずに、じっと顔を異常接近させて股間を見つめていた男もいたが。
さて、下着は紫のTバックだったが、前は毛がはみ出していたと言う。
実際に見て、気持ちがいいものではない。 それは表現の自由とは違う。
何か心の病気を感じさせる路上ライブであった。
都会の狂気とエロス。
★
山口県・衆院補選27日。
地回りの古賀が面白いことを言った。「民主は国家騒乱罪だ」「テロリストだ」
こういう言い方は、自民がかなり苦しいことの証明だ。
75歳以上の老人いじめ医療制度は、自民と公明にかなりのダメージを与えてしまった。自民の山本候補は「収入が高い人は保険料が上る、しかし安い人は保険料が安くなるんです」と叫んでいたが、官僚(国交省)の習性は、百の嘘を隠す為に一つの真実を言い立てることだ。それで国民を長い間騙し続けて来た。
さて現状、民主・平岡が自民の山本を10%リードしていると聞こえてくるが、福田タイタニック号沈没まで後わずかだ。七月の洞爺湖サミットまで持つかどうか。(ムラマサ、鋭く斬る)
長野聖火リレーを評価すれば、その成果は大成功であったし、同時に大失敗であった、というのが正直な感想だ。各学校を休校にし、商店街はシャッターを閉め、花のプランターを隠し、市民はほとんど家に閉じこもった。これらは長野オリンピックの時とは真逆の行為だ。大成功という意味は、聖火が走れば走るほど、中国の醜悪さを世界に、そして日本に知らしめたということにおいては意味があった。
さて、早速、中国が長野聖火リレーを批判した。
「日本民族主義者が中国人を襲い怪我を負わせた」。
日本はチベットを応援した。長野は日本・チベット連合対中国だった。
長野市に中国人が5千人集まったというが、長野市民はシャッターを閉め、沿道に出てこなかった。沿道を埋め尽くしたのは熱狂する中国人と赤い旗だけだった。日本とチベットは中国人の集団の前に圧倒された。唯一、長野駅前だけは日本・チベット連合は頑張っていたが。
ランナーが走り始めると、聖火を目指して道路に飛び込む人達は散発的に終わった。それを待っていたかのように食らいつく警察。聖火への抗議と抵抗は、生卵、トマト、紙ビラという非暴力的であり、道路に突進した人達はすべて素手であった。
日本はなぜチベットを応援したのか。「情けは人の為ならず」、つまりチベットを鏡にして自分達・日本を見ていたのだ。
我々日本が、いくら大きい声を出しても、中国とチベットの現状を変える事はできない。共産独裁の国家が牙を剥いて我々の近くに存在しているということを我々は身に沁みて知った。
30億円の税金を使い、3千人を超えるポリスと機動部隊を長野に集結させた理由は、100円ライターでつけた「聖火」なるものを守る為だった。
たかが「火」に、国家権力がしゃかりきになって守ろうとしたのは何とも滑稽だった。イワシの頭を神様だと信じ込ませる権力の嘘を守ろうとする為だろう。
10年前に長野オリンピックで味わった聖火が伝える人の温もりが無かった、心から歓迎する平和が無かった。存在したのは無機質な冷酷さと空疎だけだった。
雨が降り始めた長野の空を見上げた。北京オリンピックは遠くになってしまった。チベットの多数の坊さんを簡単に殺す国で行われるオリンピックは、砂を噛むような味がするだろう。
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柏レイソルMF 茂原 岳人。
女性宅に忍び込んで下着数点や携帯電話を盗んだとして、サッカーJリーグ「柏レイソル」の茂原岳人(26)が逮捕された。「昔のことで忘れた」と容疑を否認しているというが。
茂原はヴィッセル神戸に所属していた2001年9月のある夜、神戸市西区に住む女子大生のマンションに侵入し、女物下着や携帯電話を盗んだ。
現場に残された体液をDNA鑑定した結果、マークしていた茂原のものと断定し、4月25日午前、柏市で練習を終えた茂原を逮捕した。
茂原は今月、ワールドカップ(W杯)アジア3次予選に向けた日本代表候補にも選ばれ、今月21~23日の強化合宿に参加したばかりだった。
さらに別件で、川崎フロンターレに所属していた2006年3月にも、1人暮らしの女性会社員の部屋に侵入したとして、住居不法侵入で神奈川県警に逮捕されていた。当時、川崎麻生区の女性会社員(25歳)が住むマンション4階の部屋に侵入し、女性の下着を盗んだという。室内には茂原の指紋が残されていた。
茂原は群馬・前橋育英高卒で2000年にヴィッセル神戸でプロデビュー。
有望な若手として期待されていたが、審判に対する逆切れ暴言などでイエローカードが多く、試合後サポーターと喧嘩することもあった。短期間に色々なチームを渡り歩く渡り鳥選手だ。
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東京・秋葉原の歩行者天国異聞。
「路上撮影会」で、沢本あすか(30)が公然猥褻で逮捕された。沢本あすかは20日午後、秋葉原の路上で、ガードレールに乗り電柱に手をかけ、片足を大きく上げミニスカートの中の下着のTバックを丸見えにし、集まった多数の若い男達に撮影させていた。
男達はデジカメと携帯を女の股間に接近させ写真を撮っていた。
中には撮らずに、じっと顔を異常接近させて股間を見つめていた男もいたが。
さて、下着は紫のTバックだったが、前は毛がはみ出していたと言う。
実際に見て、気持ちがいいものではない。 それは表現の自由とは違う。
何か心の病気を感じさせる路上ライブであった。
都会の狂気とエロス。
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山口県・衆院補選27日。
地回りの古賀が面白いことを言った。「民主は国家騒乱罪だ」「テロリストだ」
こういう言い方は、自民がかなり苦しいことの証明だ。
75歳以上の老人いじめ医療制度は、自民と公明にかなりのダメージを与えてしまった。自民の山本候補は「収入が高い人は保険料が上る、しかし安い人は保険料が安くなるんです」と叫んでいたが、官僚(国交省)の習性は、百の嘘を隠す為に一つの真実を言い立てることだ。それで国民を長い間騙し続けて来た。
さて現状、民主・平岡が自民の山本を10%リードしていると聞こえてくるが、福田タイタニック号沈没まで後わずかだ。七月の洞爺湖サミットまで持つかどうか。(ムラマサ、鋭く斬る)