武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

いよいよ長野聖火だ。 10億円は裏金だった茨城県保険。 PCIの底知れぬ闇

2008年04月24日 | 人間の欲望
長野聖火リレー。
今日午前は豪州キャンベラをスタートしたが、見えるのは警察と中国人だけだというお笑い聖火だ。明日羽田に着く。
26日長野本番は、市民や観衆は一切排除されるという。何のための聖火か。
そういう聖火リレーにどれほどの意味があるのか不思議だ。
日本、チベット、中国人、右翼がひしめいて騒々しくなってきた。
桜田門の警備はスワットも要所に配して、機動隊を警護につけるという。
5名の聖火ガード、100名の機動隊員が伴走する。そして3000名のポリスが目を光らせる態勢だ。中国人の特殊部隊も伴走するというが。
こういう警察権力によってしか守れない「権力の火」を聖火として北京へ送る風景を世界に発信しよう。そして日本は人権尊重をアピールしない国として汚名を着るのか。長野中国人会長の王昌勝は「ファーイン、ファーイン」と聖火を迎えるという。ファーインとは「歓迎」の中国発音だが、歓迎されざる聖火だ。チベット支援者たちは、平和的に中国への抗議デモを行う。
問題は、東京からバスを並べて中国人留学生2000名が長野で五星紅旗を振るのだという。よその国に来て、身勝手な行動をする中国人は厳しく検挙せよ。
また、フランスから国境無き記者団が来日するが、日本政府は、入国拒否ができるかどうか策を弄しているが、見っとも無い真似はやめたほうがいい。
さて、長野聖火の出発会場は市有地だが、元刑務所があった場所で、地元では心霊スポットとして有名なところだ。

茨城県水戸市の国保保険料10億円横領事件。
この事件は意外に底が深い。なにか泥沼のように悪臭を放っている。
裏金口座が事件の核心だ。逮捕された会計課主任の森知勇(34)は、「発覚しないよう、監査対象からはずれている銀行口座を使った」と言う。
その手口は、市町村から集めた保険料を、監査の対象になっている20の口座から、いったん監査対象になっていない「裏金口座」に移し替えたうえで、現金を引き出していた。 監査対象外の口座は、保険連合会に勤務する職員の社会保険料や住民税などが入金されるというが、なぜ職員だけが別口座なのか、しかも監査対象外だという。その理由は、裏金をプールするための口座であったから秘密の金庫であり、森は自由に勝手なことができた。
その為、現金の引き出しにも申請書類などは不要だった。
理事長・石塚仁太郎と次長・小坂哲郎らの管理責任は重大だ。 共同正犯だと言ってもいい。 この責めは、現役の幹部職員の給料から天引きで損害の補填をしてもらわなくてはならないし、退職幹部職員からも相当の返還をしてもらう必要がある。もちらん高額な退職金も全額返還してもらうべし。

PCI事件。
あまり聞きなれない会社だが、この事件は日本の国家プロジェクトを喰い物にした一大疑獄の匂いがする。 東京地検特捜が動いている。
日本が戦争時、中国に遺棄した化学兵器を処理する国家事業を、大手コンサルタント会社PCI (パシフィックコンサルタンツインターナショナル)が、独占的に受注し、不正な申請と会計処理により莫大なカネを個人の懐に入れ、そしてさらには中国の担当者に賄賂をやっていた、つまり中国の役人とつるんで、我々の税金を湯水のように使い、億円ベースで個人の懐に入れていたということ。 この国家事業はトータル数千億円に上る大プロジェクトだ。
新聞に書かれているような、経費を水増しして1億円をどうしたとかいうレベルの話ではない。最低でも数十億円の抜き取りが行われている。
元社長の荒木民生(71)が「おれに金が来るように理由を考えろ」と、経営陣に再三要求していた。 そして架空取引で裏金を生み出す仕組みが考案された。
荒木は、当時副社長だった森田祥太(66)と、事業部長だった多賀正義(62)、関連会社役員・福田義隆に、「事業を独占受注できたのは俺の功績だ。俺に金が来るように考えろ」と命令したという。 但し、本丸は先に述べた中国高官への賄賂だが、外交問題になるからそこまで地検はやれない。 日本サイドでの一罰百戒しかできないだろう。 さて、日本のODAも賄賂の金湯池らしく、トン豚連中が「宝の山だ」と銀座の高級クラブで厚化粧の女を侍らしているのはよく見る。
(ムラマサ、月光に冴える)
 
コメント
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