武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

神戸大学・医学研究科、久野高義教授の犯罪

2008年04月11日 | 人生の意味
神戸大学医学研究科(神戸)。
久野高義教授の研究室(分子薬理・薬理ゲノム学)が、遺伝子組み換え大腸菌や酵母を実験室の流しに捨てて処分し続けていたことが内部密告によって分かった。
遺伝子を組み換えた生物は、法律で、熱や薬品で死滅させて廃棄しなければならないが、久野教授はそれを行わず事実を隠ぺいした疑惑が濃厚だ。
久野教授らは、5年以上も前から、菌の入った培養液を処理せずに、実験室内の流しに捨てていた。菌を育てた寒天状の培養物も一般廃棄物としてごみ箱に捨てていたというから驚きだ。
加熱処理して菌を死滅させる機器は実験室に3台あるが、使われていなかった。
要するに、ばい菌を、しかも未知の遺伝子組み換えばい菌を、法に違反しているのを知りながら、普通に流しに捨て、一般ごみに捨てていたのだから、この久野高義は生物の研究実験をする資格は無いし、意図的な細菌散布の罪で逮捕すべきだ。

中国。
この国を語るのに、毛沢東から始めるのがいいのか、それとも秦の始皇帝から始めたらいいのか。
階級をなくし、平等を分かち合い、搾取をなくす共産主義社会実現の理想だったはずだが、それらを成就するどころか、それらを真逆にした中国。
共産党員(共産党員になるには難しい資格審査がある)とそうでない者の階級、富める者(賄賂を受ける地位と権限を持つ者)は益々富み、農民は益々貧しく、一握りの共産党特権階級が、12億の民を搾取し続けている現代中国。
そして、政府批判はいかなるものも許さず、「危険分子」 と烙印を押された者は、権力のマントの中で、誰知らずに殺されていくか、光も射さない牢獄の中で、うじ虫のように生かされるだけだ。
毛沢東を神格化した共産独裁の恐怖国家が、今夏8月、北京にてオリンピックを開催しようとしている。

聖火リレー。
青と白のジャージを着た謎の中国人警備隊。全員が黒のサングラスをかけている。
ロンドン、パリ、シスコで聖火ランナーの周りを固めた青と白の警備隊は何者か。
彼らは中国の軍事組織から北京の共産党軍事委員会と組織委員会が、厳選した対テロ特殊部隊だ。つまり暴動の鎮圧に動員される公安部隊だという。
この部隊は特殊訓練を受け、下士官以上の70人で構成されており、うち30人が聖火リレーの警護を担当しているという。 イギリスからの情報によると、ロンドン五輪委員会のコー委員長は「道を開けさせるためにわたしを3回も殴ろうとした。彼らは暴力組織だ」と語ったほどだ。
また、ロンドンで聖火ランナーを務めたイギリス人女性タレントのコニーは
「警備隊はロボットのように、私に『走れ』『止まれ』 を命令した」 と憤慨する。

日本。
昨日10日、死刑囚4人の死刑が執行された。
岡下(現姓・秋永)香(61)、1989年、東京杉並の資産家でアパート経営の老女(当時82歳)の土地を無断で転売し、現金2億円をだまし取り、遠藤さんを絞殺し、共犯の男も短銃で射殺した。
坂本正人、2002年、群馬前橋で帰宅途中の女子高生(当時16歳)を無理やり車に乗せて絞殺。両親を脅迫して現金23万円を奪った。
中元勝義(64)、1982年、大阪和泉で顔見知りの宝石商の男性(当時70歳)とその妻(58歳)を刺殺し、現金2万4000円を奪った。
中村正春(61)、1989年、滋賀高島で勤務先の同僚だった男性を絞殺し、1万8500円を奪ったほか、大津市で60歳前後の氏名不詳の男性を殺害した。
鳩山法務大臣の就任後は、計10人が死刑執行された。 これで死刑執行の待ち人は、108人から104人になった。
鳩山さんにも、このくらいの能力はあるということだが、まだ104人もいるというのは多すぎる。在任中はもう少しピッチを上げて死刑執行に署名してもらいたいのだが、官の方が怠慢ということか。
(ムラマサ、鋭く一閃)

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可哀想なくらいに苦労してるんですよと泣いた福田総理

2008年04月10日 | 人生の意味
福田総理。
「権力の乱用だ」 と小沢に噛み付いたのはみっともない。
また「私はね、かわいそうなくらい苦労しているんですよ」 と泣きを入れるとは、泣きたいのは失った年金被害者達であり、老人医療を受けている人達ではないのか。
年金を国に横領されていながら、医療保険は強制的に天引きされるとはもってのほかだ。
そして、福田さん、衆人監視の中、血相を変え額に青筋を立てていたが、総理たるもの総理の品格が欲しいのだが。
最近、小泉さん、古賀あたりが解散風を匂わせるが、解散は無い。
加藤紘一が言うように「今やれば、自民の自爆だ」 が正しい。
4月27日の山口補選の見極め、ガソリン暫定税を衆議院で再可決するかどうか、もし再可決して、再度、ガソリンを25円値上げしたら福田内閣は吹っ飛ぶ。
その覚悟がなければ再可決はできない。
恐らく、値上幅の縮小、10年の期間短縮をもって小沢に妥協を求めるだろうが、政局の達人・小沢に通用するかどうか甚だ疑問だ。
残された道は、福田内閣総辞職で、その後釜は、自民党から麻生あたりが出てくるのではないか。 こういう修羅場は、テキヤの世話役みたいな顔を持つ、漫画太郎の麻生が最後の自民総理に似合っている。 祖父の吉田茂が戦後保守政治の幕を開き、孫の太郎が幕を引くのは、何かの縁というのかもしれない。
時代は、既に同じ保守の民主が控えているから、そう心配するものでもない。
年金の長妻、中国脅威論の前原、医療の菅、福祉の枝野、道路追及の馬淵、清廉の岡田、お坊ちゃんの鳩山由紀夫、それでも足りなければモナ細野もいる。

サンフランシスコ。
日本時間の今朝5時半から聖火リレーを始めたが、リレーなのか、護送船団なのか、中国のお笑い劇場だ。 シスコには3千人の抗議デモがいるというが、聖火リレーはルートを変更し、厳重な警備でガードしており、逮捕者も出ているという。
シスコでは、オリンピック聖火を抗議をもって迎える、とサンフランシスコ市議会が決議しているが、俳優のリチャード・ギアは 「中国が平和社会を目指すのならば、チベットの真実を語らなければならない」と中国を批判した。
ある女子学生は、「ロンドン、パリの抗議を暴力的というには当たらない」、
「私たちもあらゆる非暴力的な手段で中国に抗議をする」 と言った。
また「コカコーラが中国を経済サポートしているのは問題だ」。
さて、一方、ダライ・ラマ14世が、インドから日本に今朝(4月10日 06:30時)到着し、成田空港近くのヒルトンホテル成田にチェックインした。 今日(4・10)の午後にホテルで記者会見を行う。 その後、アメリカに向かう。
それにしても、ダライ・ラマさんは、いい顔をしている。
(ムラマサ、蒼く冴える)
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花の都パリからおん出された北京の聖火

2008年04月09日 | 国際外交の真実
中国を批判するのはたやすい。
私も、この共産独裁国家、と何度ののしったことか。
メディアはチベットデモ隊ばかりでなく、バランスを取るかのように、ロンドンの中国人グループにもマイクを向けたが、本国・中国を肯定し称賛する言葉だけが返ってきた。
「中国政府は正しい」「メディアはミスリードしている」「チベットは中国の領土だ」。
今では、観光名所になった上海、しかし時は戦前、ヨーロッパ調の歴史的建物が立ち並ぶ上海バンド(外灘)と呼ばれた黄浦江沿いの公園入り口に立つ掲示板があった。
「中国人と犬、入るべからず」。
フランス、イギリス、アメリカ、ドイツ、ロシア、日本の上海租界。そこは外国に占領された治外法権であった。
この屈辱、はらわたが煮えくり返る思いであったと、中国のインテリは当時を回想する。
帝国主義の列強が支配する中国。香港は紛れもなくイギリスの植民地であったし、日本は満州にラストエンペラー溥儀を擁した傀儡政権「満州国」を樹立する。
そのような列強支配の呪縛から、中国は今だに自由ではない。
人権を声高に叫ぶイギリス、フランスにしても60年以上前までは、今の中国と同じだったのだ。中国は11年に渡った文化大革命により、中国の素晴らしい伝統を破壊し尽くしてしまったが、市民革命を経験する事はなかった。
チベットの旗を振っても、五輪手錠のTシャツを着ても、中国にチベット弾圧をやめよと叫んでも、それは中国国旗の五星紅旗の赤の色は血の滴りだと豪語する中国共産党を変えることはできない。

日本銀行。
渡辺博史・元財務官の副総裁不同意は当然だ。
なぜなら、渡辺氏の人相が良くない。 かつて、ケネディー大統領は、推薦された人物の国務長官就任を拒否したことがあったが、その理由を問われて「人間、40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持たねばならない」と答えたそうだ。
まあ、人相論は別にして、政府と渡辺氏の嘘いつわりが明らかだ。
町村官房長官は、民主党が「財金分離」を理由に同意することに難色を示していることについて「日銀法の趣旨を踏まえて、むしろ財金連携を確保する観点から、財務省出身者が日銀に入ることは好ましい」と述べた。
しかるに、渡辺博史・元財務官は「金融政策の独立性は極めて重要と考えている」と述べ、日本銀行として財務省からの独立性を重視する姿勢を明確にした。
政府は「財金連携」を理由付けにし、当の候補者は、民主の受けを狙い「財金分離」を主張する。どちらが嘘つきなのか。この胡散臭さよ。
(ムラマサ、鋭く斬る)
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田中森一の独白、花の都パリのファルス

2008年04月08日 | 人生の意味
田中森一(64)が、またやられた。
とりあえず桜田門に行ってみた。 すると窓の外に悠然と建つ赤レンガに目を向けて「赤煉瓦の連中が許さんとさ」 と言ってみせた。
東京地検特捜・元検事、田中に対し、大阪地検特捜部は7日、東京から大阪に移監された田中を新たな詐欺容疑で逮捕した。
自分の著作で検察批判を行ったことで赤煉瓦が腹を立て、さらなる刑期延長を図ったそうな。田中の本件は、石油商社「石橋産業」から179億円の約束手形を騙し取ったとして、東京地検特捜に逮捕された事件だが、田中は検事を辞めて弁護士へ転身後、山口組NO.1の渡辺組長やNO.2の宅見若頭とつきあうようになり、巨額の報酬を得たとされる。この石原産業事件は、裏社会の怪物とされる在日朝鮮人の許永中がからんだ大型経済事件だが、検察の裏の裏まで熟知している辣腕の田中がヘタを打つはずもなく、本当は、霞ヶ関1丁目による見せしめで 「闇の勢力に脱法行為を指南したヤメ検・田中森一に対する懲罰」 だと噂される。
また、田中の古巣の大阪地検特捜に対して赤煉瓦が、「大阪特捜の躾が悪い。田中と神戸に勝手なことをさせるな」 と嫌味を言ったと漏れ聞こえてくる。
あるヤメ検の大物弁護士は、今回の逮捕を「あんな本、書いたらあかんで」と突き放したそうな。
この事件で有罪が確定すると刑期が数年加算される。石橋産業事件で懲役3年の実刑が確定しているからプラス3年、計6年が見込まれる。
しかし、模範囚であれば、4年半で仮釈放されるのだが。

花の都パリ。
聖火リレーは100台の車と、200人以上のガードマンとポリスに囲まれ、さらに白バイ隊が護衛して走ったが、ついに抗議のために走ることが不可能になり、バスに聖火を乗せるはめになってしまった。 そして肝心の聖火は消された。
現代の帝国主義国家を笑うファルスだ。
フランスの哲学者よ、詩人よ、これを後世に唄として残せよ。
さて、桜咲く美しき日本、長野市役所の聖火委員会の宮下卓郎氏に取材すると、
オリンピック聖火リレーと式典のスケジュールは、
2008年4月25日(金)聖火出迎え 羽田空港にて
4月26日(土) 長野県長野市にて開催。
出発式:8:00~8:30 会場・善光寺
聖火リレー:8:30~12:15  コース・長野市内
到着式:12:00~13:00 会場・若里公園
主 催: 中国、北京2008オリンピック競技大会組織委員会(BOCOG)、長野市
スポンサー: コカコーラ
主な聖火リレーランナーは、
タレント:萩本欽一、松岡修造
マラソン:有森、千葉
スケート:岡崎
野球:星野仙一、大野
美しき長野の山々よ、ロンドン、パリに熱狂された聖なる火よ。 忌わしきものを煉獄の炎に委ね、人間の欺瞞と清純を同じ坩堝にて熔かし、その灼熱の聖剣を独裁者の胸腹に叩き込むがいい。やがて硝子細工のごとく砕け散り、水となり、いつ果てるとも知れぬ涙の海になるのだ。
(ムラマサ、月光に蒼く冴える)
 

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聖火リレーは4月26日長野善光寺をスタートする

2008年04月07日 | 国際外交の真実
【インド】
ダライ・ラマは声明を出した。
「すべてのチベット人は、オリンピックを妨害するべきではない」
【ロンドン】
6日、北京への聖火リレーが行われたが、祝福ムードはなく、リレーを阻もうと沿道から次々と人が飛び出す。 そして、リレー走者は、それらをかわしながら走る異様な雰囲気になった。 チベットの旗を掲げた人々と警官隊がもみ合う。 聖火を消そうとしたり奪おうとする。 消火器を持ち出す人もいた。中国と英国の警備隊はランナーを二重三重に囲みながら聖火を守る緊迫した事態となった。
【パリ】
聖火リレーは7日、フランス・パリに入る。 春に華やぐパリでのショータイムだ。
【北京】
中国共産党の高官たちは、苦虫を3匹、口の中でつぶしながら、オリンピック組織委員長・劉淇の粛清を検討し始めている。 中国の顔に泥を塗った者の末路はどうなるか決まっている。
【東京】
桜に浮かれているのか、北京に怖気ついているのか、共産帝国・中国の前にひれ伏すだけだ。
日本への聖火リレーは、長野市の発表によれば、北京2008オリンピック聖火リレー(善光寺スタート、長野市内五輪施設を巡る)が、4月26日(土)に式典と共に開催される。

映画 「靖国」。
昨日の田原のサンプロ。世界はチベットと北京オリンピック問題だが、田原は靖国とは。
親中国派の4人が話し合っていたが、上映反対派からは出演を断わられたと田原は不満を言う。それは、そういう議論をするのに機が熟していないと知るべしだ。
加藤紘一は、日本における中国の代理人として、中国人・監督が作ったこの映画を見るべきだと盛んに宣伝していた。 そして、この映画の製作会社は文化庁の規定に合致しているから助成金を貰ったと擁護するが、この会社は中国であることを明らかにしなかった。 中国映画に我々の税金である750万円を助成金としてくれてやったのだから、文化庁は犯罪的ですらある。
中国映画「靖国」 (配給会社アルゴ・ピクチャーズ)を、都内の映画館が、上映を取りやめることを決めたが、大阪ではやるという。
言論統制と表現発表の制限はすべきでないが、人間の御霊を安置している宗教所に土足で上がりこむべきではない。
なぜなら、この種の映画は、政治的色彩を帯びることから自由ではありえない。
製作者の特定の意図と思想なくして映画「靖国」は作れない。
かつて、ヒットラー・ナチスが、映像を巧みに操り、ナチスの台頭を招いたように、映像はそういう危険と裏腹にある。つまり、事実は真実を伝えない。
この映画には、ナレーションは無いからいいではないかと田原は言う。だから中立性があると言う。しかし、そういう短絡的な論理でもって、ある特定の政治的プロパガンダを排除することはできない。
靖国はその歴史、宗教性、人間の情念が深く織り交ぜられている場所だ。
その靖国の呪縛から逃れるには、まだ、あの戦争は遠くにはなっていない。
歴史の時間軸の中で、いつか冷静に語れる日が来るまで、そっと見守るしかないのだと思う。いつか、靖国を語れる日が来るだろう。
その時までは、世俗の政治的思惑に靖国を利用しないで頂きたい。
この映画は、中国人の李纓氏(44)の監督作品だが、「なぜ日本と中国の間で戦争に対する認識のギャップが残っているのか、問いかけたい」 と李監督は言う。
しかし、靖国を引き合いに出した戦争論は誤解を生むだけであり、人の家に土足で上がりこむような行為だ。 そういう戦争論は靖国の外でやるべきだ。
靖国は、戦死者の霊廟所であり、御霊を鎮める神聖な場所である。
例え、帝国主義の潮流にあったとしても、清冽な若者たちが我が日本の為に生命を捧げていった魂の拠り所であった。 そして、その責任を取る形で、日本の戦争指導者達は、絞首刑台の上に立ったのだ。
靖国を題材にして戦争を語ることは、無益な感情論の議論を引き起こすだけだ。
靖国は、ひっそりとした森に囲まれて、御霊に御参りし、平和の誓いを立てる場所である、と今は言おう。
(ムラマサ、月光に蒼く冴える)
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