武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

10億円をタンス預金にしていた小沢一郎。

2010年01月21日 | 人間の欲望

★小沢ドクロ城。
第一波は、石川知裕、大久保隆規ら3人の逮捕。第二波は、山崎建設、宮本組の捜査で陽動作戦、そしてついに、ガマが特捜部の聴取に応じるという。
また同時に小沢の奥さんにも呼び出しをかけた。この小沢の奥さんという人、名前は和子さん、新潟の企業としては県内トップの売り上げを誇る土木ゼネコン福田組の創業者、故・福田正の長女、現在も福田組の株式3%を保有する大株主だ。
故・福田正会長は昨年2009年10月に93歳で亡くなったが、新潟、そして土建といえば、同じ新潟の田中角栄とは盟友で、角栄が一郎の親代わりとなって取り持った結婚だといわれる。角栄が生きていれば、今92歳。
さて、小沢スキャンダルの本質は、国が発注する建設利権の裏金をゼネコンからむしり取る金脈システムを作り上げた小沢一郎の錬金術だ。平たく言えば、我々の税金を食い物にするハゲタカ政治家の甘い蜜。
一方、日本の隅々を見ると、月3万円ほどの年金で暮らしている貧しい老女がどれほど存在しているか。食べる物を切り詰め、灯油代を節約する為に、零下の寒さにならなければ、石油ストーブをつけない老齢の人々が大勢いる。そういう利権政治を許していいのか諸君。ムラマサ怒りの一閃、民主党の小沢・鳩山ファシスト政権を倒す。

★玄葉光一郎と鈴木宗男。
昨日、民主党に乗り込んだ鈴木宗男が、玄葉と言い争った。ムネオは興奮しながら検察批判を始め、それを咎めた玄葉と争いになった。このムネオなる悪党、収賄罪の刑事被告人の身であり、東京地裁で2年の実刑判決を受け、高裁で控訴棄却され、現在、最高裁で上告中の身だ。収賄の実刑判決を受けた犯罪人を外務委員長に据え、小沢の走狗となって特捜部を批判する民主党というのは、闇の勢力に似ている。

★韓国民団と民主党。
民団の新年会が、1月12日、帝国ホテルで行われた。
金子賢次こと民主党の山岡賢次が、韓国人に参政権を与える為に全力で取り組むと壇上から訴え、次に農水大臣の赤松広隆は、8・30の総選挙で、民団が民主党を全力で支援してくれたことに感謝し、在日韓国人に参政権を与えることは民主党と民団との公約だと述べたそうな。外国勢力に日本を売ろうとする民主党。
民主党は50名もの議員を壇上に並べ、民団に自己紹介の挨拶をさせたが、そもそも民団というのは日本に巣くう反日勢力ではないのか。民団は韓国政府から資金提供を受け活動し、潜在的な日本転覆勢力になっている。
日本の政治資金規正法は、外国団体や外国人からの資金受領を禁止している。
★「秘書のやったことは議員の責任。議員バッジをはずせ」。
これを叫んだのは、鳩山由紀夫その人だ。しかし虚偽記載を秘書の芳賀大輔や勝場啓二のせいにして、12億6千万円の生前贈与を母の安子さんから貰っていたにも関わらず、贈与税を払わず、「みんな秘書がやった」「自分は何も知らない」と逃げ回り、バッジをはずさなかった。 そして今度は、小沢一郎の4億円スキャンダルが明るみになった。政権交代のマニフェストにあった、「企業・団体献金禁止」はどこへ消えたのか。小沢は新党を作っては壊し、作っては壊し、「政党交付金」を国庫に返納することなく、自分の政治団体に引き継がせている。1994年の新生党解散時には9億2千万円を「改革フォーラム21」(小沢個人事務所)に、2003年の自由党解党時の15億5千万円(うち政党助成金5億5千万円)の大半を、「小沢政治塾」の運営母体となる「改革国民会議」に引き継がせている。
衆院で308議席をとった民主党には、約170億円の政党助成金(我々の税金)が支払われ、幹事長に委ねられる。もし、こうした公金が不動産購入に不正使用されていれば、横領罪や背任罪の疑いも出てくる。

★英国フィナンシャル・タイムズ。

20日付の社説で「小沢の破滅」と題する社説を発表した。
「小沢が壊し屋として知られるのは理由がある」と述べ、今度は自らの金銭スキャンダルで民主党に破滅をもたらしつつあると論評した。
小沢一郎には金権政治の臭気がとりつき、民主党のイメージを大きく損なっている。だからこそ、小沢は自らの潔白を証明するか、さもなければ政界から引退しなければならない、と小沢一郎を厳しく批判した。
鳩山政権について、外交では同盟国の米国をいらだたせ、内政でも藤井裕久財務大臣が辞任、連立を組む少数政党のミスター亀井に金融政策を牛耳られるなど混乱している。 自民党の腐敗した長期支配を終わらせ、政権交代を実現させたチャンスを生かすため、細川政権の二の舞になっては絶対にならないと警鐘を鳴らしているのだが。

★日本航空。
負債総額は2兆3221千億円だという。話が違うとはこういうことだ。
それまで約8千億円と言っておきながら、会社更生法をかけた途端、過去最大規模の経営破綻となった。当然のごとく、社長の西松遥は引責辞任する。 株式は100%紙くず、1ヶ月後に上場廃止。1万5700人の人員が削減される。
西松社長の最後の弁明は、2008年のリーマンショックに直撃され、自力再建の道を断たれたと述べたが、他のキャリアは乗り切っている。それを言うなら、22年間に渡るデタラメな経営、自民党と国交省官僚にも責任はあるが、結局は100%民間企業の日航の経営が杜撰であったということ。弁解の余地なし。
さて、日航の営業損益が2010年3月期に、2651億円の赤字に転落する見込みだという。
銀行と生保損保の金融機関の債権約7300億円を水に流すというから、会社更生法というものは便利なものだ。そして同時に、とりあえず再生機構が3000億円以上を日航に投入する。つまり我々の税金を使って日航の尻拭いをする。そして企業年金の面倒も見なきゃならんというから、歴代自民党の総理、大臣、幹事長は責任をとって私財を国庫に寄付しなければならない。それが道理というものだ。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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いざ決戦、ドクロ城の炎上

2010年01月20日 | 人間の欲望

民主党。
この党には言論の自由がない。
そして議員として、政治家の会合に参加する自由さえも無い。新人議員140余名は、先輩議員との酒の席に出られない。酒を飲みながら政治、人生論、談論風発が許されない。ましてや各派閥、各グループの会合に出ることも執行部に禁止されている。特に前原誠司の凌雲会には出入り禁止だそうな。
つまり小沢グループが新人議員の囲い込みを行い、各地域に選ばれた代表、あるいは選良としての議員扱いではなく、小沢党への隷属を求められている親衛隊候補だと新人議員は嘆く。そして民主党は、検察とメディア批判を開始した。
さてさて、参院選ではファシスト民主党を敗北させる。

★小沢一郎。
小沢ドクロ城を遠景に見据えたのは、つい先日のことであった。元赤坂タワーズ。
例え、騙しのマニフェストであったにせよ、8・30の総選挙で圧勝したのは民主党であった。それまで本ページは、打倒・自民党政権を旗印に、民主党を応援したものだったが、民主党の正体は、長妻昭、前原誠司、枝野幸男、福田衣里子らのスターを表に飾り、その実、表看板を操っていたのは影の勢力、旧自由党の小沢グループであったことは論をまたない。その政権交代後、何が起きたかといえば、ことごとくマニフェストを反故にして、代わりに台頭してきたのは、言論封殺というファシスト政権ではなかったか。総理の秘書2名が起訴、幹事長の秘書連中3人が逮捕された。これを異常と言わずして、何を異常というのか。
鳩山の、「今まで日本は米国に依存しすぎた。これからは東アジア共同体だ」に始まり、日本から140名の民主党議員を引き連れ、630名の日本人が独裁国家・中国の故金濤にひれ伏した。そして小沢一郎はその足で韓国を訪れ、天皇陛下を誹謗中傷し、韓国人に日本の参政権を与えることを約束してきた売国の政治。
韓国というのは義務教育において、子供に反日教育を叩き込んでいる反日国家だということを我々は知る必要がある。最近でも、「親日反民族行為法」なるものを制定し、90年以上前に、日本と親しくした韓国の政治家、官僚、軍人の親日派の今に生きる子孫をブラックリストである、「親日人名事典」に載せ、子孫の財産を没収する国が韓国という実態なのだ。そういう国の在日韓国朝鮮人70万人、彼らの99%は不法入国者であるが、彼らに日本の参政権を与えようとする民主党に日本の未来は語れない。

★鳩山の指揮権発動。
小沢スキャンダルに対する指揮権発動を鳩山は否定した。もしやれば鳩山政権は一瞬にして吹っ飛ぶから、それはできない。昔、自民党がやった造船疑獄の指揮権発動とは時代が違う。

★小沢ダム。
岩手、小沢の地元の胆沢ダム工事に2400億円の巨費が投じられ、例のごとく、建設期間は倍以上に長くなり、それに伴い建設費用も倍になる甘い建設利権。
このダム工事は鹿島と大成建設らが元請として国から受注した。昨日、鹿島の下請けの山崎建設と宮本組に特捜部の強制捜査が入った。
地元岩手の建設業界では、「小沢先生の意向を無視して、受注はできない。入札する前に、既に受注指名は決まっている」。
つまり職務権限がないから贈収賄罪は成立しないというなら、それは談合罪だ。競売等妨害罪96条の3、第2項 (談合罪)、2年以下の懲役に処す。

★「工事の受注をしたいなら、1億円持ってくるように」。
現在、刑務所に服役中の水谷建設・元会長の水谷功は大久保からこう言われたという。それを受け、2004年10月に全日空ホテル(現・ANAインターコンチ)で石川知裕に5千万円、2005年4月に大久保隆規に5千万円を渡したと水谷功は述べた。
一方、大久保隆規は、 水谷建設から「向島の料亭で2回接待を受けたことはある」と認めたという。 2回とはまた遠慮気味だが、特捜部の調べでは月1回のペースだという。お気に入りの芸者を揚げ、生バンドを入れる。一人10万円。我々の税金を食い物にする輩(やから)たち。
また、特捜部が石川知裕の事務所を家宅捜索した際、部屋から水谷建設の役員の名刺を押収した。石川は、「すれ違ったことはあったかもしれないが、会ったという認識はない」と弁明しているそうな。すれ違いざまに、名刺をポケットに忍び込ませたという手錬の者か。

★小沢一郎の謎。
自民党の小坂憲次、信州長野の名門財閥の出身だが、昨年の夏の陣で落選、現在浪人中。自民党を振り出しに小沢の新進党に合流、かつては小沢の側近中の側近といわれたこともあった。その小坂が小沢と袂を分かった理由は、「新進党の党首選があった際に、小沢が選挙で勝ち党首になった。しかし対立候補と微差であった為に、票数の確認をしようとしたが、させてもらえず、その票は直ぐに焼却された」。
そのことで、小沢に対する不信感が芽生え決別した。また同じ側近であった愛知和夫は、「小沢さんは、自分と異なる意見を吐く人を許さない。次の日には、口どころか、目も合わせてもらえない」。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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時ぞ今、小沢ドクロ城との攻防

2010年01月19日 | 人間の欲望

羊たちの沈黙。
民主党は貝のように黙ってしまった。言論を封殺された民主党、このまま民主党が政権を維持すれば、小沢独裁のファシスト政権になるのではないか。そういう危険な兆候さえも見え始めた、小沢、鳩山党。
一方、本ページが評価している枝野幸男の歯切れが悪い。口の中に正月の餅が詰まって喋れないようだ。「検察のリークはまずい。え〜と、小沢幹事長は、え〜と」。日頃の鋭さが影をひそめ、オモチャを取り上げられそうな泣き顔になった枝野。もう少し、しっかりせい。小沢に刃向かっても生命までは取られまい。
仙谷もしかり、「どうなることやら、様子見じゃな」とボソリ。
菅直人は、「ハイチ災害に積極的に支援していく」、支援するのはいいが、その前にジャパンエイドだろう。日本の国を救えなくて、何が副総理なのか。新年の小沢邸で、悪いものでも食わされたのか、福沢諭吉の食あたりではないのか。

★民主党の村越祐民(千葉)。
唯一人、民主党内で小沢辞任を訴えているサムライがいる。千葉5区の代議士。
まだ当選2回の新人だ。他にサムライはいないのか。何といっても、民主党執行部の命令で、新人議員同士の会合は禁止されているのだ。自由な言論を認めない民主党のファシスト的体質。
自民党にも墓堀番人はいたが、民主党にも輿石なる墓堀番人がいた。小沢一郎の墓でも掘るのか。まあ、そういう雰囲気ではある。

★小沢一郎。
特捜部は17日、小沢に再度の呼び出しをかけた。それに対して小沢は聴取に応じるつもりだと聞こえてきた。 さて、ガマを相手にどうするか。まあ、隠し玉はいくらでもある。天皇に弓を引く者の末路は、どうなるかよく見るがいい。
一方、疑惑の4億円について石川知裕は、「小沢先生の父親からの遺産で、安田信託銀行に預けていた個人資産を、1998年ごろに下ろし、小沢先生の自宅で保管していた金」と検事に喋ったというが、小沢は1993年分から2005年分までの資産報告について、「預貯金」「金銭信託」について、すべて「該当なし」と申告している。
嘘は嘘で塗り固められる砂上の楼閣。

★小沢一郎の不動産買いあさり。
陸山会は不動産を買いあさっている。2007年度の陸山会の政治資金報告書を見ると、13ヶ所の土地とマンションを総額10億2千万円で購入した。その一部は既に売却されている。その場所の多くは都心の一等地である赤坂周辺、変わったところでは沖縄の宜野座村の土地も買っている。
購入資金は、政治献金あるいは政党助成金(我々の税金)で買ったのではないのか。しかもその不動産名義は小沢一郎個人になっている。つまり政治献金や我々の税金を使った、個人の資産形成を行っていたのではないか。
なお総務省によれば、政治家の資金団体が不動産を買っているのは、小沢一郎だけだという。
★小沢金脈と週刊現代。
小沢の資産形成を告発した、2006年6月号の週刊現代(講談社)の記事について、小沢一郎は講談社を相手取り、名誉毀損と損害賠償の裁判を起こしたが、2007年8月東京地裁で小沢一郎は敗訴した。
地裁の判決では、「記事の内容は真実であり、違法とはいえない」と判断した。
その週刊現代の記事の内容は、小沢の陸山会の所有とされていた不動産は、小沢一郎個人の登記名義になっており、この隠し資産ともいうべきマンションの購入価格が合計で10億円を超えるというものであった。
マンション10件のうち8件までが都内の一等地、うち6件が赤坂にあることも明らかにした。週刊現代は指摘する、何の為に、これほど多くのマンションを買いあさっているのか、個人の資産形成が目的ではないか。

★大手ゼネコンの「小沢一郎を支える建設の会」。
面白いものが手に入った。小沢を支えるゼネコンの会員名簿。それを見ると、
会長、鹿島
副会長、清水建設
会員、大林組、熊谷組、佐藤工業、奥村組、末廣建設、西松建設、福田組、東亜建設工業。
つまり、大手ゼネコンが一蓮托生で、小沢一郎を支えているという構図が存在する。

★石川知裕の弁護人。
石川の弁護士に安田好弘がついた。オウム真理教、光母子殺人事件の弁護士といえばお分かりだろう。つまり小沢スキャンダルは、オウム真理教によるサリンテロのような大事件だということ。

★小沢一郎、代議士会に欠席。
民主党議員の多くは、泥のよう押し黙ったまま、「今はコメントする立場にありません」。「今は表立って発言しにくい」。「検察と戦うぞ」。「ちょっとすみません」と右往左往。
一方、鳩山由紀夫によって議員辞職に追い込まれたことがある加藤紘一は、「民主党の議員は全く押し黙っているのは異常だ。民主主義において、自殺行為だ」。
(ムラマサ、鋭く斬る)


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小沢一郎の逮捕は、日本の夜明けだ。

2010年01月18日 | 人生の意味

昨日の田原のサンプロ。
さすがに少し緊張感が漂っていた。その中で田原は、サバサバと何かに見切りをつけたかのように差配したのはさすがだった。
さて番組の中、小沢一郎を擁護する者たちの顔付きが、なぜか悪い。顔付きが尖ってきた、大谷、高野、郷原信郎、小川敏夫、小川は民主党の議員だから小沢をかばうのは理解できる。しかし大概にしないと、自らの政治生命に傷がつくだろう。
朝日新聞の星は中立的に冷静、元特捜部長の宗像は、少し落ち着きがないように見えたが、特捜部の考え方を述べ、さすがに頭が切れる。
しかし田原に、「西松で大久保が逮捕された際、宗像さんは検察に批判的でしたね」と問われると宗像は、「虚偽記載という形式犯で逮捕するのは問題だが、今回の4億円の本線は、ゼネコンの裏献金疑惑だ。それは実質的に贈収賄に相当する刑事犯だ」と述べたのは説得力がある。
小沢サイドは、4億円の原資は小沢の亡父の遺産だとアナウンスし始めたが、無理がある。まず小沢の父は42年前に亡くなっている。42年間、現金に手をつけずに、今になって突然手を付けたというのは合理性に欠ける。そもそも小沢サイドの公式コメントは、4億円は銀行から借りた金であり、それで深沢の土地を買ったのだと説明していた。さらに4億円の遺産といえば、相当な相続税がかかるが、それを払っているのか。また小沢は、土曜日の民主党大会、2千人の聴衆の前で、「個人の資産口座と銀行名は検察に言ってあるから、それを調べれば私の個人資産が分かる」と述べたが、億単位の現金を小沢邸にタンス預金していたことを小沢サイドが認めている。
つまり小沢の説明は矛盾と虚偽に満ちている。

★小沢一郎の父。
岩手の極貧の小作農に生まれ、父親(小沢の祖父)は酒で身を滅ぼしたという。小学校中退、大工、鍛冶見習いを経ながら苦学して日大の夜間に学び、弁護士になった苦労人。その後、自民党代議士、国務大臣を歴任、1968年に逝去。
小沢一郎は父から相続した湯島の家を売り、その代金を世田谷深沢の邸宅の一部に当てたといわれ、相続分は残っていないとされる。父親が亡くなったのは42年前のこと。
★渡部恒三。
この人も駄目だな。
フジの番組で、小沢一郎の辞職はないのかと問われ、「日本は法治国家だから、裁判で確定するまでは大丈夫だ」などと福島弁で喋った途端、がばい婆さんの島田洋七から鋭く突っ込まれた、「そういうこと言ったら、検察はいらんのと違いますか。普通の人だったら、身内が検察に捕まって、事情を聴きたいから検察に来てくれんか、と言われたら、慌てて行きますがな。それが普通の感覚や」。
小沢は身内3人が検察に引っ張られても、「俺は潔白だ。検察とは全面対決だ」と声を張り上げた。渡部恒三もさすがに、まずいと思ったか、洋七に謝っていたが。
元自民党田中派の政治家というのは世間を甘く見ている。

★民主党の陰謀。
検事総長を民間人から起用する案が、民主党から出ているという。つまり時の政権に都合の良い人間を、検察権力のトップに据えようということか。
民間人といえば聞こえはいいが、日本郵政の社長に小沢とズブズブの斉藤次郎を持ってきたように、小沢の恣意のままに検察を動かそうということだ、特に検察は検察一体の統制の下、検事総長の指揮で動く、泣く子も黙る公権力の組織だ。
この民主党という政党は危ない。国会での官僚答弁禁止でも、改正法案が成立する前に、法制局長官の発言を国会で許さないというのは、言論封殺にあたる。法案が成立した後なら、まだ理屈は通るが、憲法解釈の番人といわれる法制局長官の口を封じるとは、民主党が訴えてきた「情報公開と透明性」に反する上、騙しのスローガンだったのか。

鳩山内閣支持率。
朝日新聞による16、17日の全国世論調査によると、小沢が責任をとって幹事長を辞職するべきという意見が67%に達した。鳩山内閣の支持率は42%と前回調査(12月)の48%から6%下がり、不支持の41%(前回34%)と並んだそうな。
また、この問題で民主党に対する評価が「下がった」とする人が59%おり、鳩山総理の対応に79%が納得できないとした。
民主党の支持率は36%、前回の42%から大きく下げた。ただ、自民の支持率も16%(前回18%)と浮上できない。(但し読売は、自民16%から20%へと上昇)
民主党は、毒入り弁当を売っていたということか。

菅直人。
鳩山が小沢に対して放った言葉、「どうぞ戦ってください」という発言について菅直人は、「総理としてではなく、党代表と幹事長の関係の中で信頼しているということだ」と黒鳩をかばった。本気で菅直人がそのように思っているならば、やはり民主党は欺瞞と虚偽の政党だ。鳩山由紀夫の立場は24時間、総理大臣という地位にいる。そうでないというなら、総理になるべきでない。
★石川知裕。
逮捕される前、15日に予定されていた事情聴取に応じず、池田光智とも連絡が取れなくなったという。「証拠隠滅の恐れがあり、一刻も早い強制捜査が欠かせなかった」と特捜部は明かした。国会議員の不逮捕特権が生じる18日の国会開会まで、「石川は聴取を引き延ばそうとした」と見る。
また、小沢が聴取の要請に応じる姿勢を見せないことも、特捜部を怒らせた。
「囲碁を打っている時間はあるが、聴取に応じる気はない」。
特捜の調べでは、小沢は土地の選定から資金の出し入れまで、深く関与したことが分かっている。つまりすべてが小沢の主導であり、石川と秘書たちは、小沢の手駒に過ぎない。小沢一郎の指示なしには、何も動かず、何も決定されることはなかった。
石川が白状したことに、小沢の邸宅には10億円の現金が置いてあり、それは大食堂の奥にある、小沢本人と家族しか入れない部屋の金庫に隠されている。秘書たちは隠語で、それを「深沢銀行」と呼んでいた。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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闇の勢力が巣くう民主党の光と影

2010年01月17日 | 人間の欲望

小沢一郎。
このガマには、かなり打撃だったようだ。
特捜部の放った矢が、小沢ドクロ城の本丸に突き刺さった。
すぐさま、ドクロ城から這い出したガマは、総理公邸に向かい、黒鳩に泣きついたそうな。「俺は幹事長を辞めない。分かってるな!」と黒鳩を威嚇した。
そして日比谷公会堂で開かれた民主党大会、口をヘの字に曲げ、顔を尖らせ、ダミ声を張り上げ、「検察とは全面対決だ」と小沢は叫んだ。
小沢の元秘書で逮捕された、池田光智は特捜部に対し、陸山会への2億8千万円の入金は偽装だったことを認めたそうな。 その実態は、大手ゼネコンからの裏金であり、何と、ゼネコン8社から計6億円にも上る闇の献金を受け、それを陸山会に移していたことが分かってきた。
一方、石川知裕は大学在学中から、深沢にある小沢邸に住み込み、書生生活を経て、小沢信者となり小沢に尽くしてきたという。小沢の逆鱗に触れた際は、玄関で何時間も土下座をさせられたという小沢しごきにも耐えた。今回、逮捕された石川知裕の父は、北海道足寄で、「自殺するなよ」と、最後に息子に声をかけたと述べた。
逮捕される直前の石川は、「私が、あのことを白状したと知ったら、小沢先生は激怒する、自分の政治生命は終わりだ」と、語ったとされる。
一方、小沢サイドは特捜部に対し内々に、上申書で済ませられないか、と打診したようだ。虚偽献金の鳩山由紀夫と同じ対応を特捜部に求めたが、ゼネコン裏献金を射程に入れた特捜部は応じなかった。

★民主党。
民主党と旧自由党との合併は大失敗だった。そういう意味において、枝野幸男の慧眼は当たっていた。小沢一派が、いかに綺麗ごとを述べようが、その実態は闇の勢力と繋がっているグループであり、政策というより利権、利権の為には国を売ることも辞さない闇の血盟集団だ。
自民党は腐った弁当だったが、民主弁当は毒弁当ではないのか。その中身は腐ったキムチと毒ギョーザが詰まっている。毒が入っていると気がついた時には、取り返しが利かない。民主党の良識派よ、勇気を持って小沢グループと決別せよ。

★鈴木宗男。
こういう男が小沢民主党に巣くっている。
収賄で逮捕され、東京地裁、高裁で懲役2年の実刑判決を受けた悪党。
2002年、斡旋収賄罪で逮捕され、衆院で議員辞職勧告が可決された。
2004年、東京地裁において懲役2年の実刑判決が下り、2008年、高裁で控訴が棄却されたが、ムネオは上告、現在、最高裁で争っている。
しかし最高裁で禁固以上が確定すれば、議員失職し、実刑が確定すれば、服役終了後5年間は公民権停止になる。そういう男を、現在、衆院の外務委員長に据えたのは民主党だ。
さて昨日、ムネオが、民主党大会で演説をぶった。よもや悪徳利権屋が今や、外務委員長になり、民主党大会で小沢を擁護し、検察批判をするとは、民主党というのはどういう党なのか。闇の勢力がつきまとう民主党の光と影。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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