武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

民主党のバカの壁

2010年01月05日 | 人間の欲望

鳩山由紀夫
この男、挨拶と言葉使いは、バカに丁寧だ。
丁寧なのは善いことだが、少し頭が抜けているように見えてきた。
昨日、官邸で年頭会見をやった。態度が何かオドオドとして、一国の宰相として見苦しかった。
自らの偽装献金を問われ、「検察の結論が出たから、それで収束し、一件落着だと思います」と述べたが、検察は事件を裁判所に公訴する機関であって、裁判所ではない。裁判所で判決が下され、確定するまでは一件落着ではない。
自分の政策秘書・芳賀大輔と公設第一秘書・勝場啓二が起訴されたというのに、一件落着とは、何を寝ぼけたことを言っているのか。

母の安子さんから12億6千万円を生前贈与され、5億7500万円の贈与税を払ったことを認めたが、計算的には6億円を超える税金を払うはずだが、金額が足りない。つまり時効にかかっている分があり、それだけ税金が少なくなったのだろう。
脱税の時効援用など、総理あるいは国会議員として許されない。

さらに問題なのは、7億円以上ともいわれる使途不明金が存在することだ。それについて、「できるだけ説明して参りたい」と言葉は丁寧だが、当時の政治資金法では、5万円以上の支出には領収書がつくから、発表するつもりがあるならば、明日にでも公表できる。当時の政策秘書で会計責任者だった芳賀大輔は、今でも鳩山の私設秘書をやっているから、電話一本で済む話ではないのか。
おそらく、使途を公表できない秘密の花園があるのだろう。つまり政治資金規正法違反、そして私的な隠し財産、脱税。そのパンドラの箱を開ければ、「秘書がやった事でございます」とは言い逃れできないメガトン級の大噴火を内包している。

★小沢一郎。
この男、口を開けば選挙の話で、「何が何でも参院単独過半数」とか「選挙区で勝ち抜いてこい」としか言わない。勝てば何でもやれる独裁政権を目指しているのだろうが、そうは勝手にはさせない。今や小沢の側近となった細野豪志も、次第に顔つきが悪くなってきた。思い起こせば妻子がありながら、山本モナと不倫を重ねた路上チュー野郎だった。
さて、小沢一郎と陸山会の金銭スキャンダルが噴火しそうだ。年末に小沢の片腕で、現・民主党代議士の石川知裕が検察特捜部に呼び出された。現職の与党代議士が検察に呼ばれるのだから、尋常ではない。その延長にある標的は小沢一郎だ。
今、霞ヶ関と永田町では、小沢一郎の呼び出しがあるかどうか、固唾を呑んで見守っている。

さて昨日、民主党本部で開かれた年頭集会では、小沢が険しい目つきで鳩山に二言三言つぶやいていたが、あの態度は、小沢親分が出来の悪い子分を叱るような雰囲気だった。

さてさて、泣く子も黙る検察特捜部とガマ蛙を潰した顔を持つ小沢一郎のガチンコ対決はあるのか。
天皇に弓を引く者の末路は、逆賊の徒として、獣道を転げ落ちるしかない。

山岡賢次

金子賢次こと山岡賢次は4日夜、小沢一郎スキャンダルについて、「検察が事件をリークするのは違法だ。それでマスコミをあおって国民をあおってムードを作る」と、検察を批判したそうな。
さらに金子こと山岡は、「検察がマスコミを使っていろいろ言うのはまさにアジテーターだ。いつから三流の裁判官や検事のマネ事をするようになったのか」。
小沢・髑髏(どくろ)城に巣くう小沢一派の悪あがきが始まったようだ。
(ムラマサ、鋭く斬る)

 

コメント
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