武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

ガマ蛙が捕まる日

2010年01月26日 | 人生の意味

小沢一郎。
昔、国家社会主義党というのがあって、失業者であふれた国民から、選挙で絶大な支持を受け、圧勝した。その党首は当然に国家元首に成り上がったが、国土は焼け野原になり、国民は戦争と飢餓に苦しんだ。
最後、その党首は悲劇的な自殺を選択した。その総統の名は、ドイツ第三帝国、アドルフ・ヒットラー。

昨日の定例会見、こういうデタラメな男に、我々の税金173億円を預けることになる。300余名を獲得した民主党には政党交付金として、173億円が支払われ、その財布のヒモは小沢一郎が握る。その金は我々の税金だ。
昨日、小沢は銀行から融資を受けた4億円について、「何の為に借りたのか、何に使うのか知らなかった。私は金の借主として貸借契約書に署名と実印を押しただけ」。
4億円の金を借りて、実印を押したのに、「何の為に借りたのか知らなかった」という小沢一郎。「それが何か法律違反ですか」という傲慢な口調と態度。
こういう輩(やから)を、クソ野郎という。英語ではson of a bitch.

水谷建設の複数の幹部は、赤坂のANAインターコンチのラウンジで、5千万円の現ナマを2004年10月15日に石川知裕に手渡したと証言し、その次の銀行営業日である10月18日に、石川が陸山会の銀行口座に5千万円を入金したことが確認されている。その裏付けとして特捜部が押収した石川の手帳には、2004年10月15日の欄に、ANAインターコンチ・ホテル名が記されていた。しかし不思議なことに石川は完全否定しているそうな。ゼネコンといえども、5千万円を2度、計1億円を揃えるのは大変なことだ。実際に、その現ナマを用意した人間がいた。つまり水谷側の証言は揃っている。そして別の証拠も近く発表されるだろう。

★ドクロ城のガマと家族名義の預金。
1991年ガマが心臓病になった際、自身の健康問題を考え、妻と3人の息子名義で2億円とも3億円といわれる銀行通帳を作った。しかし銀行倒産を恐れ、現金を銀行から引き上げ、自分の事務所に移した、とガマは説明した。
しかし、銀行は合併やM&Aはあったが、公的資金で救済され倒産しなかった。
また、1千万円限度のペイオフも実施されたことがなかった。家族を思って家族名義にしながら、銀行倒産を恐れて解約して、その億単位の現金を自宅の金庫ではなく、元赤坂の政治事務所に保管していたというのは、苦しい弁明だ。
まるで高級料亭で会席料理を食べるのに、ナイフとフォークを使って何が悪いと、居直る態度ではないか。

★ガマの言い訳。
昨日の会見でもガマは、「すべて秘書がやった事、私は経理を見たこともないし、関与したことも一切ない」と言い切ったが、これだけでも議員辞職に相当する。
政治資金管理団体の代表である議員が経理をチェックしなかったというのは、100%自分自身の金なら、まだ納得もできるが、その大半は政党交付金、つまり我々の税金なのだ。これを平たく言えば税金泥棒と呼ぶ。そして闇献金ならば、収賄罪だ。
平野博文。
25日の会見、米軍がキャンプシュワブ(辺野古)へ移転することに反対する稲嶺さんが市長に当選した名護市長選について、「このことで基地移転が左右されることはない」と平野は述べ、鳩山も口を濁らせた。しかし、民主党というのは、どこまでも嘘つきだ。稲嶺さんは基地反対を訴えて当選したが、稲嶺さんを公認したのは連立3党の民主党、国民新、社民党なのだ。
民主党は総選挙前までは、普天間基地は国外か県外に移転するのが、民主党のマニフェストだと、声高に鳩山以下が訴えていたが、それは全部嘘だった。
本ページは日米軍事同盟支持であり、その紐帯を強化すべしという主張だが、民主党の嘘八百は許せない。こういう政党は国家を危うくする。

★韓国。
米国大学進学適性試験(SAT)の問題用紙が不正に流出した事件。
ソウルの36歳の塾講師がタイまで遠征し、計4回、SATの問題用紙を持ち出し、米国内の韓国人らに売りさばいていたという。何でもタイの試験日が早く、受験者が計画的に試験問題を外に持ち出し、盗みの計画を企てた韓国人が買っていたという。
そして別件で、韓国で新たに発覚したことは、韓国のSAT試験会場で問題用紙を破り筆記具に隠し、あるいは計算機に問題を入力する知能犯的方法で問題用紙を持ち出したという。
韓国でのSATの不正行為は再三行われているという。問題持ち出しがあったという理由で、韓国のSAT試験場が閉鎖されたり、受験者数百人の成績が無効になったこともあった。韓国のSAT塾では、「私の子供にも、裏で問題を持ってきて欲しい」と、父兄が頼むのは普通だという。そして、不正の為に多額の現金を用意するのだという。
 
一方、SATを実施している米国のETS社は、問題用紙の不正流出に関して、韓国で真相調査を行うことを決めた。世界で行われるSAT試験で、こうした調査を受けるのは韓国のみだ。この韓国人の行儀の悪さよ。
韓国朝鮮人に日本の参政権を与えようとする民主党という政党は、狂っているとしか言いようがない。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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賢者は真実を語り、愚者は虚言を吐く。

2010年01月25日 | 人間の欲望

賢者は真実を語り、愚者は虚言を吐く。
小沢一郎。
23日、ニューオータニでの会見で、小沢は致命的なミスを犯した。
深沢の土地3億5200万円については、小沢の個人資金で買ったと明言した。
だとすると、なぜ4億円を陸山会に貸付け、陸山会の所有にしたのか。
それまでの小沢の説明では、陸山会が4億円を銀行から借り入れ、それで土地代金を支払った。陸山会が借りたから、登記名義は陸山会にしたかったが、法人格が無い為に、小沢一郎の個人名で登記した。しかし、「所有権は陸山会に属する」という確認書を、2005年当時に作成し、その確認書を報道陣に公開した。だから小沢個人の資産形成ではないという説明であった。
それが自己資金で深沢の土地を購入したならば、小沢個人で登記し、確認書を作る必要も無く、小沢個人の所有物だと堂々と主張すれば何の問題も起きない。
つまり、小沢の説明は支離滅裂なのだ。
この背景には、小沢の脱税の隠蔽、そしてゼネコンやパチンコ、マルチからの裏献金をマネーロンダリングする意味があったと、容易に理解できる。

★昨日、田原のサンプロに出た自民党の町村は言う。
「私の場合、その年度の政治資金報告書は、節目節目で3度チェックする」。 だから小沢さんが報告書のチェックをしなかったというのは、誰に聞いても信じられない。
同じ番組に出ていた民主党の細野豪志にも聞いたが、細野も「私もチェックします」と頷いていた。

★細野豪志。
妻子のある身でありながら、山本モナと不倫をしていた、「不倫野郎」。
こういう男がテレビに出て、何かを喋っても説得力がない。
今や、小沢親衛隊の副幹事長として、権勢を振るっているようだが、小沢スキャンダルや小沢の国会喚問の話になると、目を険しくして抗弁するのはみっともない。民主党が野党時代に自民党議員の国会喚問を何人も実現させたが、自らが権力を握ると、居丈高になるというのは、小沢独裁政治の表れだ。

★小沢一郎の4億円。
田原の番組で、この事件の本質は、小沢のマネーロンダリングではないかという指摘が、元特捜部長の宗像弁護士から出た。ゼネコンからの裏献金、あるいは韓国パチンコ業界からの闇献金を洗浄するために、銀行からの融資を受け、カモフラージュをかけ、石川知裕が、2週間も時間をかけて、陸山会の4つの銀行口座に、小口に分けながら入金し、それを再度、陸山会で4億円にまとめ、それを小沢一郎に戻した。
汚い金を綺麗な金に換えたマネーロンダリング。麻薬組織、北朝鮮、組織暴力団の汚い金を合法的なものに換えるための資金洗浄だ。
そういえば、ここ1年で、2度も逮捕された大久保隆規の実家はパチンコ屋だという。
東京都議補選。
24日、自民党公認の三宅正彦が、民主党を破った。
政権党の民主にとっては手痛い敗北だ。伊豆・小笠原諸島からなる島嶼部だが、小沢一郎、さらに菅直人、レンホウら民主党の国会議員20人が、遊説のため大島や八丈島に入った。参院選では、さらに民主党を敗北させる。

★民主党の不気味さ。
民主党が野党時代、自民党の不正腐敗に対して、国会喚問を声高に叫んだが、今、民主党は穴倉にこもった、糞タヌキのように耳をふさいでいる。そして聞こえてくるのは、小沢親衛隊による党内の議員への強烈な締め付けだ。
言論を封殺し、締め上げる民主党のやり方は、小沢独裁の恐怖政治だといっていい。
小沢・鳩山の金権腐敗政権を倒す。

★小沢一郎。
恐らく、この男、勘違いしている。日本という国家は、一見、脆弱そうに見えて、その実、その土台は堅牢に作られていることに、気が付き始めているのではないのか。
神代の時代、平安以来、徳川幕府以降、あるいは明治維新を経て、さらに戦後の日本の国の形は、表向きは変容していても、国家の軸と芯は揺るぎないものだと知る。

「菊紋に、弓引く者の、憐れあり」(じゅうめい)
「逆賊の、驕りし面に、風さらす」(紫土)
(ムラマサ、鋭く斬る)

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小沢一郎、虚構の日々

2010年01月24日 | 人間の欲望

小沢一郎。
昨日、ガマと特捜部が、槍を突き合わせ、お互いの強さと弱点を試し合った。
まず特捜部はガマに、被疑者であることを告げ、黙秘権があることを知らせた。
紀尾井町のホテル・ニューオータニ、特捜部の聴取を4時間半受けたガマは、同じホテルで夜8時17分から約20分間、会見を開いた。弁護士2名同席。

ガマは、深沢8丁目の土地購入に関し、3億4千万円の原資は個人資産を使ったことを表明した。そして政治資金報告書の不実記載についての関与を全面否認、また水谷建設や他のゼネコンからの裏献金を全面否定した。

(以下、小沢の説明と本ページの見解)
★2004年の土地売買が2005年の売買のように記載されている問題について。
小沢、「私が実務的な点まで、立ち入って関与したことはない。日付を翌年にしたからといって、政治家として何ら困ることもメリットもないわけだ」。

本ページの見解、「そうする理由が、何かあった。小沢がとぼけているのは何故か。多分、他にも分かっているだけで10億円以上の土地、マンションを買い漁っていたから、一時期に不動産購入の金額が突出するのを嫌ったということではないか」。

★自身の進退について。
小沢、「辞めない。このまま続ける」
本ページの見解、「辞めなければ、小沢ドクロ城への攻撃は止まない。城を攻め落とすか、相手の首級をとるかの戦いになる」

★土地購入の4億円に関する説明が変わった点。昨年は4億円を担保に銀行からカネを借りて払ったとしていたが、今は個人資産で払ったと説明を変えたことについて。

ガマは、この説明の変転について、何ら納得する説明をしなかった。つまり、明らかな小沢サイドの隠蔽と虚偽であり、小沢サイドの弱点になった」。

★水谷建設の裏金1億円が小沢サイドに流れたという疑惑について。
小沢、「私はそのような不正なカネは、水谷建設はもちろん、他の会社からも受け取っていない。私どもの秘書、元秘書も受け取っていないと確信している」と述べた。
本ページの見解、「ここが攻防の剣が峰だ。小沢サイドは、完全否定するしかない。今後、特捜部から、まだ明らかになっていないエビデンスが出るかどうか。あるいは水谷功・元会長の供述だけで小沢を立件できるかどうか」。

なお、ガマは検事調書については、2通、確認の署名をしたそうな。

総体的に見ると、小沢はゼネコン裏金の完全否認、不実記載の関与の否定、つまり特捜部との全面対決の構図は変わっていない。これで特捜部が小沢を立件できなければ、特捜部は今後30年間、暗黒の時代を迎えることになる。
樋渡・検事総長と佐久間・特捜部長、大野・法務省事務次官の赤門ラインは、玉砕の敗戦記念日になる。
検事総長は認証官でもある。認証官とは天皇陛下から認証されるという国家権力の重要ポストにあり、同時に、この意味は政権党の承認がなければ任官できない。
だから特捜部は、やるか、やられるかの死闘であり、ドクロ城に切り込んで凱歌を上げるまで、闘いの終息はない。
(ムラマサ、低くボレロを口ずさむ)

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鳩山の朝三暮四。  ガマの油。

2010年01月23日 | 人間の欲望

小沢一郎。
今日、ガマがドクロ城から這い出し、特捜部と一戦交える。
一言でいえば、3億4千万円の深沢の土地を買うのに、なぜ4億円もの現金を動かし、現ナマで払ったのか。
普通の人でも、不動産を買うのに5千万円、1億円の金を動かすことは珍しいことではない。しかし、通常は銀行振り込みで決済する。理由は、多額の現金を持ち歩くのは非常に危険だ。それに重過ぎる。4億円で40Kgだそうな。さらに枚数を数えるのに非常なる労力を必要とするではないか。
銀行振り込みとか、小切手決済をせずに、40Kgにもなる現金を持ち歩くというのは、いわく付きの胡散臭い金だと思われても弁解できない。ちょうど麻薬取引のように。

★政治主導。
昨日、ガマは北海道で、「官僚体制ではなく、政治主導で政治を行う」と訴えた。
しかし、ガマの言う意味は、政治による独裁体制の確立ではないのか。小沢と民主党の言うことは、言葉の意味をすり替えて、我々を騙す手口に長けているから要注意だ。
これと似たようなことがあった。かつての共産主義国ルーマニア、チャウシェスクの恐怖政治と重なり合う。鳩山が最近よく使う、「同志」という言葉も、チャウシェスク独裁政権でも使われた言葉だ。ルーマニアの秘密警察に人民は怯え、疲弊し、飢餓に苦しんだ。同時に子供増産体制を国家政策として進め、一家に付き子供5人のノルマを課した。それで何が起きたかといえば、飢餓状況とあいまって、子捨ての社会問題化だった。独裁者チャウシェスクと妻エレナの最期は、人民の怒りを買い、銃殺によって処刑されたが、この独裁政治は、たった21年前のことに過ぎない。
小沢、鳩山のファシスト政権を倒す。

★鳩山由紀夫。
この人、昨年9月の国連デビューは颯爽としていたが、4ヶ月経った今、背を丸くかがめて、何か質屋の親父に見えてきた。連日、偽装献金と失言で責められて、顔が下卑てきた脱税マザコン総理。
そして、この人も漢字が弱い。麻生太郎もそうだったが、総理の孫というのは漢字が分からない。次回から総理になる為には、漢字検定が必要だ。
昨日、予算委員会で自民党の茂木から、満座の中で恥をかかされた鳩山由紀夫。
茂木から、「朝三暮四」の意味を聞かれ、「朝令暮改」の意味を述べたものだから、大笑いだった。 朝三暮四とは、飼っていた猿に、トチの実を朝3個、夜4個与えたら、(少ない)と怒った猿が、朝4個、夜3個与えると喜んだという故事で、「目先を変えて、ごまかす」などの意味に使われる。だから朝令暮改とは似て非なるものだ。朝令暮改とは、朝決めたことを暮れには変えるということ。
★「検察は石川知裕を起訴しないように望む」と述べた鳩山。これは指揮権発動にあたる。しかもそれを責められた鳩山、「そういう意味ではありません」と言葉を変えた。これを「朝令暮改」という。つまり鳩山というのは「薄らバカ」ということ。

★小池百合子。
昨日の予算委員会で自民党の小池百合子は赤松広隆を攻めた。
韓国民団の新年会で赤松は演説をぶった、「民団の皆様、選挙では絶大なる支援ありがとうございました。皆様に参政権を与えることは民主党の公約です」。
しかし昨日、赤松は、「公約は公約でも、個人の公約です」。これを朝三暮四という。
さらに小池百合子は、民主党はどこの国の政党かと責め立てた。
民主党は、在日韓国人の外国勢力から支援を受けている売国政党であり、政治資金規正法に違反している。我々は外国人に参政権を与えることに断固反対だ。
夏の参院選では民主党を敗北させる。

★鳩山由紀夫とハニー谷垣。

二人の直接対決が行われた21日の予算委員会、自民党のある中堅議員が、自席で夢中になって携帯メールを書き込んでいた。それを夕刊フジのカメラマンが望遠ズームで撮った。何とそこには、くっきりと次のような文面が打ち込まれていた。
「23日土曜日ですが、食事のとき、杉本彩さんも同席します。彼女が今度撮る映画で、芸妓上がりの書道家の役柄をやるそうで、貴女の指導を仰ぎたい」。
セクシー女優の杉本彩を誘いつつ、別の女性への食事の誘いであり、杉本彩に会わせたいというメールだった。30分ほどメールのやりとりは続いたと夕刊フジは語った。自民党には税金泥棒の議員がいる。これでは政権を奪取することなど、とても無理。自民党よ、この議員を処分せよ。 ハニー谷垣も身内からバカにされたものだ。
規則は、本会議や委員会中の携帯電話の使用を禁止している。
★米国の「シー・シェパード(SS)」と日本の捕鯨。
アディ・ギル」号と、日本の「昭南丸」の南極海での衝突事故の映像がネット上で公開され、世界で議論が白熱しているそうな。
映像から検証すると、「衝突直前、アディ・ギル号が昭南丸に向かって加速した」という見方が大勢をしめた。
ドイツ、「映像が如実に示している。SSはテロリストだ」。
フィンランド、「捕鯨には反対だが、SSの行動には賛成できない」。
日本、「人間よりクジラの命の方が大事なのか」。
米国、「中国人は猫、韓国人は犬、日本人はクジラ、そして俺はハンバーガーを食う。これが食習慣だ」とコメント。

IWCの国際機関で認められている調査捕鯨は、日本のほかアイスランドが行っているが、ノルウェーは
ミンククジラ
の商業捕鯨を行っている。
にもかかわらず、シェパードによる日本船への攻撃が目立っていることについてオーストラリアンは、「シェパードは、自らが人種差別主義者であることを証明している。他国も積極的に捕鯨をやっているが、それらには何もしない。しかし、日本は礼儀正しく、放水するくらいで、戦わずに逃げるからターゲットにしている」と冷静に分析した。
反捕鯨の英国からは、「名前をsea chickenに変えたらどうだ」というコメントもあったそうな。お人好しの日本人は世界から舐められ、そして愛される。
(ムラマサ、鋭く斬る)

 

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鳩が狸になった日。   野獣死すべし。

2010年01月22日 | 人間の欲望

★昨日の衆院予算委員会、午後の劇場。
まず、居並ぶ鳩山内閣の面々を見た。総理の秘書2人が起訴され、実力幹事長の身内3人が逮捕された党の大臣たち。失礼ながら、皆バカ面に見えてきた。
さて対する自民党、槍の一番手、谷垣総裁。言わずと知れた自民党の親分だが頼りない。戦闘指揮官というより、町役場の戸籍課長。
最初は何か弱々しく、ピンクのスカートでもはいて来たのかと思って見ていたが、「あの〜、え〜と」が多すぎる。鳩山の母からの贈与12億6千万円に関する追求でも新聞以上の内容はなかった。聞くべきは、「7億円以上といわれる使途不明金の行方」あるいは鳩山が認めた12億6千万円の贈与と、支払った5億7千万円の贈与税の計算が合わないこと」、つまり時効にかかった分に対する質問、それは脱税の成功を意味する。だから自民党席から、「俺が代わって質問してやる」と身内から野次が飛ばされた。
ただ、官房長官の平野博文と天皇問題の憲法定義と、意味解釈についての応酬が始まったら、谷垣の鋭さが炸裂した。対して平野はシドロモドロに陥り、まともに受け答えが出来ない、最後は「後日、まとめてお答えします」と平野が答弁したのは、谷垣の圧勝であった。
谷垣は、前もって質問内容を連絡していたが、と皮肉ったが、平野は天皇の公的行為についての定義と内閣との関係を述べることが出来なかった。
そして谷垣は、「それなら、私が答えてあげます」と述べ、憲法解釈を示したところ、平野は、「おっしゃる通りです」と答えたので、自民党席は拍手喝采。
さらに谷垣は、「私の解釈は、必ずしも憲法の定説ではないかも知れないので、法制局長官がここにいれば良かったが、民主党は法制局長官を出席させないので、困ったものだ」と民主党を批判した。
谷垣は、赤門卒、弁護士。さすが法理論の弁舌は切れる。しかし、この人、野戦指揮官ではなく、町役場の役人でもやっていたら、適任だったろう。
次に谷垣、民主党大会は大政翼賛会のようであったと鳩山を批判すると、鳩山は妙に反応して、谷垣に対して「失礼だ」と抗議したのは面白かった。
また、中国との天皇謁見問題について、外務大臣の岡田の答弁では、天皇謁見の申請マニュアルは、外務省が宮内庁に謁見要請を出すのだという。そしてその答弁の最中に、岡田大臣が「会談」という言葉ではなく「謁見」という用語を使ったのは正しい使い方だ。

★柴山昌彦。
谷垣の二番手。自民党の若手ホープ。最初はゆっくりと鳩山を追及していたが、次第に鋭く切り込んだ。脱税の時効は5年、但し虚偽による脱税隠蔽は7年だと国税局から回答を引き出し、鳩山の5年分は徴収したが、2年分は時効にかかり徴収しなかったと国税が回答した。だから本ページが指摘したように12億6千万円の贈与を母親から貰っていたにも関わらず、5億7千万円しか払わなかったのは,時効にかかっていた分なのだ。つまり鳩山は脱税に成功した。本来なら、12億6千万円の贈与税は控除を引いても、6億2千数百万円になる。
これに関連して、柴山は原口総務大臣に尋ねた、「鳩山総理サイドから控除証明書は返還されたのか」。原口の答弁は、「返還されたという報告はない」。

国が発行した税の控除証明書を鳩山は返還せず、闇に葬ろうとしている。偽計を用いて税の控除証明書を受領したが、それが嘘であったことがばれ、返還命令を受けても返却しない総理が日本に存在する。
最後に、柴山は小沢一郎も追及し、小沢のやったことは斡旋利得と脱税にならないのかと、鳩山内閣を攻め立てた。柴山は赤門卒、弁護士。世襲でないせいか、鋭い。

★次に、小里泰弘。
見慣れぬ顔だった。しかし名前は覚えがある。思い出した。加藤紘一の側近であった小里さんの息子。つまり2世の鹿児島選出、自民党代議士。
この人、鳩山、小沢問題を追及したが、緩いというか甘い。小里の質問を聴いていた鳩山内閣の面々は顔に薄ら笑いを浮かべていた。
小里さん、市会議員なら立派だろうな、という感じはあったが、世襲のお坊ちゃま議員丸出しで、自民党が凋落したのも、こういう人材に原因がある。
ここは、後藤田正純とか河野太郎だろう。あるいは加藤紘一、鳩山との因縁のガチンコ勝負もあった。しかし加藤もお坊ちゃまだから、そういう勝負を避けたのだろう。
だから加藤は政治音痴といわれる。あるいは棚橋泰文という手もあるが、棚橋はなぜか自民党内で浮いている。赤門卒、官僚出身でありながら「非自民」の切れ者だから、足を引っ張られる。いつまでも自民党にいても仕方があるまい。

★総体的に、昨日の予算委員会は隔靴掻痒であった。鳩山内閣の面々はふてぶてしさだけが目立ち、真摯な態度が見られない。権力を握った今、かつて自民党政治の腐敗と金権を非難した姿はない。ある意味、自民党よりひどい感じがする。それは恐らく、民主党内での批判が湧き起こらないからだ。
まるで、素っ裸でいる王様と女王様を家臣が見ても、王と女王の怒りに触れるのを恐れ、誰も注意しないような裸の王様の絵本のようだ。

一方、自民党の追及の甘さは、言葉使いに表れる。「脱税はなされておりませんでしたか」「不正なことはございませんか」「そのように質問させていただきます」。
お坊ちゃまの一つ覚えのように、バカ丁寧な言葉を連発する自民党。「ございますか」ではなく「ですか」、「させていただく」ではなく「いたします」を使うべきだ。セレブマダムの午後の紅茶ではあるまいに笑止千万。

★フィギュア・スケートの鬼畜。
ついにフィギュア・スケートのヘッドコーチ酒井康資(やすじ)(58)が21日、少女強姦で、名古屋地裁で懲役7年の判決を受けた。逮捕された当時、見た目には50歳代の紳士然とした男だったが、その内面は獣欲をみなぎらせた鬼畜だったとは。
フィギュア・スケートコーチの毒牙にかかった少女。深夜、少女の部屋に忍び込み、馬乗りになり、そして酒井は30分に渡り欲望を満たしたという。
その時、酒井が少女に言い放った言葉は、「誰にも話をするな、喋ったらスケートをやめさせる」。
当時、少女は、その悪夢のフラッシュバックに苦しみ外に出られない状態に陥り、また食事も一日一回取るのがやっとで、食べても吐いてしまったという。
少女は母に訴えた、「もう私は汚されてしまった。死ぬまで彼を許さない」。
「日本フィギュアスケーティングインストラクター協会」の広報理事・酒井康資(名古屋市瑞穂区)が2008年4月10日真夜中、自宅に泊まらせた教え子の女子中学生(13歳)を強姦した。当初、酒井は母と子に土下座をして謝り、「妻と間違えた」と言い逃れをしたが、その後、弁護士を立て、全面否認に変わった。酒井は妻と一緒の寝室を真夜中に抜け出して犯行に及んでいた。
酒井は、4月10日の夜、女子中学生とその家族(母と妹)の計3人を自宅に泊めた。 実は、母と妹にもスケートのコーチをやっていた。酒井は市内の名古屋スポーツセンターでヘッドコーチをしていたが、事件後、入院し、「胃潰瘍」という理由で4月末に突然辞表を出した。酒井康資は、1967(昭和42)年、全日本フィギュアスケートジュニア選手権で金メダルを獲得したことがあり、オリンピック選手も養成していた。
さて、酒井は裁判が始まると、性的行為をしたことは認めたうえで、「合意によるもの」と無罪を主張していたという。許せぬこの鬼畜、懲役7年でも甘い。死ぬまで刑務所にぶちこんでおけ。少女の夢を台無しにした野獣、死すべし。
(ムラマサ、鋭く斬る)

 

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