民主党。
この党には言論の自由がない。
そして議員として、政治家の会合に参加する自由さえも無い。新人議員140余名は、先輩議員との酒の席に出られない。酒を飲みながら政治、人生論、談論風発が許されない。ましてや各派閥、各グループの会合に出ることも執行部に禁止されている。特に前原誠司の凌雲会には出入り禁止だそうな。
つまり小沢グループが新人議員の囲い込みを行い、各地域に選ばれた代表、あるいは選良としての議員扱いではなく、小沢党への隷属を求められている親衛隊候補だと新人議員は嘆く。そして民主党は、検察とメディア批判を開始した。
さてさて、参院選ではファシスト民主党を敗北させる。
★小沢一郎。
小沢ドクロ城を遠景に見据えたのは、つい先日のことであった。元赤坂タワーズ。
例え、騙しのマニフェストであったにせよ、8・30の総選挙で圧勝したのは民主党であった。それまで本ページは、打倒・自民党政権を旗印に、民主党を応援したものだったが、民主党の正体は、長妻昭、前原誠司、枝野幸男、福田衣里子らのスターを表に飾り、その実、表看板を操っていたのは影の勢力、旧自由党の小沢グループであったことは論をまたない。その政権交代後、何が起きたかといえば、ことごとくマニフェストを反故にして、代わりに台頭してきたのは、言論封殺というファシスト政権ではなかったか。総理の秘書2名が起訴、幹事長の秘書連中3人が逮捕された。これを異常と言わずして、何を異常というのか。
鳩山の、「今まで日本は米国に依存しすぎた。これからは東アジア共同体だ」に始まり、日本から140名の民主党議員を引き連れ、630名の日本人が独裁国家・中国の故金濤にひれ伏した。そして小沢一郎はその足で韓国を訪れ、天皇陛下を誹謗中傷し、韓国人に日本の参政権を与えることを約束してきた売国の政治。
韓国というのは義務教育において、子供に反日教育を叩き込んでいる反日国家だということを我々は知る必要がある。最近でも、「親日反民族行為法」なるものを制定し、90年以上前に、日本と親しくした韓国の政治家、官僚、軍人の親日派の今に生きる子孫をブラックリストである、「親日人名事典」に載せ、子孫の財産を没収する国が韓国という実態なのだ。そういう国の在日韓国朝鮮人70万人、彼らの99%は不法入国者であるが、彼らに日本の参政権を与えようとする民主党に日本の未来は語れない。
★鳩山の指揮権発動。
小沢スキャンダルに対する指揮権発動を鳩山は否定した。もしやれば鳩山政権は一瞬にして吹っ飛ぶから、それはできない。昔、自民党がやった造船疑獄の指揮権発動とは時代が違う。
★小沢ダム。
岩手、小沢の地元の胆沢ダム工事に2400億円の巨費が投じられ、例のごとく、建設期間は倍以上に長くなり、それに伴い建設費用も倍になる甘い建設利権。このダム工事は鹿島と大成建設らが元請として国から受注した。昨日、鹿島の下請けの山崎建設と宮本組に特捜部の強制捜査が入った。
地元岩手の建設業界では、「小沢先生の意向を無視して、受注はできない。入札する前に、既に受注指名は決まっている」。
つまり職務権限がないから贈収賄罪は成立しないというなら、それは談合罪だ。競売等妨害罪96条の3、第2項 (談合罪)、2年以下の懲役に処す。
★「工事の受注をしたいなら、1億円持ってくるように」。
現在、刑務所に服役中の水谷建設・元会長の水谷功は大久保からこう言われたという。それを受け、2004年10月に全日空ホテル(現・ANAインターコンチ)で石川知裕に5千万円、2005年4月に大久保隆規に5千万円を渡したと水谷功は述べた。
一方、大久保隆規は、 水谷建設から「向島の料亭で2回接待を受けたことはある」と認めたという。 2回とはまた遠慮気味だが、特捜部の調べでは月1回のペースだという。お気に入りの芸者を揚げ、生バンドを入れる。一人10万円。我々の税金を食い物にする輩(やから)たち。
また、特捜部が石川知裕の事務所を家宅捜索した際、部屋から水谷建設の役員の名刺を押収した。石川は、「すれ違ったことはあったかもしれないが、会ったという認識はない」と弁明しているそうな。すれ違いざまに、名刺をポケットに忍び込ませたという手錬の者か。
★小沢一郎の謎。
自民党の小坂憲次、信州長野の名門財閥の出身だが、昨年の夏の陣で落選、現在浪人中。自民党を振り出しに小沢の新進党に合流、かつては小沢の側近中の側近といわれたこともあった。その小坂が小沢と袂を分かった理由は、「新進党の党首選があった際に、小沢が選挙で勝ち党首になった。しかし対立候補と微差であった為に、票数の確認をしようとしたが、させてもらえず、その票は直ぐに焼却された」。
そのことで、小沢に対する不信感が芽生え決別した。また同じ側近であった愛知和夫は、「小沢さんは、自分と異なる意見を吐く人を許さない。次の日には、口どころか、目も合わせてもらえない」。
(ムラマサ、鋭く斬る)