小沢一郎。
この人、いつの間にか日本の最高実力者だという。秘書が逮捕され民主党党首を辞任したと思ったら、ドサクサの中で復権していた。つまりは闇将軍になった。まるで、かつての小沢の父・田中角栄の亡霊ではないか。
さて昨日、小沢は20分の会見を行った。冒頭に小沢は4億円問題について、「質問をまとめてからお答えします」と述べ、八つの質問を受けた。そしておもむろに口を開いたが、「今、捜査中なのでお答えできません」と逃げた。つまり引っ掛けだった。
その後も食い下がる記者に小沢は、口を歪めて爆発しそうになったが、思いとどまった。この人を見ていると、世襲議員としての「精神の奇形」を見る思いだ。自分の思い通りにならなければ、気に入ったオモチャも無残に破壊してしまう、小沢の政治史を見てみると、そういう部分が随所に出てくる。そういう奇形なる人物が、政治の最高実力者だというのだから、日本の未来に暗雲が漂う。
会見で、ある女性記者が、「4億円の出所は、幹事長の奥様からという報道があるが、それは事実か」との質問に、ガマはすこし顔を引きつらせ、話題をそらした。会見の最後に小沢は、「ありがとう」と述べたが、あれはどういう意味だったのか。ことごとく、質問に対する回答を拒否しておきながら、そういう言葉はないだろう。
さて、特捜部の呼び出しを受けるかどうか、水面下で熾烈な闘いを行っていると、霞ヶ関から漏れ聞こえてくる。もし、ガマが任意の呼び出しを拒否するならば、裁判所発行の強制呼び出しをかけることも刑事訴訟法第226条において可能だ。任意の聴取ではなく、裁判所において尋問という形になる。かつてのロッキード事件と同じだ。
今日(13日)は大久保隆規の第二回公判。
★外国人への参政権付与について。
本ページは、外国人に参政権を与えることに反対の立場だが、このイッシューについて冷静に考えて見る。
なぜ民主党の小沢一郎、金子賢次らの小沢グループが、しゃかりきになって外国人に日本の参政権を与えようとするのか。そんな暇があったら、消えた年金の一つでも解決するのが先ではないのか。特に外国人といっても、実質的には、その対象は韓国朝鮮人だ。日本の参政権を希望するなら、日本に帰化すれば良い。在日韓国朝鮮人であるなら、日本に帰化するのは住民票を取るくらいに、今は事務的に簡単に取得できる。なぜそれをしようとしないのか。在日特権があり、本国の韓国に忠誠を誓い、事あれば日本に対する遺恨と闘争を秘めている、そういう反日民族に日本の参政権を与えるなど、亡国の政治ではないのか。しかも、北朝鮮籍の朝鮮人には参政権を与えないとする話が聞こえてくる。在日永住外国人に参政権を与えると言いながら、北朝鮮国籍者は駄目だという理屈も分からない。つまり小沢一派というか民主党は滅茶苦茶だ。
そもそも法的には、外国人に参政権を与えることは憲法第15条と第93条に違反する。また在日韓国人が参政権を与えよと訴えた裁判において、1995年最高裁は、外国人に参政権を与えることは認められないと判示した。
今、韓国人と中国人による犯罪が多発し、その凶悪化が進んでいる。
お人好しの日本人など、赤子の手をひねるようなものだ。日本の国家分裂を作り出そうとする民主党の策略は、どこから来ているのだろうか。桜田門の極秘情報では、韓国パチンコからの政治献金によるものと指摘されているそうな。そうであれば売国商人の民主党と小沢グループが日本を外国に売り渡すようなものだ。
一方、民主党の山岡賢次は12日、都内のホテルで開かれた韓国民団の新年会で、外国人に参政権を付与する法案について、「一日も早く国会に出し、今国会で実現するよう錦の御旗として全力で取り組む」と述べたそうな。
天皇に弓を引く逆賊の徒である小沢一派が、錦の御旗を振りかざすとは、何という天をも恐れぬ山賊の集団ではないか。
また、山岡は小沢一郎が、「日本政府が参政権法案を出すべきだ」と述べたことを紹介し、会場からは拍手がわき起こったという。
同じく出席した国家公安委員長の中井洽は、「今国会で成立させたい」と訴えたという。中井などは国家公安委員長というより、国家反逆罪に相当する。
★日航。
現状、日航は月に300億円の赤字を垂れ流している。3ヶ月も経てば、たちまちにして900億円にもなる。よくもここまで放っておいたものだ。自民党と国交省官僚の腐敗が大きな原因だが、1988年に完全民営化になった日航経営陣の能無し経営に責任はある。本ページがかねてより主張してきたように、法的整理に踏み出すのは当然のことだ。しかし会社更生法を適用しても、すぐに公的資金が数千億円単位で投入される。最終的には我々の税金が1兆円投入される見込みだそうな。
日航だから潰せないという前原大臣の言うことも分かるが、民間企業に対する不公平感は残る。しかし最後は、自民党と官僚はろくでもなかったということに尽きるのだが。
問題は企業年金だ。3分の2の賛成を得たことによって、企業年金は存続するが、ここに我々の税金が投入されることになる。これは国民の公平感に反する。厚生年金が存在するから、それで対応すべきだ。企業年金は解散整理して、残った原資は、社員とOBで分配すればよいが、存続の為に我々の税金を使うことなど許されない。
また、民主党は日航の最高経営責任者CEOに、小沢の盟友である京セラの稲盛名誉会長を推しているが、民主党というのは本当に懲りない集団だ。77歳の御老体を連れてきて、藤井さんの二の舞にしようというのか。
脱税マザコン総理とガマ蛙のやることは国を危うくする。
★日航の大借金3500億円。
日本のメガバンク、三菱、住友、みずほが債権を放棄するという。これらのメガバンクが素直に放棄するはずもなく、財務省、金融庁と裏取引があったと見るのが当然だ。
そのシワ寄せは、国民に降りかかってくるのも、習い性となった日本の堕落がある。
(ムラマサ、鋭く斬る)