先日 イチゴが採れ始めたことを 記したばかりですが その後 「収穫ゼロ」が 続いています。「畑泥棒」の仕業です。
点検したところ ハサミまで用意し 防鳥ネットの紐を切って イチゴを持ち去った形跡が有り 明らかに イチゴを作っていることを知っていて 収穫時期も分かっている人間の仕業に違いなく 悪質です。
野猿、猪、ハクビシン、ヒヨドリ等 鳥獣にやられたのでは 「仕方なし」と 納得するところですが 人間の仕業となると 簡単には 許せません。
周辺の畑でも 農作物の盗難騒ぎが絶えず いろいろと対策をとっているようですが なかなか 決め手がなく 「畑泥棒」は 一向に 減っていないようです。
中には 散歩やウオーキングの途中 平気で 他人の畑に入り込んで 堂々と 農作物を採り 持ち去る類もいるようで、罪の意識が 完全に欠如した人間が増えていることは確か。「畑泥棒」に限らず 「万引き」、「振り込め詐欺」「置き引き」等 蔓延する国となり、いまや お隣りの彼の大国のことを あざけり笑ってはおられませんね。
知人の郷里の農家では カボチャの収穫時期、軽トラックで 畑に行ったところ ほとんどが盗まれていて 残っていた数個を積んで 戻ったというような話があります。犯人は 軽トラックで乗り付け 堂々と 荷台いっぱいに積み込んで 平然と 持ち去ったのでしょうか。
近所の家庭菜園では 大根を 堂々と引き抜いていたおばさんがいて 目撃者もいたようですが 持ち去った後に 「畑泥棒」だったことが分かったという話もあります。
楽しみでやっている ささやかな家庭菜園の類であっても ショックは大ですが 専業農家となれば 死活問題。困ったものです。
かって 日本も 貧しく 飢えていた時代も有り 腹ペコな悪ガキが 人様の庭や畑の果物や野菜を こっそり失敬して 「オイ! コラ!」と 怒られるような光景が 良くあったものですが その頃は 大人も子供も 「罪悪感」を 認識していたように思います。
ネット上でも 「畑泥棒」の悩み、対策等 数多 見られますが 結局は 自衛手段しかないようで 難しい問題です。
犯人には 無視されるのかも知れませんが こんな 立札を作ってみました。
「農作物を盗む者 犬畜生にも劣る」とも 言われています。良心が 目覚めることを期待しつつ・・・・。