北陸の実家は 1昨年 取り壊し 今は 帰省することも無くなりましたが 過去 数10年の間に 数10回は 国道148号線を 往復しているはずです。また 後立山等の山行の際にも 通りますので 大変 馴染んだ国道ではあります。
そんな 国道148号線の白馬村付近を お昼頃 通過するような場合 最近では 「秋明菊のそばやさんに 寄ろうか」が 決まり文句になっており 先日の 唐松岳山行の帰りにも 寄りました。国道沿いで、駐車場も有り 寄りやすい お店、「そば処 山人(やまと)」さんです。山に関わる方なのか 姓なのかわかりませんが 山からの帰りに 寄ってみたくなるような店名でもあります。
過去 この季節だけでも 数回 寄っていると思いますが いつも 庭先の秋明菊が 見事に咲き誇っていて 写真を撮らせてもらったこともありました。
今回 会計の際 お店の奥様と一言二言、言葉を交わしていた妻、秋明菊の話となり、結局 1株、2株 分けていただく話となってしまいました。
持ち帰って 我が家の庭で育つのかどうか わかりませんが 植え付けしてみることに。いつの日か 咲いた!、増えた!ことを 報告しに寄りたいものだと 思っているところです。
前線が 北陸地方から関東北部に伸びて移動中、芳しくない天気予報承知の上で尚 かすかな期待をもって 現地へ向かいました。案の定 1日目は 雨、濃霧。現地駐車場で待機、1時間以上 出発を遅らせたものの 天候回復の見通し立たず、やおら 雨具着用での出発となりました。見頃の紅葉、大展望も叶わず ひたすら登るのみとなりました。2日目の朝も 日の出の時刻は 濃霧で視界数メートルの状態、結局 ご来光は断念、午前8時頃になって ゆっくり山頂に向かいましたが 山頂直下に至った時 あっという間に 霧が晴れ 青空が広がり出しました。目の前には 剣、立山三山、五竜、そして 槍、穂高まで、大展望が。タイミングの良さ、幸運に 恵まれました。
コース・歩程等
1日目・八方池山荘~(登山道コース)~第2ケルン(息ケルン)~八方ケルン~第3ケルン~丸山ケルン~唐松岳頂上山荘(泊)
(標準歩行時間=約3時間30分)
2日目・唐松岳頂上山荘~唐松岳山頂~唐松岳頂上山荘~丸山ケルン~八方池~第2ケルン~(木道コース)~八方池山荘
(標準歩行時間=約2時間40分)
剣、立山三山
不帰ノ剣、白馬鑓、杓子、白馬、
五竜岳
唐松岳頂上山荘(標高 2,620m)
唐松岳(標高 2,696m)
白馬三山
丸山ケルン(標高 2,430m)
ナナカマド、ダケカンバ
雷鳥、登山道の脇、5~6m先の斜面に 3羽。