枝葉が伸び放題の庭木で 我が家の狭い庭は 鬱蒼としてきました。剪定、刈り込みをしてやらないと思いつつ なかなか 重い腰が上がりません。
ピラカンサも 自らの花の重さで 垂れ下がっています。
同年輩の友人知人から 暮らしぶりを聞く度 「毎日が 日曜日」、その悠々自適ぶりに ある意味 羨望したりする今日この頃。
決して 「生涯現役」をうたい文句に 頑張っている訳けでもなく 常々 リタイヤ後の暮らし方を 描いてみたりしているのですが
ただ 引き際が悪く ずるずると 現役を 続けているといった類です。
ただ 問題は 認知症予備軍の域に有る高齢者とて 日々 「物忘れ」「失念」との戦いです。
記憶に頼れなくなっていることは 先刻 自認しており とにかく 何事も メモ、メモ、メモ・・・。
今や メモすること、書き残すことが 日課の一部になりつつあります。この ブログも その一つ?
ビジネスには 「失念」は 絶対に許されないこと。
1時間刻みに スケジュールが書き込める お気に入りの ポケット型手帳(NOLTY)に 書き込みしながら、消しこみしながら
日々 なんとか クリアーしているといったところです。
つまり その手帳を失ってしまうと 今日の用事、今日の行き先 さえ 分からなくなってしまうということで 「手帳が頼り」「手帳が命」
ということになります。
スケジュール管理も 今や タブレットやスマホ等でする時代なのでしょうが 長年の習慣から 未だに 「手帳が一番」と 思っている人間。
年末等 書店店頭には 結構 多種多様な手帳が並んでおり まだまだ 「手帳派」も いるんだなとは 感じていますが・・・。
1日の、1週間の、1ケ月の、1年の、スケジュールの書き込みが より多く 消し込んだ後 真っ黒気になってしまうのが 理想だと 常々思っており ビジネス、プライベート うまく 調整しながら 極力 真っ白な日が無いような暮らしをしていきたいと思い続けている類です。
「キョウヨウ有り キョウイク有って ボケ防止」
心理学者 多湖輝氏が その著書の中で 紹介した話を 何年か前 朝日新聞の「天声人語」で知りましたが 「ボケ防止には キョウヨウと キョウイクが 大事」だという話。
「キョウヨウ」とは 「教養」にあらず 「今日 用が有ること」、「キョウイク」とは 「教育」にあらず 「今日 行くところが有る」と いう話です。
うまいことを言うな、なるほどと 膝を打った記憶があります。
プラス 車を運転する、人と会って話をする、ほんの少しは 金勘定もする・・・、そんな 日々の繰り返しが 多少でも ボケ防止に 役だっているのかどうか?、
わかりません・・・。