たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

あの日あの頃・「原田泰治の世界」

2016年06月06日 16時23分16秒 | M男のあの日あの頃(the good old days)

記憶からは 完全に消え失せていたことなのだが 先日 ある方のブログで 諏訪湖の畔にある 「原田泰治美術館」のレポートと写真を拝見し、瞬間、「そう言えば 確か・・・・」、
一つの記憶が 蘇ってきた。

かれこれ 30数年前になると思われるが 朝日新聞の日曜版に 「原田泰治の世界」が 連載されていたことが有った。
諏訪市出身の画家 原田泰治氏の作品と 作品のモデルになった地方の紹介等が 主な内容だったと思う。
その連載が始まって初めて 原田泰治氏を知ったような気がするが 「マンガ日本昔話」の挿絵になるような、童謡唱歌が聞こえてくるような 日本の農村、辺境の風景と そこに暮らす人々を 原田氏独特のタッチで 愛情込めて描いている作品に 魅せられてしまい 毎週 切り抜きし スクラップブックにして 眺めていた時期があった。

やがて 連載が終了し スクラップブックを眺めることも少なくなり 押入れのどこかに仕舞いこんだはず・・・。
ということで、
昨夜 見当つけて 探してみると 案の定 色褪せたスクラップブックが 出てきた。

日頃 「断捨離」を 唱えてはいるものの この種の雑物は まだまだ大量に有り 困ったもんだと思いつつも 懐かしさに 浸っているところである。

昭和の人間の郷愁をくすぐる 「原田泰治の世界」、
無くなって欲しくないけど 次第に無くなっていく情景が 描かれている。

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★緊急追記
先程 妻から クレームを付けられました。
「そのスクラップブック 仕上げたのは 私ですからね」
「えっ そうだったかな?」
記憶曖昧な爺さん、逆らいません。
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