猫の額の我が家の庭には 大きくなり過ぎて いささか困惑している梅の木が ２本あります。東南の隅にある梅の木は 数年前より ブロックフェンスを圧迫し出し コンクリートブロックのヒビが少しづつ広がっている有り様。
近い将来 伐採も考えなければなりません。
勢いは良く 毎年 この時期 道路側にも枝葉が どんどん伸び 隣り近所の顰蹙を買っているのではないか ハラハラです。
今年も これ以上放置するわけにはいかず 梅雨の晴れ間の日曜日、やおら 重い腰を上げ 剪定作業に 取り掛かりました。
道路側からは ハシゴで、１階の屋根からは 太い枝の間にもぐりこんでの作業、老体には 応えます。
切り落とした枝葉の始末も また 大変。
気温上昇、汗ダクになり 悪戦苦闘、約５時間掛けて なんとか 格好を付けました。
梅の木の剪定作業は 毎年 梅の実の収穫作業を兼ねて この時期 行うことにしているのですが 今年は 全く 実が生っておらず、「骨折り損の草臥れ儲け」の 感有り、疲れ方も違います。
昨年は 大量に採れましたが 今年は 超不作。
どうも １年置きに 豊作、不作を 繰り返している感じです。
「なに！、たった コンダケ？」
「梅雨晴れは 素人庭師の 見せ所」
へっぴり腰の爺さん、硬い身体を 捩りながら・・・、
「爺さんの 力及ばぬ 巨木となり」
高齢者となり 数十年の庭木は 次第に 手に負えなくなってきました。
「狭い庭 故に 惨めな 切られ様」
広い敷地、庭で育っていれば もっと伸び伸び出来たんでしょうに・・・。
キーボード打つ指が 攣っています。
筋肉痛、腰痛発症も 必至。
そろそろ 庭木の剪定作業は 限界かな等と つぶやきながら・・・。
