たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

上下左右ネタ探しする爺散歩

2020年11月12日 17時08分14秒 | 散歩・ウオーキング

当地 今日は 時々青空が垣間見えたものの、雲の多い1日だった。
キョウヨウ無し、キョウイク無し、午前中は 家の中でモゾモゾ、
午後になってから 急に買い物等の「用」が出来、車で出掛けたが、
例によって 出掛けた先で ちょこっと歩いてきた。
毎度のこと、コンデジで カシャ、カシャ、撮りながら・・、
スマホの歩数計で 約7,000歩。

上下左右ネタ探しする爺散歩

サザンカ

ブルーベリー

後ろー姿のー素敵なあなたー♪
ねぇ、こっち向いて・・、
あら、行っちゃった・・、

 

 

皇帝ダリア

モミジバフウ(紅葉葉風)


 

 

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ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは

2020年11月12日 09時24分41秒 | 懐かしい小倉百人一首

百人一首で「秋」を詠んだ歌 その13

ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川
からくれなゐに 水くくるとは

出典 古今集(巻五)

歌番号
17

作者
在原業平朝臣(ありはらのなりひらあそん)

歌意
遠い神代の昔にも聞いていない(ほどだ)、
龍田川の水面が 散った紅葉により、
美しい唐紅色のくくり染めに見えるのは。


注釈
「ちはやぶる」・・「神」にかかる枕詞、
「神代」・・神の時代、「不思議な現象が多かった時代」を
思わせている、
「龍田川(たったがわ)」・・奈良県生駒郡を流れる川で 
紅葉の名所、
「からくれなゐ」・・濃い赤色、真紅、唐から伝来の紅の意、
美しさを褒める言葉、
「水くくるとは」・・「くくる(括る)」とは しぼり染めにすること、
「聞かず」へ続く倒置法、

古今集の詞書には、
屏風に描かれていた龍田川の紅葉の絵を
題として詠んだ歌だと書かれており、
理知を働かせて誇張的に歌ったものとされている。

在原業平朝臣
阿保親王の第5子で、在原の姓を賜わった人物、
「伊勢物語」の主人公に擬せられている多情多感な美男貴族、
右近衛権中将(うこんえのごんのちゅうじょう)に任じられ、
「在五中将」とも呼ばれた。
「六歌仙」の一人。


美男子と言われた業平に因んだ川柳
千早ぶる神代にもないいい男


参照・引用
小町谷照彦著 文英堂「小倉百人一首」

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