たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「原爆を許すまじ」

2023年05月20日 09時07分29秒 | 懐かしいあの曲

新聞、テレビ、ネット、等、報道は、広島サミット開催一色になっている感有りだが、今回のサミットでの注目は、世界で唯一の被爆国日本、しかも、被災地の一つ、広島で開催され、「核なき世界」へ向けた取り組みに、日本が、いかに主導出来るのかどうか・・、なのではないかとも思う。
まずは、世界の主要国の首脳一同が 広島の地を踏み、原爆の悲惨さを感じてくれたことには、意義が有るのかも知れないが・・・。
日本でも、世代交代が進み、原爆、戦争を知らない世代が大半になりつつ有り、改めて、過去の歴史を学ぶことも必要なのかも知れない。
ふっと、若い頃、うたごえ喫茶等で盛んに歌われていた「原爆を許すまじ」が、思い浮かんでしまった。この曲は、1954年(昭和29年)3月1に日に、アメリカが、ビキニ環礁で水爆実験を行い、160km離れた海上で操業していた、静岡県焼津のマグロ漁船第五福龍丸が被爆、同船の久保山愛吉さんが亡くなったことから、一気に、反原水爆運動が盛り上がったが、その頃、作られた曲である。作詞は、東京の町工場の工員、浅田石二さん、作詞は、都立日比谷高校の教師、木下航二さんで、1954年(昭和29年)7月28日に発表され、全国のうたごえ喫茶等で、歌われるようになったようだ。反原水爆を訴える歌であり、反戦歌であると思う。
当時は、何事においても、若者に熱気?が有ったように思う。一部過激派等に走り、社会問題ともなったが、時代が代わり、姑息な犯罪はうなぎのぼりに増えている反面、日本の若者は、大人しくなっているように思えてしまうが、どうなのだろう。スポーツ等に熱中出来る、平和で?、安全で?、豊かで?、いい国?、であるとも言えるが・・・。

「原爆を許すまじ」 (YouTubeから共有)


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