たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

古い写真から蘇る山の思い出 その53 「奥多摩・高水三山」

2019年10月19日 09時35分24秒 | 山歩記

かれこれ31年前、1988年(昭和63年)6月に 家族4人で 奥多摩の高水三山ハイキングに出掛けた。
ほとんど記憶曖昧になっているが バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)で撮った数枚の写真が残っており、写真を見ると 当時のことが思い出される。

その頃までも 長男、次男が 保育園児、小学生になった頃から、時々は 家族で高尾山周辺をハイキングする等はしていたが 
あくまでも 休日行楽の延長程度、「山歩き」、「登山」等とは 無縁の暮らしだった。
ところが その頃になって急に 「山歩き」、「登山」等に 興味関心を持ち始めて、山情報雑誌等も見るようになったような気がする。
高水三山ハイキングも 多分 何らかの情報に目が留まって 出掛けたのだと思う。
しかし 写真を見る限り、まだまだ 山用の靴やザック、雨具等の装備を揃える余裕等無い暮らしだったことが分かる。

高水三山とは 高水山(たかみずやま)、岩茸石山(いわたけいしやま)、惣岳山(そうがくやま)の総称。
いずれも 標高1,000mにも満たない低山ながら、一山一山を越えていく小さな周回縦走が出来ることから人気が高い。
高水山には常福院、惣岳山には青渭神社があり 古くから信仰の山としても親しまれている。

JR青梅線、軍畑(いくさばた)駅を起点に、軍畑駅に戻るコースを歩いたようだ。


重要文化財指定の常福院本堂、


 
高水山山頂(標高 759m)

岩茸石山山頂 (標高 793.3m)

惣岳山山頂 (標高 756m)

惣岳山山頂からは JR青梅線御嶽駅方面へのコースが一般的だが
どういう訳か ヤナクボ沢コース?を辿り 軍畑駅方面へのコースを辿ったようだ。

その年の8月には やはり家族4人で 初めて木曽駒ヶ岳に登り、翌年には 白馬岳に登っている。
以後 毎年夏休みには 家族で北アルプス等に出掛けるという暮らしが 何年か続いたが、
息子達が巣立ってからは 夫婦だけで ボチボチ、山を楽しんできたような気がする。


コメント    この記事についてブログを書く
« 「月光のノクターン(Don't W... | トップ | 台風19号による被害免れて »

コメントを投稿

山歩記」カテゴリの最新記事