たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「スターダスト(Stardust)」(再)

2023年05月27日 19時25分54秒 | 懐かしいあの曲

gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがあるが、随分前に書き込んだ古い記事で、すっかり忘れてしまっているような記事に、アクセスが有ったりする。「エッ?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりすることがある。
先日、8年も前、2015年11月に、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めていた記事、「スターダスト」にアクセスが有ったことに気が付き、「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイクしてみた。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。


「スターダスト(Stardust)」(再)

最近の音楽は、知らず分からず覚えられずの爺さんだが、若い頃にインプットされた懐かしい曲等は、ふっと思い浮かんで、聴いてみたくなったりすることが有る。
ただ、ふっと思い出しても、時間を置くと、何を思い出したのかも思い出せなくなる老脳、その内、思い出すことすらも出来なくなってしまうんだろう等と、さびしくもなっている。
そんなふっと思い出した曲を、また思い出せなくなる前に、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留め置くことにしている。

ふっと思い浮かんだ曲、「スターダスト」。
この曲を初めて耳にしたのは、昭和30年6月4日から昭和47年10月1日まで、日本テレビ系列で、毎週日曜日の夕方、放送されていた音楽バラエティ番組、「シャボン玉ホリデー」の、エンディングテーマ曲として流れていた「スターダスト」だった。番組は、ザ・ピーナッツを中心に、ハナ肇とクレージーキャッツ等、多彩な出演者による、コント、トーク、軽快なギャグ、ポップス系音楽、等々満載、当時としては 斬新な構成の番組で、若者を中心に、大変な人気番組であったと思っている。実際、何年頃に見ていたかの記憶は定かではないが、一時期楽しみしていたものだった。その番組のエンディング、まず、ザ・ピーナッツが歌い出すと、途中、ハナ肇が割り込み、ザ・ピーナッツに、肘鉄を食らい、双方が、フレームアウトしていくが、その後に、透き通るようなギター演奏の「スターダスト」が流れた。その音色に、魅せられたものだったが、当初、その「スターダスト」の演奏者を知らず 気になって仕方なかったのだった。後年になって、「ロス・インディオス・タバハラス」演奏の「スターダスト」であることを知り、早速、LPレコードを買い求め、それこそ何回も何回も針を落としたものだ。ただ、そのお気に入りのLPレコード、友達と貸し借りしている内に、どこかに消えてしまい、悔しい思いをしたことを、未だに覚えている。

ロス・インディオス・タバハラス(Los Indios Tabajaras)の「スターダスト」 
(YouTubeから共有)

「ロス・インディオス・タバハラス」は、ブラジル出身の、ナタリシオ・リマ、アンテノール・リマ兄弟による、ギターデュオである。

今更になってネットで調べてみると
「スターダスト(Stardust)」は、ホーギー・カーマイケルが、1927(昭和2年)年に発表した、ジャズのスタンダード・ナンバーだった。グレン・ミラー、アーティ・ショウ、ルイ・アームストロング、リンゴ・スター、フランク・シナトラ、ビリー・ホリデー、ナット・キング・コール、等々、数多の歌手や楽団にカバーされ、それぞれ雰囲気が有り、味も違い、全てがナイスなのであるが、やっぱり最初に思い浮かぶのは、若い頃聴いた、ギター・デュオ 「ロス・インディオス・タバハラス」演奏の「スターダスト」になってしまう爺さんである。「Stardust」とは、星屑、小さな星、宇宙の塵・・・という意味。

グレン・ミラー楽団(Glenn Miller & His Orchestra)の「スターダスト」 (YouTubeから共有)

ルイ・アームストロング(Louis Armstrong)の「スターダスト」 (YouTubeから共有)


スコット・ハミルトン(Scott Hamilton)&エディ・ヒギンズ・カルテット(Edhie Higgins Qurtet)演奏の 「スターダスト」 (YouTubeから共有)

 


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2 コメント

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Unknown (春爺)
2023-05-28 13:07:26
聴き比べの妙・・なんと贅沢な。
なつかしいですね~
ザ・ピーナッツといえば可愛い花でしたね・・・
小さな花 Petite fleurの譜面もまだあります。クラリネットをかじっていましたので(笑)
マウスピースを強く締めるのですぐ口内炎ができるタチでした。
ありがとうございました。
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春爺さん、こんにちは、 (takezii)
2023-05-28 13:56:51
「ザ・ピーナッツ」 → 「小さな花」
連想してしまいますよね。
3年前に、ブログに書き込んでいました。
https://blog.goo.ne.jp/takeziisan/e/0dbdf95f5be544b159b1cf7255e18208
クラリネット、実際に吹いていた春爺さんの実感が伝わってきます。
いつも 覗いていただき、有難うございます。
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