昆虫にも疎い爺さん、数年前までは、まるで興味も関心も無く、しっかりと昆虫の写真を撮るなんてこと等、ほとんど無かったような気がするが、ブログをやるようになってからのこと、散歩・ウオーキングの途中や畑地や猫額庭等で見掛けると、やたら写真を撮るようになっている。もちろん、そのほとんどが、初めて見掛けるような昆虫ばかりで、名前も知らず分からずで、「君の名は?」。帰ってきてから、息子達が子供の頃に使っていた「小学館昆虫の図鑑」で調べたり、ネットで確認したりしている次第。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。せっかくネット等から得た情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的昆虫図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。昆虫に詳しい方からは、「なーんだ、そんな昆虫も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては新知識、新情報。自分のための「忘録的昆虫図鑑」だと思っている。
日々、やたらコンデジで、カシャ、カシャ撮っている爺さん。外付けHDには、拙劣写真が、大量に溜まっており、時々、その気になって、不要無用写真を大胆に削除整理仕訳をしているところだが、4年前に撮っていた、昆虫の写真が目に止まり、引っ張り出してみた。なかなか思い出せなかったが、「ブログ内検索」してみたところ、その日の朝、我が家の玄関の前で見掛けた「ノコギリクワガタ」だった。
2018年6月23日に撮っていた「ノコギリクワガタ」(オス)
「ノコギリクワガタ」の(メス)
(ネットから拝借画像)
ノコギリクワガタ(鋸鍬形)
クワガタムシ科、ノコギリクワガタ属、
クワガタムシ科の中では、中型。
ただし、個体変異が顕著で、大型個体、中型個体、小型個体がある。
和名「鋸鍬形」は、オスの大顎の内側に鋸のような歯が並んでいることに、
由来している。
分布 日本、朝鮮半島、
日本では、北海道から南西諸島まで、全国各地に分布している。
平地から山地まで、広い範囲の広葉樹の森林や、都市郊外の林等に生息している。
生態 体長 (オス)2.5cm~7.5cm、
(メス)2cm~4cm、オスに比べるとふっくら丸っこく、顎が小さい。
体色は、赤褐色から黒褐色。
基本的には、夜行性だが、昼間、木陰等で見掛けられる。
成虫が見られる時期 5月頃~11月頃、
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます