今日は 天気晴朗なれど 畑仕事をするつもりは 全くありませんでしたが いつもお世話になっている近所の方から 「京芋(サトイモ)の種芋が 残っているが どうか?」との 声掛けがあり 遠慮なく いただくこととなり 昼食後 2時間余りかけて 植え付けをしました。連作障害を起こさないようにと 今年も 妻は パズルのような図面とにらめっこしてますが もう いっぱいいっぱい。飛び入り参入の京芋。急遽 雑草を積み置きした場所を片付けて 畝を作り直しました。
京芋の植え付け
今日 スナックエンドウを収穫しました。今シーズンの野菜収穫 第1号です。
ツタンカーメン豆も 順調に育っています。
イチゴも ボチボチ 獲れそうです。1粒 味見(あじみ)。結構 甘い方かな。
先日 妻が キュウリ、ナス、トマト等の夏野菜の苗を 植え付けしましたが 順調なようです。しばらくは 肥料の袋等を利用して 風から守っています。
空き家になっている北陸の実家は 近々 解体工事する予定で 着々 片付け整理に 通っているところですが 先日 行った際 座敷の頭上に設置されいた神棚をどうしようかと 一瞬迷いました。とりあえず 棚板は残して 宮形(神社を模したもの)を 降ろしました。
東京空襲が始まり 父親の郷里である北陸に 一家で疎開し 終戦を迎え そのまま そこに永住することとなって 木材等資材不足の中 急ごしらえで建てた実家。神棚、宮形も その時点に 設置したもののはずで 70年近い年月を経ていることになります。もともと 粗末な木材で作られたもので 朽ちてボロボロ、動かすと 崩れて バラバラになってしまう状態になっていました。今では 簡単に スーパー等でも 購入出来る神棚、宮形。当時は そんな状況ではなく いかにも 素人が 作った感じです。昭和30年頃まで 近くに有った製材工場から 木材の切れ端を もらってきて よく 家族の下駄や 煙草入れ、オボン等を 器用に作っていた 祖父が作ったのかも知れません。
神棚は 子供の頃 どこの家にも 必ず有るものでしたが 特別な神事をしていた家があったのかどうか分かりません。ただ 毎年 正月を迎える直前に よく 雪の裏山に 榊の小枝を取りに行かされ それを飾り、新しいお札(神札)を祭り 元日 お神酒を上げ、律儀だった父親が うやうやしく 柏手を打ち お参りしていた姿は 今でも 目に焼き付いています。
これまで 神棚、宮形、お札(神札)等とは 無縁の暮らしをしてきましたが 降ろした宮形を 直ぐ お焚き上げにしてしまう気持になれず ひとまず 我が家に 運んできたという訳です。ボロボロ、バラバラの宮形ですが なんとか修復して しばらくは 身辺に置いておきたいとの思いです。まさしく 老人の感傷。狭い家を 余計狭くすることになりますが。
今日の土曜日は 仕事の予定無し。朝から 宮形修復作業に精を出しました。細かい手作業は 苦手な方ですが 接着剤(ボンド)で貼り合わせ 組み立て なんとか 原形をとどめるとこころまで出来ました。今度の正月には 新しいお札(神札)を 祭ろうかと思っているところです。今の世の中 祈りたいこと、お願いしたいことが あまりにも 多すぎますが まずは 無病息災。神頼みではなく 自分に 言い聞かせながら。
埃を払って バラバラになった宮形
組立修復後の宮形
和室の頭上に設置
毎年 ゴールデンウイークの頃には 必ず 直ぐ近くまで やってきて 賑やかな独演会(?)を 繰り広げる 画眉鳥。今年は なかなか 現れず なんかおかしいと 思っていましたが つい 2~3日前頃から あの 独特な囀りが 聞かれるようになりました。画眉鳥は 日本古来の野鳥ではなく 侵略的外来種ワースト100選定種にもなっているということです。特に 最近 急激に増えているようで 生態系上は 問題鳥なのかも知れません。東南アジアや中国南部原産の野鳥ということで いかにも外来種らしい風貌をしています。10分、15分 美声を聞いてくれと言わんばかり 息もつかさず 囀り通し 次の舞台に移動していく様は なんとも 自己主張の強い 目立ちたがり屋に見えて 思わず 笑ってしまいます。その囀りを 「けたたましい」として 嫌う方も多いようですが 我が家では 「おお 鳴いてる。鳴いてる。」と 楽しみにしているところがあります。多分 近くの河原や 北側の山に 生息しているんだろうと思いますが 何故か この時期 民家の庭の樹木を 飛び渡り 囀りまくります。つがいで飛来してきて 目の前の庭の地面に降り 餌をついばんでいたこともありました。びくびくする様子もなく づうづうしい位にも見えましたが 警戒心が強い野鳥とも 記載されており よくわかりません。
我が家の裏の独演会(?)。何年か前に撮影したものです。
今日も 日本上空には 強い寒気が南下していて 全国的に 不安定な天気が続いています。竜巻や突然の雷雨等の警戒情報が出されていましたが 当地 午前中は 風も無く 曇天。妻は 早朝 地元のJAに行き 売れ切れ寸前の キューリ、ナス、トマト、ピーマン等 夏野菜の苗を 買ってきました。例によって 苗の植え付け作業等は 妻の役割。先日 耕して 直ぐ植え付け出来るようにしておいた畑に出掛け お昼には 戻ってきました。天気予報通り 午後からは 時折 激しい雨。植え付けたばかりの苗に 強風はまずいですが 心配した程でもなく 一安心。早く 初夏の天気に戻ってほしいものです。
関東各地で 竜巻や突風のため 大変な被害が出ておりますが まだまだ 不安定な天候が続くとのこと。地震、落雷、洪水、土砂崩れ、雪崩、そして 竜巻、突風。年がら年中 自然災害が発生している日本。やはり 異常気象、おかしくなっているような気がします。
連休明けの今日、朝の内は すっきり晴れていました。少し 早めに起き このところ しばらく さぼっていた 早朝ウオーキングを しました。ひと気の無い 通りや路地を サッサ歩きましたが この時期 民家の塀や垣根越しに いろんな花が見られます。ちょこちょこと 撮らせてもらったりしながら。
歩き始めは ウインドブレーカー着用しましたが 戻ってくる頃は 長袖シャツでは 汗ダクになります。出来るだけ 毎朝 歩くように 自分では 決めているのですが 何しろ 気まぐれ。「やや メタボ 解消」は 夢のまた夢です。
見事なシャクナゲ
フェンスから顔を出すツツジ
モッコウバラに覆われたお宅
この連休中にも 北アルプス等で 主に 中高年登山者の遭難が 相次ぎました。毎年 繰り返し 発生している 中高年登山者の遭難事故の教訓が 全く生かされていないことに 愕然としています。中でも 白馬岳での6名遭難死亡事故は 冬山の経験や知識が どの位有ったのかを 疑ってしまいたくなるような事故でした。標高 2000mを超すような山ともなれば 春の山とは言え ひとたび 荒れれば 厳冬期の山と化すこと位、私のような初級者でも分かっている常識。なのに、軽装備・・・何故?。仲間と楽しむはずの登山が 死出の旅になってしまうなんて とんでもないことです。高齢であることを もっと自覚して 気象状況や体調には 若い人達より 数倍 敏感でなければいけないし 引き返す等の決断も 早め早めにしないと間に合わなくなるということだと思います。川柳、「中高年登山者」。
「山は冬 先が無い あせり 半袖前進」
「気象読み 体力量れる 要リーダー」
「命有れば また来れるのに 白馬岳」
「中高年 ベテランの過信が 死を招く」
発達した低気圧の影響で 昨日までは 東日本は 大荒れ。各地で 洪水、土砂崩れ等の被害が出ていますが 打って変わって 今日は 快晴。初夏のような天気でした。明日は また 崩れるという予報、「休日限定 野菜つくり人」としては 今日しか無いとして のんびり どこかに出掛けたい気分を振り払って 畑仕事をしました。
(1)ジャガイモの芽かき作業。大雨有り、初夏のような暑い日が有り。植物にとっては この上無い条件。ジャガイモも この1週間で グンと伸びており あわてて 芽かきしました。昨年に比べると 今年は 生育がいいようです。
(2)ジャガイモの追肥と土寄せ作業。昨日までの雨で 適度に湿っており 比較的 作業は楽でした。
(3)イチゴの害鳥避けネット張り作業。すでに まんべんなく 白い花が咲いており やがて 赤い実を付け始めると ヒヨドリ等に狙われます。
(4)夏野菜(キューリ、ナス、トマト、ピーマン等)の苗 植え付け準備作業(草取り、掘り起こし、畝作り)。来週中にでも 苗を買ってきて 植え付け出来る状態にしました。
気温は上昇するも 薫風心地よく、近くの林の中から聞こえる ウグイスの鳴き声に癒されながら 一汗かいて 予定の仕事を終え すっきり。