たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

元の身体に戻るまでは、数ヶ月は掛かりそう?

2024年11月10日 09時18分12秒 | 健康・病気

機械だったら、故障しても、修理したり、部品交換すれば、
直ぐにでも元に戻るが、人間、そうはいかない。
10月月初、整形外科手術を受け、1ヶ月近くも入院し、退院出来た妻、
次第に、元の日常生活に戻してはきてはいるが、
体幹装具コルセット装着は、4ヶ月間必要ということで、
まだまだ、不自由な暮らしが続きそうだ。
入院による、体力、筋力の衰えは、明白で、
経験者であれば、誰しも納得するところ。
無理せず、ゆっくりと、元に戻していくしかない。


まずは、軽い体操、歩行練習から始め、
次第に、散歩も、10分程度から、20分、30分位まで、
出来るようになってきた。
昨日、手術から1ヶ月後の検診診察を受けてきたが、
担当医師からも、「順調、問題無し」と、太鼓判を押され、
本人はもちろんだが、ひとまず、安堵しているところだ。

(ネットから拝借イラスト)

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人もをし 人も恨めし あぢきなく 世を思ふゆゑに 物思ふ身は

2024年11月09日 15時52分08秒 | 懐かしい小倉百人一首

足腰大丈夫な内に、出来る限り不要雑物整理をしようと決心してから久しいが、正直あまり捗っていない。書棚や天袋、押入れ等に詰め込まれていた古い書籍や辞書、百科事典等の類も、ここ数年間で大胆に整理処分してきたつもりだが、中には、「これ、面白そう?」等と目に止まり、残してしまったものも結構有る。その中のひとつに、多分、長男か次男かが、学生時代に使っていたものに違いない、小町谷照彦著 文英堂の「小倉百人一首」(解説本・参考書)が有る。パラパラとページを捲ってみたところ、なかなか詳しく、分かりやすく、決して、「今更 向学心?」なーんてものではなく、子供の頃、作者や歌意も分からないまま、「けふ、けふ、けふ・・」「なほ、なほ、なほ・・・」等と、正月になると必ず家族でやっていた「百人一首かるた取り」を思い出して懐かしくなってしまったからで、今更になって、「へー!、そういう歌だったのか・・」、目から鱗・・、になっているところだ。
「小倉百人一首」は、奈良時代から鎌倉時代初期までの百人の歌人の歌を、藤原定家の美意識により選び抜かれた秀歌であるが、時代が変わっても、日本人の心情が呼び起こされるような気がしてくる。
ブログネタに?、頭の体操に?、いいかも知れない等と思い込んでしまい、数年前から、「春」「夏」「秋」「冬」「恋」を詠んだ歌を取り上げて、ブログ・カテゴリー「懐かしい小倉百人一首」に書き留めてきたが、そのいずれの区分にも属さないとされる歌も沢山有り、引き続き、順不同、ボツボツ、書き留めてみることにした。


百人一首で、
「春」「夏」「秋」「冬」「恋」を詠んだ歌以外の歌
その13

人もをし 人も恨めし あぢきなく
世を思ふゆゑに 物思ふ身は

出典
続後撰集(巻十七)

歌番号
99

作者
後鳥羽院

歌意
ある時は人がいとおしく思われ、
またある時は人が恨めしく思われる。
嘆かわしいことだ。
この世をおもしろくないものと思うところから、
さまざまな物思いをするこの私の身には。

注釈
「人もをし」の「をし」は、「愛し(おし)」が原形で、
「いとおしい」「かわいい」の意。
「人も恨めし」の「恨めし」は、「恨みに思う」「にくらしい」の意。
「あぢきなく」=「苦々しい」「面白くない」の意。
「世を思ふゆえに」=「この世をつまらなく思うために」の意。
「物思ふ身は」=「まざまに世間の雑念にとらわれるこの身には」の意。

鎌倉幕府との対立が深刻化している時期、
後鳥羽院33歳の時の作。
鎌倉幕府の横暴に対する嘆き、
苦悩する人間上皇の深い悲愁が
格調高く、歌われている。


後鳥羽院(ごとばいん)

高倉天皇(第八十代)の第四皇子、第八十二代天皇、
安徳天皇の後を受け、4歳で即位し、
19歳で、皇太子為仁親王に譲位、
以後、院政を執った。
鎌倉幕府討幕を計画した「承久の乱」を起こしたが失敗、
隠岐島に流され、在島19年のまま没した。


参照・引用
小町谷照彦著「小倉百人一首」(文英堂)


(つづく)

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懐かしい映画と映画音楽・その82

2024年11月08日 20時49分36秒 | 懐かしいあの曲

gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがある。「アクセス数」を気にしてでのことではなく、すっかり忘れてしまっているような、随分前に書き込んだ古い記事にアクセスが有ったりするのを、楽しみにチェックしている風なのだ。
そんな記事に目に止まった瞬間、「エッ、こんな記事にアクセス?」と驚くと
同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりしているのだ。
「gooブログ」=「記憶力がまるで無くなっている爺さんの自分のための記憶補助ツール」等と、勝手に決め込んでいる爺さんには、「アクセス解析」もまた、便利で有難いツール、大いに活用しているという次第。
先日、4年前に、ブログ・カテゴリー「暮らしの記録」に書き留めていた記事、「翼よ!あれが巴里の灯だ」にアクセスが有ったことに気が付いた。
「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイクすることにした。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。


懐かしい映画と映画音楽・その82
映画「翼よ!あれが巴里の灯だ」と挿入曲(再)

4年前、2020年6月18日のこと、
「録画してある映画でも 観る?」
夕方になって、手持ち無沙汰な時間、
テレビ奉行の妻から、声が掛かった。
その日は、「キョウヨウ無し」「キョウイク無し」の1日だったようで、
たまには、映画鑑賞も良かろう、となったのだと思う。
映画は、「翼よ!あれが巴里の灯だ」だった。
リンドバーグが、大西洋横断飛行を成し遂げた時の言葉として有名であり、
その映画も、若い頃に1度は見たことが有るような気もしないではないが、
映画の記憶は、まるで残っておらず、初めて見る感覚だった。
「へー!、こういう映画だったのか」
目から鱗・・・だった気がする。

今更になってネットで調べてみると、
映画「翼よ!あれが巴里の灯だ(原題 The Spirit of St.Louis)」は、1957年(昭和32年)に、ビリー・ワイルダー監督、ジェームズ・ステュアート主演で、製作、公開された、アメリカ映画だった。
チャールズ・リンドバーグ著作「The Spirit of St.Louis」を原作とした、チャールズ・リンドバーグの伝記映画である。
歴史的な大西洋横断飛行を成し遂げたリンドバーグの話は、余りにも有名であるが、この映画により、リンドバーグのひととなりや、ニューヨーク、ルーズベルト飛行場離陸からパリ、ル・ブルジェ飛行場着陸その過程、様子が詳しく分かった。
リンドバーグが、1927年(昭和2年)に、「スピリット・オブ・セントルイス」と名付けた単葉単発単座のプロペラ機で、ニューヨークのルーズベルト飛行場を離陸、睡魔と機体の着氷と戦い、推測航法に苦難しながら、パリのル・ブルジェ空港に着陸するまでを描いた作品だが、飛行中に、回想シーンや同乗者?の蝿とのエピソード等が盛り込まれたりしている。
若きジェームズ・ステュアートの演技が光っている映画でもある。

(NHKテレビから拝借画像)

(ネットから拝借画像)


映画「 翼よ! あれが巴里の灯だ」 opening credit original source  (YouTubeから共有)

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サトイモの一部、収穫、他

2024年11月08日 17時35分07秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

当地、今日も「晴時々曇」、最低気温=5℃、最高気温=16℃、
早朝、真冬並みに冷え込み、日中も、やや雲が多かったが、
清々しい1日だった。
すでに、10日前頃から、葉、茎が、枯れ、倒れ、
収穫適期になっていたサトイモ(トウノイモ)、
なんやかんや有って、延び延びになってしまっていたが、
今日は、やるべし・・、
午前中、やおら重い腰を上げ、Go To 畑! と相成った。

(1)サトイモの一部(トウノイモ)収穫、

植え付け後の発芽、生育、極めて悪く、
残っていた種芋を、急遽、植え直した今年のサトイモ、
やっぱり、出来は、イマイチ、
小粒ばっかり・・・、
まあ、諦めていた分、満足?

(2)コマツナ、収穫、

(3)ダイコン、1本だけ試し掘り(初収穫)、
   ちょっと、早いみたい?、

畑地のど真ん中で、開花しているトレニア、
野鳥が運んできたのか、どこから迷い込んできたものやら・・・、
「邪魔なんですけど・・・」、
と言いながらもの
引っこ抜くには、忍びなく・・・、

 

やり残し有り・・・だったが、
足、腰、痛!、痛!、
無理せず、
今日は、これまで・・・、
やれ、やれ、

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立冬

2024年11月07日 17時52分22秒 | 暮らしの記録

(日本気象協会 tenki.jp から拝借)

今日は、「二十四節気」のひとつ、「立冬」
正確には、11月7日~11月21日が、「立冬」で、その最初の日である。
つい先日まで、「夏日」「真夏日」が有ったりした今年の秋だが、
折しも、今日は、日本付近、西高東低、冬型の気圧配置が強まり、寒気が南下、
北海道等からは、「初雪」「積雪」の便りが届き、富士山も、「初冠雪」
東京地方等では、冷たい北風が吹き荒び、「木枯らし1号」と発表されたり、
全国的に、急激に気温が下がり、
いよいよ、本来の晩秋、初冬の気候になったようだ。

(ネットから拝借画像)



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