集英社文庫 1981年
「さらば国分寺書店のオババ」よりさらに以前に書かれた
エッセイ集。もはやクラシックの古典だ。
ボクも子供のころ、いちばん好きだったのはかつをぶしを
醤油でまぶしたごはんだったな、と思い出した。それにかつ
をぶしを小一くらいまで削り器で削らされていた。やはり、
それはうまかったはずでいいものを食っていたのだな、と
思う。
本書でへっちゃりべちゃべちゃ声で愛を囁く、というのが
あったが、先日スマホでグーゼン自分の声が録音されていて、
だれの声や、と思ったら自分の声だった。その声はまさに
べっちゃりべちゃべしゃ声というべきもので、こんな声で
愛は囁かれへんなあ、という声に自分でうんざりしてしまった。
セクスィーな声って良いなあ、とシーナさんの決然とした声に
センボーを抱くのでした………………合掌。
(鶴岡 卓哉)
「さらば国分寺書店のオババ」よりさらに以前に書かれた
エッセイ集。もはやクラシックの古典だ。
ボクも子供のころ、いちばん好きだったのはかつをぶしを
醤油でまぶしたごはんだったな、と思い出した。それにかつ
をぶしを小一くらいまで削り器で削らされていた。やはり、
それはうまかったはずでいいものを食っていたのだな、と
思う。
本書でへっちゃりべちゃべちゃ声で愛を囁く、というのが
あったが、先日スマホでグーゼン自分の声が録音されていて、
だれの声や、と思ったら自分の声だった。その声はまさに
べっちゃりべちゃべしゃ声というべきもので、こんな声で
愛は囁かれへんなあ、という声に自分でうんざりしてしまった。
セクスィーな声って良いなあ、とシーナさんの決然とした声に
センボーを抱くのでした………………合掌。
(鶴岡 卓哉)