望
打ち捨てられた芋を吊るした籠を見ている
忘れ去られたスケートリンクで少女が舞う
また今日も何も獲れずに終わったと嘆く
苦し紛れに少年は叫ぶ、永遠の夕焼けを見た、と
魂の欠片と僕は戯れる、楽しくはない
毟り取られた花はいつか枯れゆき、僕を刺す
冬景色に溶ける犬の遠吠えで僕はうつろに耳を澄ます
全開になったドアの向こう側で僕は飛び越える
永遠の向こう側へと
望
打ち捨てられた芋を吊るした籠を見ている
忘れ去られたスケートリンクで少女が舞う
また今日も何も獲れずに終わったと嘆く
苦し紛れに少年は叫ぶ、永遠の夕焼けを見た、と
魂の欠片と僕は戯れる、楽しくはない
毟り取られた花はいつか枯れゆき、僕を刺す
冬景色に溶ける犬の遠吠えで僕はうつろに耳を澄ます
全開になったドアの向こう側で僕は飛び越える
永遠の向こう側へと