今週の集中豪雨、各地で大きな被害が出た。心からお見舞い申し上げます。私が住んでいる西濃地方に位置する我が町でも初めて経験する強く長い雨だった。幸い、被害には至らなかったが恐怖を覚えるような強く長い雨だった。予報ではまだ安心できない天気図らしい。十分、心に留めて過ごしたい。
穏やかに降る雨は雨は嫌いではない。梅雨も穏やかな雨の中、菖蒲・紫陽花にしとしとと降る雨は良いものだ。また、田植えが済み水を満たす田に写り込む景色が降る雨で出来る水輪で揺れ動くのも楽しい。雨の合間を縫うように咲く花があった。ナナカマドだ。この緑の葉に白い可憐な花、秋には赤い実・赤く紅葉し、また楽しませてくれる。
花弁を一杯一杯に広げ、反り返るように咲く花がある、シャボンソウ(石鹸草)だ。石鹸の代用として使用されていたと聞き、実験したことがある。葉を揉むと確かに泡立った。
玄関先で2mを超える大きさまで伸びたフェンネルだ。黄色い細かな花が一杯咲いている。ヨーロッパ・地中海原産で食用として古代エジブト・ローマで栽培された記録が残っているようだ。若い葉・種はウイキョウ(茴香)の名で香辛料・ハーブとして食用・薬用更には化粧品などでも使用されているようだ。
ナナカマドが秋なら、こちらは夏の初めの花と言えるだろうか、ホオズキ(鬼灯)の花と実だ。花は注目されることが少なく、実になりこれが赤くなってからが目を引く。浅草寺のほおずき市は”7月10日に参拝すると、4万6千日お参りしたのと同じご利益がある”と言うことで毎年ほおずきの花とともに賑わう。が、今年は新型コロナ対応で残念ながら市は中止だったようだ。
ねじり花が咲き始めた。他の花が植えられている鉢から顔を出すのだがこうして花が咲くまで気が付かない。多くの花は右へ巻きながら花茎を伸ばすがたまに左巻きもある。面白い花だ。
新型コロナウイルスで中断していた公民館の将棋部の活動が6月の20日過ぎから再開された。幹事の人が百均ショップの材料を工夫してフェイスシールドを作ってくれた。更にこれはイヤと言う人のために将棋盤の上を跨いで対戦者間に置くシールド衝立も追加して作ってくれた。これでマスクをして静かに対戦すれば問題は起こらないだろう。が、大きな声を発するのも控えるようにの注意もある。アマチュアの将棋で楽しい”王手飛車!”も声を発せずやると・・・格言”へぼ将棋王より飛車を可愛がり”で飛車を逃げそうになる人がいるかも・・・。
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