朝、歩くのに耳あてもマフラーも必要なくなってきた。歩き始めて暫くはほぼ毎日のように”本当にこのまま、春になるの?”と雪のない山肌を見上げながら誰ともなく聞いている。次々と梅の咲いているのを覗き見ながら”ホント?ホントなの?ホンマかいな!”とキョロキョロ。人から見たら”何かあの人、変”な動作をしているのではないだろうか▼その散歩道、山茶花・梅以外の樹の花を見つけた。近寄ってみるとマンサク(満作)の花である。語源が良い。早春に咲くことから”まず咲く”、”まんずさく”が訛りマンサクになったの言われである。写真1は切り込まれた木のマンサクの花である。拡大したのが写真2であるが面白い花弁である▼もう一つ、早春の風物詩と言えるフキノトウである。写真3は隠れるように芽を出したフキノトウ(蕗の薹”である。毎日のように探していて見つけることが出来なかった。この大きさになり初めて気づく(写真6)。庭にある蕗はとても太く大きな茎・葉になる。従って、フキノトウもとても大柄である▼そろそろ今月の俳句を作らないといけないのだがマンサクの花を見てもフキノトウを見ても何も出てこない。また何か花が咲くやろう、と開き直る。花は咲くだろうが俳句が出来るとは言えないのだが・・・。
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