ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ほい、忘れてた!公民館雪囲い。

2019-12-29 10:03:34 | 地域文化

 薪もたっぷり仕込んだし、雪囲いも家回りぐるり終わった。

 除雪機も軒下でスタンバイ!さっ、いつでも来やがれ、大雪、ドカ雪、猛吹雪!

 って、意気込み気合いも拍子抜け、穏やか長閑な日が続いてるよ。まっ、文句言う筋はまったくないんだが。

 のんびり優雅に窓からの景色眺めてて、はたと気づいた。公民館、雪囲いしてねぇじゃん!

 すっかり忘れてたぜ。館長さん、不幸あったからなぁ、公民館役員に声掛けすんの忘れてたんだろう。俺の落ち度ってわけじゃないが、副館長だからなぁ、ここは館長さんの補佐ってことで、いっちょやっちまうか。わざわざ呼び出したんじゃ差し出がましいしな、なぁに、大した手間じゃない。一人でささっと済ませちまおう。

 以前は太い丸太立てて、そこに長く重いそっぺ、丸太の縁を削いだもの、渡して横木として固定、これを各窓ごとにやっていたから、朝仕事としちゃそこそこやりでのある作業だった。が、今は、窓の両横桟に打ち込んだ金具に専用の市販横板を落とし込むだけなので、至極簡単、技も力もほぼ必要ない。雪の積もりそうな窓を優先でがっちり板囲いすればよい。

 気付いたのが11時過ぎ、即座に決断、作業雨具に着替えて飛び出した。窓のサイズに合わせて横板を配るのにちょい頭を使っただけ、あとは、1枚、1枚落とし込んで行くだけ。きれいに裁断された横木で足りずにそっべも混ざっていたので、そいつははめ込むのにちょっと苦心したが、ぐるりとすべて囲いをし終えた。もっとも、屋根が切妻なので、妻側には一切不要、そこも楽だった。最後に外置きのプロパンボンベに覆いをして完了、昼飯前だぜぇ。

 よかった、よかった。雪降る前、正月前、気付いてよかった!終わせて本当、よかった!

 と、満足気に眺めていたら、雪!久しぶり積雪!なんと、タイミングの良いことじゃないか!

 なんだかんだ思うにまかせぬ1年だったが、この最後のドンピシャで気持ちよく、年を越せるってもんだぜ。えっ、こんなことでか?そう、人間なんてたわいないもんなんだ。って、おれだけか?

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