ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

不揃いの柿すだれ

2024-11-09 09:34:45 | 食べ物
秋の風物詩、柿すだれ、数珠つなぎの黄色い柿が何連もつらなって、淡い日差しにやわらかく輝いている、あぁ、この柿たちがとろりと甘い干し柿になって取り込まれれば、冬の到来だ。

それにしても、美しい!って、全然美しくないから!



何だよ、このばらばらの色付きは、すでに茶褐色に変色し食べごろを迎えつつあるものから、さっき皮剥いて吊るしたものまで、てんでんばらばら。
長さもバラバラ!せめて、色付きの順にグラデーションに吊るすとかできんのか!

できん!無理!

収穫始めたのが、10月半ば、週一でぽつりぽつりと実を取り込んで来て、11月半ばに近くになって、やっとこすべて取り終えたんだ。



毎回15キロ程度、収穫するたんび、焼酎に浸して袋詰めして渋を抜くさわし柿に半分、干し柿に半分と、繰り返してきたのが、この見るも無残な?干し柿風景。
見てくれなんてかまっちゃおれんさ。



昨夜も夜なべ仕事で、皮むき作業、10個つなぎ4連を仕上げて吊るした。
もう、竿もいっぱい一杯、完成間近品は軒下の奥に移動させて、新たに剥いたもを前に出さなくっちゃ。

やれやれ、まだコンテナ2箱も残ってんだぜ!
まさか、こんなに実が着くなんて思いもしなかった。これなら、もっとずばずば摘果しときゃ大きい実になったのに、って、今さら遅いぜ。

それにしても、柿の実って、色着きつつ肥大化していくものなんだ。
成長とともにある成熟!
いいなぁ、人間もこうありたい。

せっかく吊るした柿たち、カビなんて付けないように、心配りで干し柿にしなくっちゃな。
なんせ、ここいら、秋は朝霧のシーズンなんでね。


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2024-11-09 12:56:17
果物では柿が一番好き、干し柿、もっと好き!!
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