ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

Netflixドラマ、またも中退?!

2024-12-22 15:23:36 | Netflix
訂正版です。本文中、
アイスランド(誤)⇒グリーンランド(正)

Netflix、コンテンツがたくさんあるっての、いいこと?
どれもが楽しめるものならな。

が、夢中でのめり込める作品と出会うのが一苦労なんだよな。ちょこっと再生してみては、違うなぁ、取りあえずシーン1見終えて、ダメだこりゃ!の連続。ここ数年、当たりの確立がやたら下がってきてるんだぜ。

昨日も『サムダルリへようこそ』とはシーン4でおさらばした。



その前は『ブラックダヴ』、これ初回で、はいこれまでよ!『サンガプ屋台』も『貞淑なお仕事』も、中退・途中退出・途中リタイアが続いてる。

なんだ?何が気に入らないって言うんだ?

まっ、人それぞれなのは当然だけど、俺の場合、面白い対つまらんの評価基軸はどこにあるのか?考えてみた。

まず、恋愛シーンだな。
途中まで快調に飛ばしてたストーリーも、行き詰って来ると恋愛で乗り切ろうとするだろ、しかもグダグダと、それって勘弁よ。
これが、『愛の不時着』とか、『マイ・ディア・ミスター』



みたいに、越えられない壁の高さ、前者は体制の壁、後者は年齢、境遇の壁、に切なさ極まれりなら、引き込まれるんだけど、
そんなとこで見つめ合うな!もう見え見えだろ!どっかで見たぞ!もっと工夫できんのか!的なラブシーンだと一気に覚めてしまうんだよな。

これだけ大量の物語が作られれば、恋愛パターン、ラブシーンだってネタ切れになるし、なんでもかんでも美男美女が惚れ合えば胸キュン、ドキドキになれる歳でもないしな。あっ、それが楽しみで見てる人はいいんだよ、それで。

見つめ合いのシーンは、だいたいストーリー展開の持ち札なくなった時に発動されるんだよ。予想を裏切る展開の連続、驚きの仕掛けとか、騙し、裏切り、切り返しのネタが切れて来ると、二人はイチャイチャし始めるんだ。

それでも、主人公、いや時には脇役でもいい、キャラが突き抜けてれば、それはそれで我慢ができる。
例えば『ミスター・サンシャイン』、



主役も良かったけど脇役の男二人女一人もしっかり描けててよかった、とか、『ヴィンチェンツォ』



とか、『トッケピ』とか。あっ、『トッケピ』設定は突拍子もなかったし、高い壁があって手に汗ものだったけど、関係に二人が慣れるに従い、鋭敏な感性の角が削れて中年夫婦みたいになるし、同居人の死神まで恋するようになるし、はみ出し者の暗い少女が大学生になって、もはや切なさ品切れでさよならしたけど。

恋愛部外者の俺、いやいや決してときめかないわけじゃないぜ、素晴らしいラブシーンには感動するよ今だって、としては、やっぱり、惹きつけるストーリー、奇抜な設定、裏切りの連続とかが欲しいなぁ、ラストまでお付き合いするには。

例えば『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』や『ムーブ・トゥ・ヘブン 私は遺品整理人』どっちも自閉症者を主人公にして卓抜かつ心打つエピソードを作れていたし、若い女性が昼になると何故かオバサンに変身してしまう『Missナイト&Missデイ』



なんか、もう笑った、笑った!シチュエーションコメディの王道だよな。あっ、オバサン役のイ・ジヨンウンなんて最高!最近の作品『トランク』でも変なオバサンで図々しさを発揮してて嬉しくなったけど。

そうそう、『トランク』



も物語の設定そのものがスリリングかつミステリアスなものになっていて、しかも、その主人公の女性も、感受性を置き忘れたような性格が徹底していて魅せたなぁ。おっと、脇道・雑談に入り込んじまってる。

じゃ、何見るか?

矢継ぎ早の展開が売りになっているのは、実は政治ドラマなんだな。かつて民主化運動の担い手だった男女二人が大統領を争う『旋風』



なんて、毎回、裏切り、切り返し、打っちゃりの連続で話に付いて行くのさえ苦労するほどだった。『サバイバー60日間の大統領』、たまたま政治にずぶの素人学者が臨時大統領になって苦労しつつも、なんて設定もユニークだったし、型破りの市民派弁護士をソウル市長に押し上げる『クイーンメイカー』、やはり女性の総統選候補者の選挙に関わる人々の熱中ぶりを描いた台湾ドラマ『ウェイブメイカーズ 選挙の人々』にしても、行先は決まっているのに、その道筋の紆余曲折は並々ならぬものがある。結局、政治の世界てもの自体が海千山千、ドラマに満ち溢れてるからなんだろう。
政治という欲望とか陰謀とか人間の本性がギラギラとした社会派ドラマでは、恋愛なんて色褪せて見えるってこと、あっ、愛欲てのはあるが、それは所詮主要テーマにゃ成り上がれんしな。

現実社会の課題も盛り込まれてるって点、あっ、これの見事さはデンマーク制作のドラマ『コペンハーゲン』、グリーンランドの独立なんて微妙な問題を正面から扱ってしかもエンターテインメントに上手に仕上げてる、ってことで、
ジジイの一推しは、政治ものってことで、めでたく落着、落着!
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"いいね"って、"ふざけんな"って意味だから!

2024-12-21 10:46:14 | 社会
もう、朝から"いいね"とリポスト押し続けてる。
なにが"いいね"だよ、どれもこれも最悪だろ。"ふざけんな"案件ばっかだぜ。

・カンボジアの研修生に雇用先の農園主が性的暴行、さらには中絶強要しておきながら、自身は無罪を主張とか、
・同じく性暴力、実の娘に!同意があった???告発の娘は顔出し、加害者は匿名って、
・岸和田の市長は、性暴力の訴え、辞職せず居座り続けたとか、市議会が不信任決議通したけど、



・大阪の性暴力救援センターSACHICOの廃止を男ばかりの議員たちで決めてるし、
・コンビニバイトの外国人女性に、指2本とか3本出してどう?なんてニヤつく男たちが後絶たたないって訴えとか、
・アジア航路のCAは日本人男性の団体客からはセクハラ受けること多いって、
・部下の検事に性暴力働いたのに、同意あったとかしらばっくれてるのが元大阪検事正で、
・滋賀医大の学生二人が、女性の止めての声を無視して暴行した事件で、裁判長はセックスプレーの範囲内だったから、無罪言い渡したとか、

政治方面でも、
・石破は1週間かそこら自衛隊出しゃ解決する話しなのに、頑なに能登救済を拒否ってるし、
・豪雪の冬を迎えるのに、被災地自治体、土砂の排出作業2か月停止を指令とかって!
・災害復旧に当たってた業者、2か月間、仕事なし、休業補償なしだと!
・裏金議員の稲田は、裏金もそれをプールしてた預金口座の存在も知らなかった、すべて秘書がしたって罪擦り付けてるし、
・裏金議員萩生田、気が付いたら机の引き出しに金が入ってた、ってぬかすし、
・国民の多くは禁止しろって言ってるのに、企業団体献金の禁止は決められずるずると年明けに持ち込みだし、
・その見返りが、外国人のパー券購入禁止とかって!
・亀田製菓の社長がインド系だからってバッシング激化とか、
・維新の吉村は、すでに2度も否決されてる大阪都構想を三度目の提案をする嘘つきだし、
・兵庫県、自死した元県民局長のプライバシーデータを外部に漏らしたのは、当時の総務部長だってよ、法的に機密漏洩だし、それ以前に、人としてあり得ないって話しだぜ。
・推進派だけ集めた審議会で原発新増設の方針決めるとか、
・福島の除染で出た汚染土を全国にばら撒くだとぉ!

海外からは、
・パレスチナの子どもたちの悲惨な写真が次々送られてくるし、
・頑張ってイスラエルの非道を伝えてた記者が殺されたって言うし、
・シリア内戦がようやく終わったと思えば、イスラエルが空爆始めるし、
・・・

全然"いいね"じゃないけど、押すしかないって、リプライするしかないだろ、こんなやり切れない現実を広く知ってもらうには。世の中、どんだけ壊れてんだよ。

"いいね"の代わりに必要なのは、"ふざけんな!"って、反応ボタンだぜ。

怒り心頭!激おこ頻発!の世の中の流れの中で、嘘つき斎藤元彦が詰む寸前!ってのと、 反社立花孝志のムショ入りが間近ななのが、数少ない救いだな。

悪い奴が悪いって認められただけで喜ぶ社会って、なんなんだよ!





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『オシムの言葉』今さらかよ?

2024-12-20 14:53:58 | 本と雑誌
だいたい、オシムって誰や?
知らない人だって少なくないよな。
俄かサッカーファンの俺だって、オシムが監督時代の日本代表を知らないからな。まして、それ以前に弱小チームのジェフ千葉を指導し、奇跡的な快進撃を成し遂げたってことなんて、へぇ、ほだったんか!って具合。
いや、聞くだけは聞いてたさ、当時の名選手たちからは、すごい監督だった、って畏敬の念込めて。

にしても、この本は2005年に出たんだよ。もう20年も前!古っ!でも、この本自体、伝説の名著だった、らしい、サッカー界以外でも。
俺が知ったのだって、、動画配信番組「エアーリボルーション」でだったものな。白井崇と島田雅彦の対談番組、固っ!ドイツ博識の藤原辰史がゲストの回だったと思う。

なんだって、オシムが出て来たんだ?たしかウクライナとか東欧の問題、話題に上げてたときじゃないかな、よく覚えていないが。

その時引っかかたのがこの本『オシムの言葉』三人とも、本についても著者についても敬意を持って語ってたのさ。こりゃ読まなくっちゃ、で、即座にポチ。他にも『分解の哲学』とか『中学生から知りたいウクライナのこと』どちらも藤原辰史著、なども衝動買い。机の積読コーナーで出番を待っている。が、
まずは、『オシムの言葉』副題は、「フィールドの向こうに人生が見える」だ。著:木村元彦



見てくれよ本の写真!スポーツのインタビュー本でこんなに付箋付けるか?!
久しぶりの一気読みだった。

彼の監督としての才腕、あるいは指導理念、それが常に結実した見事な成果等にも大いに惹きつけられた。特に、弱小貧窮チームのジェフ千葉の選手たちを奮い立たせた魔力とか、圧倒されるものがあった。いやいや、世界中の選手たちがこの男に育てられ、一流の道を歩んでいる。

彼のサッカー理論、走れ!走れない者は使わない、とか、攻守の切り替えの早さ、とか、チームへの献身性とか、リスクを冒さなくて成果は得られない、とか、これらって、全部、今の日本代表に受け継がれいるじゃないか!
うーん、たしかに、日本サッカーはオシムによって大変身したってのは本当だったんだ。

が、この本の、ってことはつまりオシムって人間の物語は、有能なサッカー監督の成功物語だけに止まらない。
政治の動乱に、痛めつけられ、悩み、翻弄され、民族の分断をサッカーを通して誠実に生き切ったことなんだ。
そう、ユーゴスラビア紛争。「5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字を内包するモザイク国家・・」が血みどろになって戦い憎悪がしばしば虐殺をも生み出した最悪の政治混乱の一つ。その真っただ中で、統一ユーゴスラビアの最後のナショナルチームを率いた男なのだ。

92年欧州選手権に向けてのユーゴの快進撃は、内戦の激化とせめぎ合うように進んで行った。90年9月、対北アイルランド2-0、10月、対オーストリア4-1、11月、対デンマーク2-0、と勝ち進む中、
12月にはセルビアで独裁者ミロシェビッチが大統領に選出され、スロベニアは離独立を宣言、翌年1月、マケドニアも独立を宣言、3月、クロアチアとセルビアの地方警察同士が銃撃戦、5月、対デンマーク1-2、6月、クロアチアが独立、9月クロアチア内戦激化、・・・と、10年以上におよぶ壮絶な憎しみの激突が繰り広げられた。

激しい内戦のさ中でも、サッカーの試合は続く。これも驚く。

対デンマーク戦では、「代表に呼ばないでください」という選手たちも現れる。もはや、セルビア中心のユーゴ代表への参加は名誉ではなく、自国を裏切ることととらえられるような選手たちも現れていた。

すでに90年のW杯の準々決勝では、前回チャンピオン、スペイン相手に退場者を出しつつもPK戦に持ち込みながら、選手9人のうち7人がPKを蹴りたくないとスパイクを脱ぎ、敗退していた。民族間の対立が激しさを増し、選手たちへの罵り合いがプレッシャーとなって、尻込みさせるほどになっていたのだ。

そして、92年オランダとの対戦中ハーフタイムに、故郷ボスニアが戦火に包まれたと知らされる。試合後半は彼はロッカールームからベンチに戻らず抗議の意思を表した。

それでも、国内リーグの監督として、地元チームを率いて強敵を撃破し、カップ戦の優勝を勝ちとったが、もはや戦乱は多くの地域に拡大し、すでに監督辞任、国外避難を決心していたオシムは、市長への報告にも向かうことなく、チームを離れ、以降、オーストリアなど他国のリーグで足跡を残し続けた。それもいずれも無名の弱小チームを率いつつ。

内戦の争乱の中でサッカーボールを武器として戦い続けた男・オシム。母国が幾つもの国に分裂し、ともに戦った選手やスタッフとも引き裂かれつつも、常に公平・平等、リベラルな姿勢を維持し続け、誠実な態度で身を処し続けた男、ほぼ無名の選手たちを引き出し、徹底した指導と巧みな話術で育て上げた世界一とも言うべき監督人生、その半生が感動的でないわけないだろ。

どれほどに世界が邪悪に満ちていたとしても、信念を守り、人々を大切にし、サッカーを愛し続けた男。世界中から畏敬とともに愛され、人々の心に深く刻まれ続けた男。
その見事な生き方に、これまた素晴らしい本を通して浸り切った一時だった。

オシムの姿ばかりでなく、この本では、日本で寄り添った通訳のインタビュー、彼もオシムの言葉で成長しプロチームの監督を目指している、や、
内戦後初の対立国家チーム同士の緊張感あふれる試合の観戦記も、憎み合った者たちが歩み寄る半歩の記録として貴重だ。
その前段、墓地に代ったサッカー場の描写や、セルビア人地区でのいさこざ。イスラムのタクシー運転手を激しく罵る酒場の男たちとの著者の真剣な対決など、本の作者そのものが、確固たる信念と鋭い感性を持って、人々に対面していることも大きな魅力となっている。

いつまでも、この社会から争いや集団殺戮が絶えぬ限り、サッカーというスポーツが埋もれてしまわぬ限り、つまり、いつまでも、この本は多くの人に生きる勇気と正しい方向性を与え続けてくれるだろう。
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石丸・玉木・斎藤現象を考えてみた

2024-12-19 10:09:22 | 政治
石丸、玉木、斎藤の圧勝劇、共通するものがあるってのは、だれも認めるところだよな。
SNSを徹底的に使いこなしたこと、大方の認識。
それ以外に何がある?






まずは外観から。

適度のイケメン、それもやや華奢な容姿、マッチョではない。
これ大切なポイントかもしれない。支えて上げたい、押し上げてあげたい、この感覚、もしかして、これって推しの感覚なのか?特に斎藤元彦の場合、この傾向は大きかったんじゃないの、おばさま族に。
少なくとも、引っ張られたい、ついて行きたいというカリスマ性とは違うんじゃないか。

経歴、履歴についても共通項はあって、東大卒とか、官僚経験とか、留学とか、安心できる良品パッケージに包まれているってことね。要するにエリート。アメリカその他のポピュリズムとそこが違う、てのは今日の朝日新聞耕論で指摘されていた。うーん、何故なのか?が気になるが、

つまり、中身は問わない、まずは外見と品質保証ってことだ。
ネット販売のスイーツとかと一緒、見栄えの良さと〇〇賞受賞、これがクリック・ポチを後押しする。

年齢は大きい。
若者ではない、が、若者の兄貴的年齢、これとっても大切で、三人の人気の裏側には、年寄りずるい!意識が潜んでいる。そう、世代間対立を煽って成功しているってこと。
これが若年層の支持が高い最大の理由だな。

ポーズや立ち姿はどうだ?
反権威、反既得権益の立場に立つ、うん、かっこいい!喝采送る側は今の体制に蹴散らされて恨みを抱えているからね。
ただし、そのアンチ意識は、本当の支配層、自民党や財界、裕福な支援者には向かわない。高齢者であったり、高齢者に多いリベラル層だったり、上から目線がウザいんだぜジジイ、って。叩きやすい相手だってこともある。

シチュエーションとしては、孤立せる反逆者。
理不尽な社会から追い詰められ、いじめられ苦闘する反逆者の立ち位置は必須だな。石丸と斎藤にとってはそれは旧態然たる、と彼らが見做した、議会や職員だったし、玉木は追い出し迫害した、と彼が見做した、立憲民主党なわけだ。
孤立無援の中で、節を通して凛と立つ者、いや、激しく抗う者、罵倒する者?これが受けるストーリーの定番だ。

ただし、やられっぱなしじゃ人気は取れない。プロレスでさんざん痛めつけられた正義のレスラーが猛然と反抗に立ち上がる、あの力強さが人々の心を惹きつける。
その手段は、生ぬるいもんじゃダメ、徹底的に相手を叩きのめす、強力な反撃力こそが、見る側に爽快感をもたらすのだ。多少の反則、ウソやフェイクや非論理などは武器の一つとして許容される。やれやれやっちまえ!

熱烈に応援する側にとっては、堂々と戦い、押しまくり、勝ちぬけて見えることが大切で、多少の脛の傷などどうってことない。裁判で負けようと不倫が暴露されようとパワハラだろうとおねだりだろうと、構うこっちゃねえ!勝て、勝てばいいんだぜ。

行け行け熱狂、盛り上がれ、舞い上がれ!俺たち主流、ざまぁ、見やがれ。
こんな選挙なら楽しいんだぜ、これが政治なら街頭にだって出かけるさ、選挙だって投票するぜ。

ビジョンがない?政策がはっきりしない?そんなもん関係ない。俺たちの代表らしけりゃいいの。103万円の壁押し上げたからって、大して収入増えるわけでもない、とか、新自由主義の弱者切り捨てがいつか手前に降りかかって来るかも、なんて考えない、考えない。

雰囲気、ムード、それらしさ、それが決め手なのさ。
なんたって、SNSの時代だからさ!





今やこのスタイルが政治の世界を席巻しつつある。






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人気上昇!サンタコント

2024-12-18 09:38:21 | アート・文化
タクシーのドライバーたちで作る劇団『二種免許』によるサンタコント、今年も飯坂温泉駅前街頭公演、大好評だったようだぜ。

いやぁ、よくやるなぁ、サンタタクシー出発式はすで10回、その際演じるコントは初めてから6回目、この執念深さ!始めた頃なんて、観客まばら、拍手ちらほらの寂しさ?だったが、いやぁ、続けるもんだねぇ、今年の公演は、かなりのお客さんも集まった、ようだし、地元テレビ局のニュース、これまでは取り上げてもらえなかったコントの方もしっかり紹介してもらえてた。
まさに、継続は力なり!

そう、回を重ねるごとに役者たちの演技力も演出のアイディアもどんどん豊かになって来ている。
今回はメンバーの得意技の披露も、恒例のブルーレンジャーばかりか、



タップダンスあり、



ラップあり、



歌とダンスありと賑やかにはじけた舞台だった。



ラストには、なんとトランプも、Make Grate  Iizukakのプラカードとともに登場、



ハルク・ホーガンのTシャツ破りは失敗して子どもたちに囃し立てられたが、雇用の男女平等を求めるデモなんかも登場、社会性、時事性も盛り込んだ、なかなか深いパフォーマンスだった。



「地元紙の記者から、子供むけではもったいないから、大人向けにロータリーとかでも上演してほしいとの依頼あり。」だったって。大人でも楽しめる内容になってたってことで、一段レベルがアップしたってことだ。

タイトルも『男権サンタをぶっ飛ばせ!』そうなぁ、田舎のおじさんたちにゃためになるコントだと思うぜ。

それにしても、制作、出演、演出、何から何までやり切っちまう「あづまタクシー」このタクシー会社の底力、大したもんだぜ。



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