ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

お座敷ミュージカル

2010-11-13 18:38:24 | 地域文化

 県大会から一週間、早くも子どもミュージカルの公演だ。3年生にとってはちょっと酷かもしれない。でも、ちょっとばっかしの蹉跌なんてぶっ飛ばして演じることを楽しむ気持ちを持ってもらいたい。なんたって、舞台に立つことが、観客の視線浴びることが、拍手もらうことが心を癒す最良の方法だ。

 さて、今回はお座敷ミュージカル。浴々センターまどかの大広間が会場だった。気使ったねぇ、立て込みと搬出。座敷に絶対傷つけるな!って厳命しておこなった。ともかくゆっくり!慎重に!ってことで、普段なら40分程度で終わる立て込みに1時間以上かかった。

 お座敷はともかく天井が低い。パネルにフレーム付けるもう天井に届いてしまいそうだ。建具はすべて柔らかい杉や檜だしね。畳ともども絶対にぶつけないってことを目標に立て込みした。

 もちろん、キャスター付きの玉座も畳の上転がすわけにいかないから、コンパネ二枚持ち込んで、その上を押して舞台に出した。

 久しぶりの公演だったので、せりふかんだり、テンポずれたりしていたけど、全体としてはいい舞台になっていた。県大会での経験が生きて、一段グレードアップできた部員もいたりして、忙しかったけど、価値ある公演だった。

 観客は無認可保育園の先生方。涙が出るほどだったって声を先頭に、おおかた好感をもってみていただけた。果たして、乳幼児を扱う人たちに高校生の子どもミュージカルが役にたったかどうかわからないけど、演劇部生徒の元気の良さは伝わったんじゃないだろうか。

 来週も2回の公演予定されている。またか!なんて思わず、まださせてもらえるって気持ちで楽しい舞台を届けよう。米沢の広幡小学校、三沢西部小学校が会場だ。

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