先日のブログで、進次郎の総裁選立候補表明会見を好意的に紹介したんだが、
おっと、間違うなよ、あ奴の主張や人間性を褒めたわけじゃないからな。
まっ、読めばわかるけど。
進次郎推しと勘違いされるちゃ大いに心外なので、公約をバサッと切っておこうか。
まずは、進次郎、王位継承おめでとう!
にぎにぎしくも、「増税王子」の敬称が奉られたぞ。ぱちぱちぱち!
106万円の壁取っ払って、パート勤務なんかの低収入者から、社会保険料もぶったくるぞ、って、お見事、増税めがね岸田の後継者に相応しい。
さらに、小泉純一郎のご子息の面目躍如、解雇規制の緩和と来た。労働者派遣法でズバズバ首切り断行して、この格差社会を生み出した張本人父王の跡継ぎ、「首切り王子」のお名前も差し上げることにしたい。
後見人は押しも押されもせぬ「自助王」菅義偉、新自由主義の鉄血宰相竹中平蔵の教義にいささかも背くことなく、指示通り規制緩和に突っ走る所存。
その手始めは、日本全国ライドシェアで既得権益者タクシー会社!をぶっ壊せぇ!と高らかに宣言。
ここは恐れ多くも「白タク王子」の尊称をお贈りさせていたたきたい。
尊き王子の身分を三つも兼ね備え、世のため、民のため、年金支給は80歳からでいいんんじゃね?とのご卓見。もはや、足元にひれ伏す以外にありませぬ。
それもまたうべなる哉!80歳近くして未だ矍鑠の長老方、二階、麻生その他、王子の取り巻きにあまた伺候されておられます故、炎天下、交通整理員として旗を振る老人たちも元気溌剌、労働の喜びに浸っておるとのお見立てなのでございましょう。
端正にして弁舌明朗お美しき才女をば娶られておられるとあっては、これ以上、王子に相応しいお方はござらぬ。来たる衆院選での票獲得がなにより肝要の家臣どももこぞって王位継承を寿ぐこと必定、とは言え、口さがなき民も多きこと故、
衣の下の使い古しの鎧帷子が透けて見えぬようご用心、ご用心!