歴歩

歴歩 歴史は歩く。ゆっくりと歩く。それを追いかける。

エルビス・プレスリー・ファンのひとり言 2

2008年09月05日 | Weblog
 前回に、プレスリー・ファンになった最初は中学3年の終り頃と述べたが、自分自身でもちょっとおかしいと感じていたが、1年さらに早く、中学校2年の終り頃が正しいことの証しが現れた。写真の「プレスリーのすべて」はRCAビクターが発行したPR用小冊子である。上は1963年発行、下は1964年発行。最後のページの方にはEPFCJ(エルビス・プレスリー・オブ・ファンクラブ・オブ・ジャパン)の紹介もちゃんと載っかっている。
 EPFCJは、昭和32年(1957)に創立された日本おける国内外のアーティストとしては最古のファン・クラブである。
 初代会長は前田キサさん。その前田キサさんのインタビュー記事と写真が写真の上の冊子に載っている。1本の映画を70回も見る真似のできない女性である。ファンクラブの会報誌「ELVIS」を今になって読み直してみると、前田キサさんの会への思い、会社との両立の問題、自身の体の心配などご苦労されている様子があらためて感じられる。

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いなべ市・中貝戸遺跡 鎌倉時代の掘っ立て柱建物跡 治平元寶出土

2008年09月05日 | Weblog
 いなべ市教委は、発掘調査を進めてきた同市大安町丹生川中の「中貝戸遺跡」で、鎌倉時代の掘っ立て柱建物跡8棟や井戸跡1ヶ所、そして建物跡からは中国の北宋時代に作られた銅銭「治平元寶(じへいげんほう)」が1枚、井戸跡からは、 日常生活に使われた茶わんなども見つかった。
 当時の人の暮らしを知る上で貴重な資料だという。
 7日午前10時半から現地説明会を開く。
 問い合わせは、市教委生涯学習課(0594・78・3521)。
[参考:毎日新聞]
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久留米市・太郎原遺跡 古墳時代の31棟出土

2008年09月05日 | Weblog
 久留米市は4日、同市太郎原町で、3~6世紀ごろの古墳時代の竪穴式住居や掘っ立て柱建物の跡が見つかったと発表した。
 昨年9月、堤防拡張工事時に筑後川の堤防の脇で見つかった。約1100㎡の土地に、竪穴式住居跡29棟と掘っ立て柱建物跡2棟が密集。竪穴式住居は中央に炉を持つ3世紀ごろのものと、5世紀ごろから登場したかまどがあるものが混在していた。
 住居跡で出土した須恵器の器台は朝鮮半島製と似ており、筑後川を軸に他地域との交流が行われていた可能性がある。また、須恵器は同市善導寺町の木塚古墳(5世紀後半)の副葬品と同じく、朝倉・甘木地方で作られたとみられ、同古墳との強い関連性がうかがえるという。
 古墳時代前期から後期まで続く遺跡は珍しく、住居の変遷などの解明に期待が持てるとする。
[参考:読売新聞]
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三鷹市・天文台構内古墳 玄室から副葬品出土

2008年09月05日 | Weblog
 6,7日に一般見学会が開催される三鷹市天文台構内古墳から8月26日に、玄室の角から7世紀後半のものとみられる須恵器などの3点の副葬品が見つかっていた。
 青白い色をした須恵器の壺(高さ25cm、胴直径16cm)は酒器として使われていたもので、その口の部分に赤色の供献用の杯(直径10.5cm)2点が食い込んでいた。慎重に取り出す必要があり、まだ動かしていないが、壺はひび割れがなく、ほぼ完全な形である。形状から、大化改新後(650~675年ごろ)に東海地方で作られたと見られ、盗掘されていない可能性が高くなったとする。
 棺が残されているのかは今月中にも判明する見込み。
[参考:産経新聞、読売新聞、前出]
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